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KAPPOGI / すっぽり被って作業やお出かけ

※この記事は『10月のうなプロ週間』に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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久留米絣の「KAPPOGI 」
家での作業着やお出かけに

家事やDIY、また育児の際にも気軽に着用できる上着を久留米絣でつくりたい、久留米絣を最大限に無駄なく活かす型を考えたいという思いで生まれた”KAPPOGI”。

着物の上に1枚羽織って家しごとをしたり、外での作業で使われていたりした割烹着のように、このKAPPOGIも洋服の上にさっと被って作業をしたり、お出かけの際に着るワンピースとしてもおすすめです。

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KAPPOGIのポイント

1. 袖口のリブで手元スッキリ

KAPPOGIの袖口は綿素材のリブをつけており、作業の際に動きやすくなっています。また、リブを捲り上げることで袖の長さの調整も容易に行えます。

2. 両サイドにスラッシュポケット

ちょっとお出かけの際に、スマートフォンや鍵など入れることができます。

3. 首元はひとつボタン仕様で着脱も快適

背面の首元はボタンが付いていおり、着脱をスムーズに行っていただけるようにしています。

左:KAPPOGI-085
右:KAPPOGI-103

4. 用途に合わせて選べる2種類の長さ

KAPPOGI-085(身丈85cm)とKAPPOGI-103(身丈103cm)の2種類を用意し、使用用途に合わせてお選びいただけるようにしました。身幅もたっぷりとしている為、性別や年齢に関係なく広くみなさまに着て頂けます。

身長160cmの人が着用するとした場合、KAPPOGI-085は腰が隠れる丈感で、家事や作業にちょうど良い長さです。KAPPOGI-103は膝下の丈で、家事や作業時にももちろん、外出着としてワンピースとしても使える長さです。

はぎれをなるべく出さない
久留米絣を最大限に活かす型

KAPPOGIをつくる際、久留米絣の生地を最大限使用したいと考えました。久留米絣は反物の幅が36~38cmと現在普及している多くの織物よりも小幅です。この久留米絣の反物幅を活かして、ある種着物をつくるような接ぎ合わせとし、KAPPOGIをつくることとしました。結果、襟ぐり部分以外ははぎれが出ない型となりました。

※久留米絣の生地幅を活用している特性上、若干の個体差が生じる場合がございます。

肌ざわり良く、表情豊かな久留米絣を使用

KAPPOGIの生地は久留米絣を使用しています。久留米絣は60年以上前の昔ながらのシャトル織機を使用しているため風合いが良いことが特徴のひとつです。現代の織機と比べると織る速度はゆっくりですが、ゆっくり織られるからこそ、糸に必要以上の負荷がかからず、やわらかく風合いのある生地を織り上げることができます。使い込むほどに身体に馴染みます。

今回使用した久留米絣は福岡県筑後市にある久保かすり織物の生地です。

久留米絣は様々な文様な縞を表現できることも特徴のひとつですが、今回は久留米絣の無地を選びました。無地ではありますが、経緯の糸の色を変えて、緯糸にスラブ糸を使用し、表面の色や凹凸での生地の表情が豊かな経年変化も楽しんで頂ける生地です。また、スラブ糸を使用することで通気性の良さが増し、重ね着の際に気持ちよく着ていただけるような仕上がりとなりました。

カラーはネイビー・ブルー・サックスブルー・グレーの4色展開です。

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