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あんぬる 身体表現を軸とした、舞台芸術に関するブログ

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最近の記事

アートとデザインの関係性-KOHEI-

アートはもはやデザイン化されている、と大学生の頃アートに詳しい後輩に教えてもらった記憶がある。 その頃自分はデザイン学部の学生で、一方でストリートダンスに明け暮れていた。その後輩もダンスをしていて良くアートとは何かについてよく話していたと思う。自分達の友人たちのダンスにや生き方などの身のうちの話をしたのちに生意気にも現代アートや当時流行していたインスタレーションアートに対してよくわからないやなんだやら批判などを練習場所やカフェなどで取り止めもなく、くっちゃべっていた。 その

    • Greenwich Park

      • 抽象表現とそのコンテクスト(文脈)-KOHEI -

        アートは難しいものだろうか。結論からいうと現代アートは紛れもなく複雑なものが大半で、難しい。なぜなら抽象な表現を多く包括するからである。 しかしながら、作品が作られた時代背景を考えたりコンテクスト(文脈)を知ったりすることで作者がどのようなとことに美意識を持ち何を表現しようと努力したか、何を捉えようとしたいのか、どのような気分だったのか理解できてくると、とても面白い。 堅苦しい書き出しとなったが、先日(2019/10/30)に行ったTate moderenでイヴ・クライン(

        • 東京アートめぐり

          東京でのWSのついでに美術館に 森美術館では、運良くダンスパフォーマンスを観ることができ館内の照明は、パフォーマンス仕様に通常展示と異なった雰囲気だった。 身体と繋がったような作品は、身体表現と共にあるとより伝わるような感じがする。 新国立美術館では、こちらの展示を。 田村友一郎さんの作品が興味深かった。部屋の廊下の映画のセットの様な展示が奥の映像作品へのアプローチになっており意味深に語りかける様な雰囲気が好きだった。 東京写真美術館ではこちらの展示。 年代も作風

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