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『ヴァルキーザ』情報のランク

長編ファンタジー小説『ヴァルキーザ』の設定資料の中から、登場キャラクターを、その者がヴァルキーザの世界に関して持つ知識の深さに応じて、大雑把にランク分けしたものを記した頁を発表します。

このような頁を作った訳は、私が過去にヴァルキーザのTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)を作ろうと試みたことがあり、そのマスタリング(ゲームシナリオの進行やルールに基づく判定等、ゲーム管理者がゲーム参加者に呈する働きかけ)のために、冒険中のPC(プレイヤーキャラクター。ここではユニオン・シップ団)への支援として彼らに何か情報提供をするNPC(ノンプレイヤーキャラクター。PCでない脇役のこと)の管理をしておく必要があったからです。

ゲームのシステムを成立させるために、どこのどのキャラにどれだけの情報(冒険を進める上で役立つ情報)を持たせておくかを、予め計画的に決めておかなければならなかったのです。

公表にあたり、元データに加筆修正しました。
予めご了承下さい。

登場キャラクターのランク分けは、そのキャラが自身のいる世界(ヴァルキーザ)についてどれだけの事を知識の上で把握しているか、その情報量や情報の質をもとに行いました。
以下のとおり、4つのランクに分類します。

Aランク 「最も識る者」
Bランク 「大いに識る者」
Cランク 「良く識る者」
Dランク 「少し識る者」


Dランクから降順で挙げていきます。





☆ 少し識る者 ☆


エリサイラー (森棲人フォロスの族長)

マックリュート(主人公の森棲人グラファーンの母親)

レッド (イリスタリア王国親衛隊長)
    *レッドに限らず王の側近たちは皆、この
     ランクの事情通である。

ゼラ(エルゴッド城に仕える女魔導士。主人公に同行)

ミュラン (鍾乳洞に潜むエルサンドラ軍の雪魔女)

ティムロト (パルマの森にいる賢者)

ローレット (ライゼル騎士団を率いる騎士団長)

ゲルグース (ローレリア鉱山にいる黒いドラゴン)

カプラ (グラーズ砂漠のオアシスにいる砂漠の民人)

セルティース (仲間を裏切り悪魔に寝返った天空人)




☆ 良く識る者 ☆


イリスタリア王  (ウィンスタフラー朝の代々の王)

バラゴ (テミ・ ドーラに住むルーア族の長老)

マーガス王 (マーガス朝の代々の王)

守護聖獣キメラ  (運命の砦を守護する聖獣)

ロード・ガイエン (ビルバラの領主である裁判官)

ラナ (ビルバラにいる老賢者)

タキリス (ビルバラにいる銀色の善竜)

天空人エスタスたち (飛空島エスタルカームの管制者)

ザー (悪魔の側近の冥界戦士。剣の断崖を守備する)



☆ 大いに識る者 ☆


五賢聖たち (古王国アルナディアのアルシュレイ
      ス、イシュ= バートナム、ウルシャプ
      ラ、エルサンドラ、オルティス)

イルザーム (アルナディアの守護戦士ロード・マスター)

イムルシフ (イリスタリアの建国に関わった妖精)

アン (アルナディアの若い女性の神官輔)



☆ 最も識る者 ☆


神々たち (宇宙母神アプス、権神セレン、アルナト
     エイル)

メガロサイモス (権神セレンにより生じた超存在)

最初の文明イニシャル・オーダー」の英雄たち (賢者エルガト、守護戦
             士トランファーメス)




  以上です。

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