4月です。皆さま健康にお過ごしでしょうか。
インフラやサービス業等々、外に出ざるを得ない方、お疲れさまです。ありがとうございます。

エイプリルフールの楽しいネタならいざ知らず、デマを発信する人やらそれを容易に信じて拡散する人やら、質の低い情報の蔓延とネットリテラシーの低さに辟易する日々ですが、それとは相変わらず全然関係なく近況報告をします。他人を考慮しない、私事の純度100%ですのでご承知おきください。

前回、2月末のnoteの時点では現在進行形で“逃亡”をしていたのですが、その逃亡も終えて地元/実家に帰ってまいりました。

▼これもごくごく個人的な逃亡の話(0228)：https://note.com/unclear_09/n/ne6be9b11d133

あらかたの家具家電を処分したりそれ以外の本や服なんかを引越し業者に引き渡したり、船に乗ったり。

(フェリー、自分の車があるのでそういう選択肢をとったのですが、レッカーより断然安く済むとなぜか思い込んでおり、やたらと日数をかけて移動しました)

有休が1か月近くあり、その期間は副業も禁止だったのでひたすら休暇を噛み締めていました。
それもつい先日終わってしまったので、有体に言えば現状は住所固定無職です。
(住所不定でなくて良かったな……)

とりあえず退職金と自社株の売却と雇用保険があるので、けして潤沢ではないもののそれで暮らしていくつもりなのですが、残高に不安が出てしんどくなる前には働きたいなと思っています。
今回の逃亡に30万かかったので……(引越し代とか船とか)、過去の私にはもう少し計画性をもってやれと言いたい。

最近は食料品の買い物に行ったりする以外は基本家におり、身内との会話や友人と時おりする通話が無かったら社会と断絶されすぎてやばいなという感じはします。

それでも、働いている最中は月に1冊読めるか読めないかだった読書をしたり、全然していなかった自炊を家族分含めてしたりして過ごしているので、不安が無いとは言いませんが比較的ストレスは少ないです。
昨秋冬にあった、喉のつかえ感と頭痛がだいぶ起きなくなってきているのと、希死念慮が薄いのを意識すると、ストレス少ないんだなあとしみじみ思います。

ただまあ、仕事を辞める前に「後悔しないか」と心配そうに訊かれた時に(いや“後悔しない”なんてことはないだろう)と思っていたのはやはりその通りでした。戻りたいとは思わないけど。
最近は求人サイトをちらと覗いて、勤めていた会社の福利厚生とか年収、割に合わない低いと思っていたものが、目線を変えれば多い方充実した方になってしまうというのに憤慨したりしています。いや憤慨という語の選択が正しいかは微妙なんですが……地域手当や転勤手当がないとこうも手取りが少なくなるかって。

(まあ四季報の有休消化平均年10日は嘘だけどな)(内勤と現場で足すとそのくらいになるのかも)

転勤や残業がない、休みの日数が多い＝その分手取りが多くはない、と書くとまあ当然っちゃ当然でしょうけれど、現状ちょっと納得がいってない(何せ手取りがストレス値と割に合わないと思って辞めた……)ので、引き続き色々調べて、自分の中で優先順位をつけて腹落ちさせる必要はあるかなと。

自分と現実の落差は、自分の価値をなぜか高く見積もり過ぎていたり、世の中の認識が甘かったりという認識によるものでしょうが、日ごろ、5000兆円欲しい！！！とか、何気なく道案内をした石油王から謝礼に油田をもらいたい！！！とか言っている人間なのでまあ現実の直視具合としてはそんなものです。

そういう甘い感じなので、もうちょっと“遠回り”をしようかなと最近思っていて、数日後から即座に働こうとか今すぐ面接に行こうとかそういう状態ではなく、資格の勉強でもしようと思っています。

これを書きながらも自分を甘やかしてない？と思うんですけど、とりあえず自分が数年働いたフィードバックとして退職金や雇用保険が降りるので、貰えるものは貰うしそれで生活します。1年目で辞めていたら無かったものだし。

(そう言えば勤務4年目に突入する時に、同期友人と「退職金出るまで勤めたよ〜！」って乾杯したんですけど現実にしてしまったな)

今回体得したこととしては、自分が自分を甘やかして(あるいは褒めて)やらないと、与えてくれる存在なんて基本は他にいないんですよっていうことかなと。
時にはありがたくも、+αで身内や友人がやさしいということはあるけれど。前提として「あなたの人生なんだから」っていうのは良くも悪くもそういうことかなと。

たったこれだけのnoteを書けるようになるまで1か月を費やしてしまったので、自分の中では「遠回りしよう」という気持ちと「いや健やかな同人活動のために早く働け」という気持ちが両方あるのでしょう。アンソロを作るのにもイベントのために遠征するのもお金がかかりますからね…。今回の逃亡費用をそのままアンソロに回すという未来もあった訳で。

整理されていない、矛盾も含んだ文章ですが、やはり後で見返す自分用なので置いておきます。

あとは3月の読書したものなんかも。↓

書店をうろうろすると、今まで興味の湧かなかった分野も読んでみたいと思ったりして、枯れていた活字欲が増しているのを実感します。手当たり次第に購入するのは難しいので、図書館が早く開いてほしいと思うばかりです。図書館の自習スペースにも行きたいし。

という訳で近況報告でした。
残念な部分も含めて全部3月の自分の現状です。

私の個人的なことを置いても色々と落ち着かない日々ですが、皆さんが極力、心身ともに健康でいられますように。