Macbook買い換えました(移行に関する覚書など)

 先日まで8年ほど、Macbook Pro Late 2011(13インチ)を愛用してきた。よくCDを買う自分にとって、新機種のCDドライブの撤廃が痛かったこと、なおかつ購入当時は8万で買えたMacも、年々性能とともに値段もあがっていったので買い換え時を逃したというのもあり、メモリやSSDの換装をしてなんとか凌いでいた。それでも最近はちょっと処理が遅いな…とは感じるものの、プラグインてんこ盛りで作曲したり動画編集をしない限りは全然現役だ。

 しかし、物理的な重さはどうにもならない。よく旅先で堀ったCDをインポートするため持ち歩くのだが、ヘルニア持ちの身としては2.3kgのアルミの塊を1日中リュックに入れて持ち歩くのは中々ヘヴィである。それに、今後の進学を考え貯金のあるうちに買っておこうと思った事など、色々逡巡を巡らせた結果、Pro 2018(13インチ)に買い換えた。

 新型の移行は特に大きな問題はなかったものの、売却の為に旧型を初期化する作業が意外と大変だったので、同じように初期化を考えている人の為に方法を残しておこうと思う。

移行手順について

 容量の重い楽曲ファイルを外付けHDDに写し、Timemachineでシステム周りをバックアップした。

新Macbook側の設定

 新Macbookで移行アシスタント→バックアップファイルから移行でファイルを移行したが、「移行に失敗しました」との警告が。一度再起動し、移行したアカウントでログインしたが今のところ問題なく動作している。原因としてはPC同士でOSのバージョンを統一していなかった事、新しい方でバックアップHDDをTimemachineディスクとして選択し忘れた事、機種の年代に差が大きく、引き継げない設定があったのではないかと考えている。

旧Macbookの初期化

 復元ユーティリティを使用しメインドライブのフォーマット後、OSの再インストールを行うものの「追加コンポーネントDL出来ないのでインストール出来ません」のエラーから一向に進まず。検索で真っ先に出たLANの有線接続を試したが出来ず、新Macの方でインストールディスクをUSBで作成しようとしても、MacOS X LionはファイルがDL出来ず断念。仕方なくMacOS High Sierraのインストールディスクを作成し試みるも、旧型の要求OSがLionの為出来ず途方に暮れてしまった。2時間ほど奮闘したのち、shift + option + command + R で復元ユーティリティを立ち上げ、利用可能なバージョンであるHigh Sierraを自動インストールして事なきを得る。


画像1

在りし日の旧Macbook。ジャケットにするぐらい愛着があるマシンだった。EPはZona MusicのBandcampで販売中。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?