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Loopcloudを見直した件

(サンプルのクラウドサービスはLoopcloudのトライアルから始めてそのまま採用したので、spliceとかはノータッチです)

Loopcloudは、初心者DTMerにとってもアイデアの取っ掛り、アレンジに追加するネタ探し、色んな面で助かります。楽器を全く演奏できないひとが始めるにもいいですね。サブスクの詳細は省略して、いいなと思うのは

「こんな感じ」を探す(特に弾けない、思いつかない楽器)

「こんなのもあるのか」に偶然当たる

両方あることです。

サンプルをひたすら楽器、ジャンル等で検索するだけ。BPMやキー、長さはサイト上ですぐに弄れますが、オリジナルでBPMが近いサンプル等、絞り込み検索もできます。注意点はむしろ聞いてるだけで暇つぶしになっちゃうこと。

Loopcloudには3つのプラグインがあります。

- Loopcloud
DAW上のこのプラグインとブラウザ上のLoopcloudを接続することで、BPM同期して、購入前のプレビュー状態でアレンジの中に混ぜてサンプルを再生してみることができます。
(ブラウザそのままでも使えるし、必須ではない。)

- Loopcloud Play
↑との違いは、サンプルをMIDIで弾けるようになる。Loopcloudプラグインと同時にはブラウザと接続できませんので、もし両方使うときは随時切り替えます。
使い方はまだ分かっていません。サンプルがスライスされてLiveでいうRackみたいに割り当てられるわけでもなく、フレーズでもビートでも、押した鍵盤の音程で頭から再生されるの、何に使えばいいのやら。

それなら、サンプルをSimplerかDrum Rackに入れた方が扱いやすい。

- Loopcloud Drum
今回見直したのはこれ。4×4のパッドになっており、キックスネア等基本的な配置も決められています。Loopcloudな簡易Battery的な?

理由は2つ

1. ビートの音色探しが面白い

サンプルライブラリから
・1まとめのキット(HouseとかFunkとか)をプリセットで選ぶ
 > そのなかでキックだけ、スネアだけ変えてみる
 > 面白いのは、自分のLoopcloudサンプルライブラリからサイコロを振ってランダムに割当ができる点です。Liveのプラグインにもあるけど、ランダムボタンは基本面白い。パートごとランダムもできますし、一番良いのはパート全選択して全体をランダム。

ランダムでもごちゃごちゃにならないのは、キックスネアハット等の基本的なレイアウトが固定されているから。
スネアがクラップに、シンバルがパーカスになっていたりジャンルによる微妙な違いはあるものの、ビートを作ってからサイコロを振っても大きく破綻することはありません。

2. オーディオでなくMIDIで打ち込める!

これ結構悩ましくて、まず初心者としてぶち当たるところです。気に入った4小節のビートがあったとして、(それを切り刻んで変化させることはできますが、なかなか) 同じ音色、雰囲気のままリズム的な展開/変化をさせるのは難しくなってしまう。

そんなとき、Loopcloud Drumで気に入った音色の組み合わせが見つかれば、ドラム音源として格段に使いやすくなります。
ぜひトライアル版で遊んでみてください。私は確かAudient iD14 mkIIのバンドルで無料サンプルが何GBか貰えました。

引き続きリハビリ。Waves挿すと音が前に出るけど悦に浸った結果やかましい…。でも最初期の音源と聴き比べると、モヤモヤと感じていた、音の引っ込んだ感じ(巷で聴く曲との決定的な違い; しょぼさ)の一因を理解することができた気がします。

ドラムとピアノはLoopcloud。ギターベースは自分で演奏、ストリングスはKontactのやつ
https://soundcloud.app.goo.gl/GFJfxNs6TRAnXoNw5


ローファイな感じに。ドラムはLoopcloud
https://soundcloud.app.goo.gl/a5HMdvDPaE4ZJXZt5

お付き合いありがとうございました。

Stay safe & Have a wonderful week ahead.

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