12/23:ゲームセンターを楽しむ技術の合同誌

本の概要

21日目は『ゲームセンターを楽しむ技術の合同誌』(noteBOOTHとらのあな)を読んだ。

サークルはごまなつプロジェクトさん(noteTwitter)で、総勢7名の執筆者と1名のイラスト担当さん。

ゲームセンターにまつわる9章8付録のお話。趣味の話になると人は饒舌になるのだ・・・

感想

シューティングゲームとキラッとプリ☆チャンと格闘ゲームとアーケードゲームの基盤とゲーセンに行かない人たちの気持ちと有名と言われるゲーセンたちにちょっとだけ詳しくなれた。

友人に連れられてゲーセンでjubeatとポップンをやってから早10年近く、今や年間200回ぐらい(たぶん、数えてない)は音ゲーしにゲーセンに行ってるので、すごい分かるって思いながら読んだ。

個人的に興味深かったのが「自分がゲーセン行かない/最近行ってないのは何故か」という文章があったこと。多数の意見を集められる合同誌ならではの視点であり、重要な問題の提起であり、また、こういう参加の仕方もあるんだっていう技術同人誌参加へのハードルを下げる事例でもある。ちなみに古くからある老舗のゲーセンみたいなのでなければ分煙してると思う。なんとなくメダルゲームとお馬さんのゲームあたりが喫煙可のとこが多い気がする?

著名なゲームセンターとして2人が挙げてた川崎のウェアハウスも畳んでしまったの本当に残念。就職当初はあそこから徒歩圏内に住んでたので結構行ってたのに・・・

個性的なゲーセンが減ってもSEGA・TAITO・ラウンドワンが残ってれば世の大多数は困らないんだろうなぁと思えるだけに、自分には何ができるんだろうってのは考えてたし、こういうやり方があったのかっていう驚きもあった。ゲームセンターって書いてたのでつい買ったけど、色々と考えさせられて買って読んで良かったと思う。

蛇足

僕が追加で変なゲーセン挙げるなら名古屋のコムテックタワーかな。来店スタンプ制度があるんだけど、懐かしのタイムカードなの。名駅の近くなので、出張とかで名古屋に行った時はだいたい寄ってタイムカードをお土産に貰ってる。

あとは構想だけある音ゲー教育論をちゃんと書いてもいいのかもしれないって思えた。

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