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“逃亡”をした話をします。

世間の情勢が色々とざわついており落ち着かない日々ですが、それは置いておいて今回もごく個人的なことを書きます。
逃亡をした、と過去形と言うよりは現在進行形ですが。

仕事を辞めました。
これまでこのnoteという場で心情をストレートに吐き出してきましたが、遡ってみるとその時その時の思いがリアルタイムで分かって、その変遷が個人的には面白いというか興味深いです。
(12月半ばの記事だけ消しました)

結局、職場の人たちへは2、3日かけて、1人ずつ個別に、計50人くらいに退職する旨を話しました。
ほとんどの人は年上、場合によっては自分の親くらいあるいはそれより上の年齢なのですが、皆返答がやさしくて驚いてしまうほどでした。
「(すぐ働き始めないで)ちょっとゆっくりしたら」「まだ若いんだから何でもできる」と多くの人から言われ。
自分自身からすれば「若い…か……?」と思ってしまうのですが、年上の皆からすれば私は小娘でまだまだ何でもできるように見えるのだなと。

そしてその小娘は職場の人たちに指示を出して様々動いてもらう立場だったので、余裕がなかったりして迷惑をかけたり不快に思わせたりすることも絶対にあったに違いないのに、私が抜けることでまた体制が変わって不便をかけるのに、こうしてあたたかい言葉をかけてくださるのは凄いことだなあ…と思いました。しみじみと。

ここ一か月は仕事が一時的に閑散期に入ったこともあり、そんなに思い悩まされることもなく、指折り数えて今日まで来られました。
何だかんだ長くは感じましたが。

この逃亡を後になってどう思うのか、分かりませんが、とりあえず今の家は会社名義で借りていて居られないので引越しをします。

とても前向きな言い方をすると行きたいイベントにいつでも申し込めるようになりました。
そして行きたいイベントに気兼ねなく行けるように、できれば今と収入が同程度の仕事にそのうち就きたいと思います。(理想は年収上げたいけどまあスキルが…無いのでね……)

5月のコミティアには申し込みました。7月の札幌文フリにも参加してみたいです。
5月のイベントに申し込めた時点で夢のようです。ここ数年、GW時期はただの繁忙期という認識だったので。

なんか将来どうなるか色々未定というか無計画で、たぶんそのうち通帳の残高に不安を覚えると思いますが、3月いっぱいは有給消化ができるので良くも悪くも無職をします。(副業禁止なので)

これから引越しと移動と……とまだ残っているので、逃亡完了までまだ少しありますが、これをずっと文章にして吐き出してしまいたかったので書いてしまいました。

(ところで私が本社の人との面談で散々、一つ一つはしょうもないけれど上司がしんどかった話をしてしまったためなのか、職場に本社の人が来て多数のスタッフと面談をしていきました。まあ私のせいじゃないかもしれないけど、本社の人から「今後の職場を心配しないで良いようにするからね」(安心してね)と言われ、うん、暴露した甲斐があったと言って良いのかどうなのか……という複雑な心境です)

辞めましたがこの4年が無駄だったとは思っていないし、思いたくないし、弊社のことはまあ散々愚痴りつつも、なんかこう「腐れ縁」みたいな目で見てしまうのだろうなと。(漢字のイメージが何だかあんまり良くないですが)
何にせよ、仕事はしたくないけど弊社のサービスとかひと自体はそれなりに好きだったんだと思います。あらためて。

職場のパートさんが誘ってくれて最後に2人でごはんに行ったりとか、餞別の品をいただいたりとか、仕事つらい、仕事ができないがゆえに迷惑をかけている、と思っていたけれどありがたいこともありました。本当に人の縁には恵まれている。
ので記録として写真も残しておきます。


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