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【はんてんの選び方】 あなたに合うのはどの“はんてん”?

※この記事は『【旧寺崎邸 / ららぽーと福岡店】 はんてんてん 2023』に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。メールマガジンの新規登録はこちら

あったか、ぬくぬく、わた入れはんてん。
ぜひ一度体感してほしいのですが、初めて選ばれる際は迷ってしまうかもしれません。今回は、はんてん選びのご参考に、「型」「中わた」「色柄」の3点から紹介いたします。

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【1】 “型” で選ぶ
– シーンに合わせて選べる3種類 –

① ベーシックな『はんてん』型

包まれる着心地。暖かさを重視される方に

[利用シーン] 朝晩、家の中が冷えるときカーディガンなどの羽織物の代わりに

② 袖が短い『奴』型

動きやすさとあたたかさを兼ね備えた型
半袖〜5部袖程度の袖の長さ。手捌きしやすく、家事・炊事におすすめ。

[利用シーン] 料理、掃除、洗濯などの家事の際。袖周りが気になる人。

③ 袖なし丈長め『ロングポンチョ』型

重ね着などもしやすく、ダウンベストの代わりにも
衿幅が広くて首筋まで温かく、前衿が重なるため体にぴったりと寄り添う仕様。丈はお尻あたりまであり、すっぽりと包まれるような着心地。

[利用シーン] 料理、掃除、洗濯などの家事の際。袖周りが気になる人。屋外でのアウターやベストとして。

【2】 “中わた”で選ぶ
– 軽い、そして、あたたかい –

一般的なはんてんは暖かいけど「重い」「肩がこる」という印象の方が多いかもしれません。
一方、宮田織物のわた入れはんてんは、わたの材質と適切な配合にこだわった専用の中わたを使用しています。
軽く、そしてあたたかいです。

① 宮田織物オリジナル 混紡わた(綿80%, ポリエステル20%)

– 適度にふっくらとして軽く包まれる着心地 –
ポリエステルが綿わたのふくらみを補うため、ふっくらとした弾力性がある。柔らかいポリエステルを用いた、着心地やあたたかさなどを追求した混率配合。
ふっくらとあたたかな着心地で、お手入れもしやすい。
[種類例] nagomi HANTEN, 袢天 白根, 袢天 飛びスラブ

② 綿100%の超薄わた

– もたつかず、やわらかく体に馴染む着心地 –
綿わたがもつ、柔らかくふくらむ性質をそのまま体感。保温性に優れ、静電気も起きにくい。
ボリューム感控えめで動きやすく、どこでもあったか。
[種類例] 袢天 狐火

【3】 ”色柄”で選ぶ
– 無地から柄まで。選ぶのも楽しい! –

宮田織物のはんてんは、オリジナルの生地で作られています。
シンプルな無地から印象的な柄まで、現代の生活にも難なく馴染むデザインです。

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【現代生活に合わせてシルエットをアップデート】

■ 現代風シルエット / すっきり

身頃・袖の丈や幅、厚みなどを見直し、一般的なはんてんと比べてすっきりとしたシルエット。
動きやすさ、あたたかさのバランスを考えた形。
袢天 白根 紺

■ 昔ながらのシルエット / ゆったり

腕周りや身幅など全体的にゆったりとしたシルエット。体格の大きな方や、ゆったりと袢天に包まれたい方におすすめ。
藍調袢天 紺白大縞

【お手入れ・洗濯】

■ 普段のお手入れ 「お日さまに当てて、ふっくらと」

布団のように日に干してあげると、中わたがふっくらとなり、干した布団に寝る時のような気持ちよさを体感できます。強い日差しにさらされると生地が傷んでしまうため、日差しの弱い午前中や直射日光が当たらないところで陰干しするのをおすすめします。

布団よりかさばらないので、外出している間に一番日当たりのいい部屋でふわっと広げて置いておくだけでも良いので、手軽にお手入れできます。日々のお手入れで、ふかふかはんてんライフを。

■ はんてんの洗い方

※中わた:綿100%|綿80%, ポリエステル20%の場合

① 天日干しをして中わたをふっくらと。
天気の良い日に3時間位を目安に干します。洗う前に干すことで、着用してへたってしまった箇所や全体の中わたが膨らみ、洗濯時のわた切れ防止になり、洗った後ふっくらと戻りやすくなります。(わたには午前中の日光がおすすめです。強い日光による生地のいたみの予防にもなります)

② はんてんを四つ折りに畳み、押し洗い
袖口や襟元などの汚れが気になる箇所は固く絞った布巾で拭きます。たらいや洗面器などに入れて、ぬるま湯(40℃位までのお湯)で押し洗いをします。汚れの酷いところはやさしくこすり洗いをします。中性洗剤を使用してください。漂白剤は厳禁です。

③ 脱水
押し洗い後、お湯を捨てて軽く押しながら水分を抜きます。畳んだままネットに入れて洗濯機へ。数分脱水します。
(はんてんの大きさによって脱水の時間は異なります。お使いの洗濯機の脱水機能で短い時間からお試しください。)

④ 干す
脱水が終了したら、平干しで陰干しして乾かします。陰干し後は1,2時間天日干しで仕上げます。干すときは、縫い目や襟の部分を軽くひっぱって形を整え、シワをのばして干してください。
(乾きにくい場合や早く乾かしたい時は途中で裏返して干してください。)

⑤ 畳んで仕舞う
乾いたら畳んで保管してください。ハンガー等で吊るして保管すると中わたが重力で下に落ちていく可能性がありますので、畳んでの保管をお勧めします。
(次のシーズンの着用前には、晴れた日に太陽に3時間位干してからの着用をお勧めします。)

※中わたが真綿(絹100%)のはんてんの場合、お洗濯はドライクリーニングをお勧めします。
製品によってはドライクリーニングができないものもあります。製品についている洗濯表示をご参照ください。

【YouTubeでも紹介中】 まるで”着る布団”のような部屋着「はんてん」

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