つばきファクトリーメジャーデビュー7周年おめでとうございます！
メジャーデビューの頃から知っていたけど、本格的に好きになったのはここ数年で、小野田紗栞ちゃんとつばきファクトリーのオタクになってから人生が本当に楽しいです。

これはメジャーデビュー日の川崎のリリースイベント後の私。浮かれてるゥ！（Galaxy S22、牛丼さえも美しく撮影できてしまう）

はい。というわけでここからは、つばきファクトリー3枚目のアルバム「3rd -Moment−」の感想文です。ちょうど紗栞ちゃんに恋(笑)したのが「涙のヒロイン降板劇」がリリースされた頃だったので、そういうのも振り返りつつとくに考察もせずいつも通りただただ好きなところを語りたい。

<Disc 1>

1. 涙のヒロイン降板劇
間違いなくリトキャメ加入以降の新しいつばきファクトリーのイメージを作った曲。涙のヒロインを演じがちだったつばきファクトリーが歌うからこその説得力みたいなのもあると思う。私はこの曲がつばきのものになって嬉しかった。
イヤホンで聴きながら街を歩くと良い女の気分になれるのでおすすめです。

2.ガラクタDIAMOND
私はこの曲をライブでやってくれるのをずっっっっっっっっっと待ち望んでいる。2番の小野田”ダイキライよ”紗栞さんを最前最中で浴びるまでオタクやめられないなと思っています。絶対無理だね！

3.約束・連絡・記念日
つばきファクトリーの歌謡曲は最高〜。改めて聴くとイントロが良い。この曲のMVのきそちゃんの「弱みにならないでよ」の表情と歌声、たまらんよな。

4.アドレナリン・ダメ
この曲順でくるんか。でもダメ男に捕まっているっていうところは変わらんな…なんでいつもダメ男ばっかりに引っかかるんだ…重いからか…？

5.弱さじゃないよ、恋は
大好き大好き大好き。本当に好きなので3回書きました。2022年のPARADE日本武道館スッペシャルではじめて聴いたときから好きなんですよね。紗栞ちゃんの「離さないで」。

6.アイドル天職音頭
トリプルA面のときにつばきの曲の幅広さ感じるけど、このシングルとくに振り幅すごかったな。音頭て。これを聴くたびにアイドルでいてくれてありがとう大好きだよ〜〜〜となる。重。


7.間違いじゃない 泣いたりしない
つばきファクトリーの楽曲の幅広さよ。(2回目)
最近この曲をリリイベで聴いて改めて「君に出会って」ってすごい良いパートだなあとなりました。紗栞ちゃんに出会って変わりだした世界。はい。

8.スキップ・スキップ・スキップ
2023年鰻的ベストソング。この曲をやってくれると最初から最後まで紗栞ちゃんの「かわいい」を浴びることができるのでスキップしちゃいたくなるぐらい心が弾む。ありがたいな〜。

9.君と僕の絆
Feat.KIKIのほう。卒業ソングの色が強すぎてあんまり聴けなかったんだけど、この曲樹々ちゃんの優しい歌声に合う。し、樹々ちゃんのソロのあとの最初のソロパートが紗栞ちゃんなのが、さおききのオタクとしてはグッとくるものがある。
さおききのイベント、オリジナル曲、いつまでも待っています。

10.勇気It's my Life!
理子ちゃん〜！卒業後次から次に舞台の仕事が発表されていて、ほんとうにすごいなと思っています。「ときめきを選ぶよこれからも　その先でまた会えるさ」が理子ちゃんにもゆめちゃんにも当てはまるのがすごく良い。改めて聴くとめっちゃ良い曲だな。

11.妄想だけならフリーダム
聴くと踊りだしたくなる。音源もいいけどこれはライブで化ける曲だったな〜。紗栞ちゃんの最後のシャウトがどんどん進化していって、最近は前に出て歌ってくれるのが嬉しい。
2023年最も良い紗栞ちゃんのソロパートは「強くてお姫だもん」でお願いします。

12.でも…いいよ
でもよくないよおおおおおおおお。好きですよ、好きですけどね！！曲としての完成度もかなり高いと思う。アイドルがこれを歌っている、というところも含めて。はあ……なんでこんなやつに捕まってしまったんや……つばきファクトリーの曲に出てくる男の中でいちばん悪いぞ。

で、この曲で終わることで、映像も話も美しくて好きなんだけど、もう一回見るのは少し勇気がいる映画を観たあとのような気持ちになるのがこのアルバムの面白いところかもしれない。

<Disc 2>

1.Power Flower〜今こそ一丸となれ〜
パワー！フラワー！！Disc1からの高低差がありすぎるパリピソング。これはね、ライブで初めて聴いたときから「つばきファクトリーさんカッケェ〜！」となったので大好きです。

ラップパートがきそちゃんあみちゃん真琳ちゃんという意外性もいいし、フロア踊るさにこが最高。全員漏れなくいいオンナなんですよ、つばきファクトリーというのは。
歌詞も「控えめな素振り　でも秘めた誇り」「赤く咲く闘志」「凛として　潔く　美しい」とか、そのままつばきファクトリー。おしとやかで清楚なイメージを持たれがちだけど、実は気高くて力強い意志を秘めているのが曲に現れているように思う。

ライブのコールもすごい楽しくて体育祭の応援団のような気持ちになって燃えます。絶対に負けたくない(?)


2.Stay free & Stay tuned
きそちゃんの「カモンエビバディ〜！！！」最高じゃない？大声出し慣れてない感じがかわいい。
つばきファクトリーの爽やかなユニゾンにも合うし、これでMV作ってほしかったな〜。野外で、たいそうなセットとかはいらないからみんなが楽しそうに歌って踊っている映像をたくさん使ってさ。
英語は苦手なので「stay tuned」の意味を調べたところ、「乞うご期待」と出てきて、めちゃめちゃ良！！！！となっています。もっともっと攻めて新しいつばきちゃんを見せてほしい。
明るくて前向きでハッピーな曲調なのになんだか泣きそうになるから、これをきそちゃん卒業公演で聴いて号泣する未来が見える…。

3.七分咲きのつづき
曲、歌詞、歌割、振付、全てが好き。「乙女心を歌わせたら右に出る者はいない」を表しているようなつばきファクトリーらしい曲、でもあると思う。
あとはここにぶつけています。

4.EZPZ!!
EZPZ、とっても簡単という意味で子どもがよく使う言葉らしい。子どもがよく使う、かわいい。曲調もかわいい。感想がペラッペラですみません。なんでもすぐかわいいって言ってしまう、口癖なので。
いちばん好きな歌詞は「あんなヤツ　私に相応しくない」ですね。つばきファクトリーの曲のヒロインはね、みんなその感情持っていていいよ。
これが瑞歩ちゃん紗栞ちゃん栞ちゃんのフィーチャー曲だと思っているけど確信が持てないので早くライブでやってほしい。絶対にかわいい。

5.サマー・チャレンジャー
つばきファクトリー×中島卓偉×児玉雨子イコールこの世でいちばんの夏ソングってことですよ。…どういうこと？
一昨年から音源化されるのをずーーーっと待っていたけど、樹々ちゃんの歌声がちゃんと入っていたのでゆるします。当時のレコーディングのまま残してくれているのありがたいよなあ。灼熱がはじめて開催されたあの夏の匂いがする。

6.雨宿りのエピローグ
このアルバムの中でいちばん好きな曲を選ぶとしたら、今はこれ。低温火傷とか純情cmとかの系譜を継ぎながらも新しさもあるような、でもたしかにこの湿っぽさがつばきファクトリーなのよ。逆に今まではっきりタイトルに入るまでの雨の曲がなかったのが不思議なくらいに雨が似合う。あれかな、雪のイメージが強いからかな。
七分咲きのつづきと同じように好きなソロパート選手権もできてしまうくらいなので、とりあえず紗栞ちゃんの好きなパートを書いておきます。「もう行くよ」です。

7.アタシリズム
えっ、これが、いちばん好きかも…！！(?)今更だけどこのアルバム、良い曲しかなくて怖いな。
イントロのベースも生音で好きだけど、編曲が荒幡亮平さんなのもあってピアノがバキバキに鳴っているのがもうさ、サイコーサイコーサイコーなのよ。とくに間奏でブチ上げ。こんな曲聴いちゃったらそりゃパリピにもなるわよ。
絶対に亮平さんがバンマスの生バンドで聴きたいんですけどなんとかなりませんか、ねえ。

あとこの曲シンプルに紗栞ちゃんのことを思い出すので好きですね。好きすぎて武道館で披露したあとすぐにバースデーイベントで歌った紗栞ちゃん。

RECもめちゃかっこいいので見てほしい。リズム感。

8.君と僕の絆
これも1年半越しの音源化かな。もったいぶっちゃって。でも忘れずに入れてくれてありがとうね。2022年の灼熱で聴いたときに、理子ちゃんがみんなに囲まれてあのやわらかいやさしい歌声で落ちサビを歌っているところを見てうっかり泣きそうになってしまったことを思い出す。アイドルのグループって、友達でも家族でもただの仕事仲間でもない不思議な関係だよなあって…。

9.You're My Friend
卒業ソングにこれを選ぶ樹々ちゃん、「つばきファクトリーのヒロイン」という感じがして好き。あとはもうね、胸がいっぱいになる。何も書けない。樹々ちゃんに想われて「友達」って返せる人間おるんか。

10.かっちょ良い歌
本当にかっちょ良い「つばきファクトリーの初代リーダー」山岸理子さんです、ありがとうございます。ずっと前向きに新しい夢を語って、笑顔で去っていった理子ちゃんらしい選曲だったな〜。

11.BE

セレモニーでも手紙を持たず、短い言葉で感謝を伝えて歌で気持ちを届けてくれたゆめちゃん。卒業順と年齢順でたまたまこの曲でアルバムが締めくくられているのがすごい。12人の、11人の、9人の、それぞれのつばきファクトリーが終着して未来に続くような感じがする。

あとはもうこちらを読んでいただければ…。(鰻は岸本さんのことを好きな人の文章が好き。)

いやあ、ほんとうに毎日通しで聴きたくなるアルバムなんですよ。生で見るとまた印象も変わってまた「いちばん」好きな曲が増えるんだろうなあと思うのでこれからが楽しみ。

そんな全23曲、進化し続けるつばきファクトリーの楽曲の幅広さとメンバーの表現力の豊かさとを感じられる素晴らしいアルバムです！今、この瞬間のつばきファクトリーを是非見て！！！