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12分の3が終わり37になった僕と既に37のアイツ。

こんばんは、トゥインクル・コーポレーション所属の(今年は)新ネタ量産マシーン、ジャパネーズのウネモトモネで御座います。

10月になりましたな。2023年も気づけば残すところあと3ヶ月。ここから年末に向けて更に加速してゆくのでしょう。充実していれば尚のこと。

昨日2023年9月30日(土)、奇しくも私ウネモトモネの37歳の誕生日、下北沢のしもきたドーンにて第3回目となります実験的毎月新作コント15本お披露目ライブ、ジャパネーズ Experimental conte live『15のコント達#3阿久井みどりのハットトリック』が開催され、無事終演致しました。

以下、披露した15本の新作コントのタイトル。

1.解説の阿久井さん
2.中国と四国
3.どこに目
4.ライブ終わりの居酒屋で
5.凜子の天気予報
6.借り物狂想
7.本当にこれでよかったの?
8.親父ギャグ売り~告白~
9.純
10.何時や思てんの!
11.ゲロンチョモ
12.理想郷
13.2HKT
14.アレのアレ
15.37歳の誕生日

前回アンケートで「タイトルで展開が少し読めたのが残念!」という意見があったのでかなり気をつけてネーミングしてみたつもりです。最初はもっと無機質なタイトルにしてたんですが、それだとやはりウネモトモネのコントっぽくないので色々と工夫してちょっと捻りのあるタイトルにしたつもりです。まぁ「理想郷」とかはストレートですけれど。ちなみに「2HKT」、アンケートに「劇中に出てきましたっけ?」という声があったのですが、劇中には出てきておりません。「2人のヘンな客と店員」という意味。

うん。前々回・前回よりもかなりパワーアップしたコントをお届け出来たんではなかろうか。そのひとつの要因として前回アンケートにあった「アチャさんの台詞繰り返し系が多過ぎなのでは!?」という意見。当然アチャさんの台詞覚え負担は増えて脳みそピヨピヨちゃんになってましたけれど、結果見応えのあるコントが増えました。アンケート様々ですね。ありがとう御座います。幕間の演出。今回前回よりも着替えが多かった。時間も1.5倍くらいかかったと思う。しかし台本作りと稽古に追われてラジオ的なものを録ることも間に合わず。結果、舞台上で転換しながら喋るというのを咄嗟にやった僕。これが意外と功を奏した。今回のアンケートにも「恒例にしてみては?」という意見が。要検討。でもアチャさん着替えと台詞確認に必死で転換はすべてモネがやるスタイルだからモネの負担がエグ増するんよなぁ。まぁ喋るん好きやからええけど。トライ&エラーの繰り返し。

久々にアホクラシックコント(2.「中国と四国」)やったり、ギター弾くがっつり歌ネタ(9.「純」)やったり、千年峠命を久々に召喚(13.「2HKT」)したり、客席を巻き込む実験的演出(7.「本当にこれでよかったの?」)もしたり、モネの誕生日ということを存分に活かしたり(15.「37歳の誕生日」)。うん。7月・8月はライブ終わりで達成感があまり感じられず虚無感に苛まれてしまった感があったんだけれど、今回は割としっかり達成感あったと思う。心と脳に誕生日ブーストがかかってないことを願う。まぁかかってても別にいいんだけれど。アチャさんは台詞覚えが大変だった分、ちょっとしたミスが結構あったから不完全燃焼って感じだったみたい。まぁそれも次回に向けての糧にしようじゃないか、相棒。

モネの誕生月だからモネのキャラものやろうと思ってみこっちゃん(千年峠命)のコントをやったんだけれど、よく考えたらサブタイトル的には熊鮪くんを出すべきだったなぁとも思った。あの仔もまたどこかで出したいよねぇ。いやでもサブタイトル的に絶対今回だった。不覚。まぁいいや。サブタイトルまったく関係ない回に熊鮪くんにも登場してもらおう。いつか。熊鮪くん気になる方はこのコント視てみてね。

上記の「客席を巻き込む実験的演出」には見学しに来てくれた芸人さんにエキストラ参加して戴きました。快く承諾して演じてくれたちびシャトル、コデラ戯言、佐藤コノヤロー、ゆきけむり・小林君、九月君。ありがとう御座いました。

今回台本作りかなり大変だったけれども(全部揃ったのが前日)、相方も台詞覚えかなり大変だったろうけれども、だからこそブ厚めのコントがいっぱい出来て良かったと思う。やっぱエネルギー使わなきゃ良いモンは生めないよ。効率効率じゃないのよ、ネタ作りに関しては。

あ、あと今回からの試み、お客様からのお題コント!お題は「赤ちゃん返り」。拡大解釈が過ぎる料理の仕方だったかも知れませんが、めちゃくちゃ好きなコントが生まれました。でもあの拡大解釈の仕方も面白いなと自分では思った。お題をそのまま使うんじゃない。あくまでその言葉を元に思い付いたアイディアで作っていく。なんとも「実験的」でいいじゃないか。お題を下さったお客様、ありがとう御座いました!そしてエンディングで来月のお題は「エスカルゴ」。これまた自分では絶対に思い付かないお題。どう料理するか(「エスカルゴ」が料理名でもあるからややこしい表現)、10月のウネモトモネに期待。

音響・照明スタッフの内田(と書いて「びんわん」と読む)さんもありがとう御座いました!1時間弱の場当たり時間であれだけのことをやってのけられる人そうそう居ないです。ホント。頼り切っちゃってます。特に15本目の「37歳の誕生日」の電話の音鳴るタイミングとか、映像で視返しましたけど完璧過ぎた。マジでその場で電話掛かってるみたいに視えた。僕きっかけの台詞結構あやふやだったのに。本当にありがとう御座います。来月もまた宜しくお願い致します。

今回もまた全編写真・動画撮影OK&SNS等にアップも自由!というのをやりました。そしてまた、エレ片リスナーの遅刻豚さんがすべてのコントをYouTubeにアップしてくれました!翌日に!仕事早過ぎる!ありがた過ぎる!観に来られなかったよの民の方は是非ぜひコチラからご覧下さいませ!

遅刻豚さん、毎度毎度本当にありがとう御座います!!!

誕生日ということもあって差し入れ・プレゼントも沢山戴きました。本当に本当にありがとう御座います。打ち上げも愉しかった。とりあえず、芸人唯一のジャパネーズRadiotalkリスナーのちびシャトルは「あかちゃんこんちゃん」という言葉がかなりお気に入りのようです。ええ言葉よね、あかちゃんこんちゃん。いつか誰もが日常的に「お前それ、あかちゃんこんちゃんやないか💢💢💢」と使うような世界になればいいな。

来月の新ネタライブ、頑張れよウネモト。今日みたいな虚無感と無力感をまた感じるようなことがあったら僕がお前の息の根を止めにいくからな。もっともっと腹括れ。脳味噌から血が流れるくらい絞れ掻き回せ。

ウネモトモネnote『12分の2が終わってしまいました。』

前回の15のコント達終わりのnoteでこんなことを書きましたが、とりあえず1ヶ月前の僕に、時空を超えて息の根を止めに来られずには済みそうです。ちゃんとあったよ達成感と充実感。脳味噌から血は流れなかったけれど。

次回は2023年10月28日(土)。18時開演。サブタイトルは「自偶創パズルでシメン楚歌」です。このサブタイトル結構お気に入り。自偶創(ジグソー)。TiGETでの予約受付開始は追ってお知らせ致します。

12ヶ月分の3ヶ月、第1クール終了。第2クール更に更に盛り上げていけるように頑張ります。応援・観測、引き続き宜しくお願い致します。

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