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37歳芸人のとりとめのない日常12。

こんばんは、神様からのプレゼント再配達待ち、トゥインクル・コーポレーション所属の(今年は)新ネタ量産マシーン、ジャパネーズのウネモトモネで御座います。

こないだの記事更新した翌日くらいから体調を崩した。多少夜更かしも祟ったのだろうけれど、バイト行く電車の中で貧血っぽくなって急遽降車して。バイト先に「貧血起こしたっぽいんで、ちょっと落ち着いてから向かいます。」と電話を入れ、数分座って休んで。何とか持ち直したのでバイト先へ向かい、水道検針業務をこなす。

帰宅する頃には何だか喉に嫌な痛みがあってとりあえず温かい紅茶に蜂蜜入れて飲んだり、飴を舐めたり、加湿器爆稼働させたり、マスクしたりして喉のケアをしたんだけれど一向に良くなる気配もなく。スマホのライト当てて鏡で口内を視てみたら喉の奥の方が真っ赤っかになってて。「ああ、こりゃもういかんな。」と。喉痛に効く市販薬を飲み、とにかく安静にする。

が、そんな抵抗も虚しく翌朝も喉の痛みはなくならず。更に計ってみると微熱もあり、バイト先に電話をして急遽休ませてもらうことに。更にこの日予定していたマネージャーさんとのミーティングも欠席させて戴くことに。とにかく薬を飲んで喉をひたすら潤して栄養のあるものを食べてひたすら寝た。強制的に禁酒出来たのも良かったと思う。

結局1日では完全回復とはならず、もしかしたら遅めに熱上がるインフルとかの可能性もあるかも知れないし、中途半端な状態でぶり返すのも嫌だしということで翌日もバイトの休みをもらう。来月のバイト給料が恐ろしいことになる不安。ゲボゲボゲボ。でもとにかくひたすら休む休む休む。と言いつつ少しはネタ書き作業もする。

その後、熱が上がることはなく喉の痛みも治まって無事にバイトに復帰。しかし金銭的ストック・ネタ数的ストックには大打撃。彗星クラスのおじゃまぷよがドドドドドと落ちてきてばたんきゅ~寸前。最後の紫ぷよで起これ奇跡の30連鎖。相殺(そうさい)の読み方は「ぷよぷよ」で覚えた広島県民です。

同居している相方から新型コロ助もらったの以外では、ここ数年ほとんど風邪とか引いたことなかったのに、今年になって2回もコート・ア・コールド・ウネモトモネ。年齢的なもんやろか、酒の飲み過ぎで内臓弱って免疫落ちとんやろか。血反吐を吐くまではいってないけれど、毎月15本新ネタ作りがここへ来てそれなりにジワジワと身体を蝕んでいっとるんやろうか。まぁインフルとか新型コロ助では無かったようでひと安心。

8日(金)は事務所の稽古場に行って新ネタ台本書きの予定だったのだけれど、体調の件もあったので自宅でのネタ書きに変更。とりあえず今月の宿題コントとちょいと前にアイディアが浮かんでいたアホアホなコント、2本を書き上げることに成功。どっちも面白いと思う。うん。宿題コントの方は見せ方がかなり肝になってきそうだけれど。頭の中でのシミュレーションは完璧。

そして翌9日(土)は新宿の大久保公園にて開催中だった『炭水化物タベナ祭』というフードイベント内の「キングオブペコリスト」という"炭水化物を絡めたコント"の大会に出演。オファー時に「自分たちのネタに炭水化物を上手く入れてコントをして欲しい」という要望を戴いていて、それなりにネタの本数もあるし、元々炭水化物出てくるコントも結構あるしと思っていたのだけれど、何を思ってか急遽新ネタを用意したジャパネーズ。まぁ新ネタと言っても過去に作った「CoCoCo告白Song」という歌ネタのマイナーチェンジなので準新作みたいな感覚。

「シンガーソングルメレポーター」というコント。こちらの動画でご覧戴けます。多分もう二度と披露することはないでしょう。冒頭ジャパネーズハウスのギスギス夫婦感も少し垣間見えます。

予選突破出来なかったという結果よりも、なんだかいろいろとあってベストパフォーマンスが出来なかったことに遣り場の無いモヤモヤを抱えて発狂しそうにもなりましたが、モダンタイムスさんとかTCクラクションさんとかギフト☆矢野さんとか、久々にご一緒した先輩が楽屋でめちゃくちゃ面白かったので何だか心が救われた気がしました。ちなみに勝ち上がれた場合の二本目は「コメタキ・ポスト」をアカペラ&2人で歌うver.で披露する予定でした。いつまで経ってもYouTubeに上がらないコメタキ・ポスト。もういろいろとオーディションも終わったからそろそろ上げようかな。

あ、あとはそうだ!9日(土)の朝にアキットさんのラジオ出演2回目がオンエアされましたね!音声コントも披露させて戴きました!radikoのタイムフリーでまだ聴けるので是非!

次回もゲスト出演させてもらっております!僕らゲスト回は次回で最後!是非ぜひお聴き下さい!

そしてその翌日10日(日)は事務所の稽古場でネタ書き。もうここ数ヶ月ずっとそうだけれど、あれだけ「今月こそは早めに15本揃えるぞ!」と意気込んで居たのにまたしても難航している台本づくり。いや、だってもう今年100本以上書いているんだよ。出て来んくなるって。そりゃ。13年やってるから既に数百本書いているし。心の異常気象で言い訳蟲が大量発生。「あともうちょい!」っていうのが2本くらい書けたけれど、書き切れたのは0本。ガガガガーン。

で、その夜は誘ってもらった(ほぼ)同期呑みに参加。「ネタ書きあるから無理!」って断ろうかと迷ったのだけれど、あんまり普段呑まないメンツだったし、何かしら他人と関わる場に行った方がアイディア生む手助けになるかも知れないしっていうのは自分を納得させる為の言い訳蟲で、やっぱ同期は好きだから一緒に呑みたいじゃんか。ね。ハニカムズ・しょうへい(同期)、アポロン山崎(同期)、グリフォン國松(同期)、マエノ(後輩)の4人と。

ザキさん(アポロン山崎)にいろいろと占ってもらった。5年前の「ザ・ビートル酒2」(っていうユニットライブがあったんだ。)以来。5年前、ザキさんに「ウネモト君は来年『神様からのプレゼント』がある年やから、なんかテレビとか出られたりするんかもなぁ!」と言ってもらって、結局翌年の2019年はキングオブコントで準々決勝行けて、歌ネタ王は準決勝行って、一旦敗退したけど決勝進出者最後の一枠を争うとこまでは行けて、年末のおもしろ荘のオーディションも最終選考まで残って、他にも正月特番のオーディションで最終選考まで行って…といろいろあったけれど結局はメディア露出とかは無かった。んーでもこうやって思い返してみると「神様からのプレゼント」と言ってもいいくらいのチャンスは貰えてたんだな。何も掴めなかったのは自分たちの責任。

で「5年前にそう言ってもらったんだけど、もう俺には未来無い感じ?」と訊いて占ってもらうと、5年後にもう1回神様からのプレゼントがあるらしい。普通なら30年に1回くらいらしいので、10年くらいで2回プレゼントもらえるのって結構珍しいんだとか。5年後か。42歳やん。生きてんのか?生きてないとあかんな、とりあえず。5年前も言われたけど相方との相性は結構良いらしいのでそこは御心配なく。

愉しかった夜。しょうへいと小一時間歩いて帰った。今いろいろと波に乗っている「大阪NSC33期」と「大阪芸大落研」の2枚のカードを持っているハニカムズ・しょうへい。次は君やで。先行って待っててな。5年後に神様から貰った魔法の絨毯に乗ってそっち行くから。

そんでその翌日11日(月)は、キャモン西本さんが毎年やっている座・高円寺2での大規模ライブの日。昼に予選があって勝ち上がると夜の豪華メンバーライブに出演出来るシステム。キャモン・ドリーム。予選皆勤賞で出てるのってもうマザー・テラサワさんとジャパネーズくらいなんじゃないだろうか?あとはコンビ変わっちゃったけどカミノくらい。あ、オルカもそうかも。あ、でもオルカ解散してた時期あるから皆勤賞じゃないかも。そんな感じ。ええ加減予選なしで本編に呼ばれるようになりなさいよ、ジャパネーズ。

最初の頃は割と勝ち上がれていたんだけれど、ここ数年は負けに負けているのでどこかで「今年も若い子達に負けちゃうのでしょうね。」と思っていたダメダメンタルなウネモト。でも勿論わざと負けに行くようなことはしないので、今年作ったネタで割と強めなんじゃないかと思った「このあと夜勤」というコントを持って行った。結果、ブロックではブリキカラスに負けて敗退したものの、ブロック敗退者の中での平均得点が1位ということでギリギリ夜の本編への切符を獲得。つまりは久々の男ブラちゃんとの共演権獲得。

もともと万が一勝ち上がれたら、複雑なきっかけもなくて衣装も「このあと夜勤」とほぼほぼ一緒でやれる「オススメのすゝめ」ってコントをやる予定だったのだけれど、男性ブランコと共演出来るし、予選でコントやった時に「こんな広くて良い舞台なのに、動きとか演出とか少ないコントするの勿体なかったな。」という反省が芽生えていたので、急遽やるネタを変更。相方に借りたチャリで家と劇場を往復して衣装と台本を用意。「あやふやで曖昧な」というコントをやった。10月の新ネタ15本ライブでやったやつ。まだ他のライブでは一度もやってなかったけれど、めっちゃくちゃ好きなコント。そして絶対的にあの座・高円寺2の舞台で映えるコント。ドカドカ爆笑起こる系のネタではないけれど、刺さる人にはきっと刺さったはず。満足。

中MCもキャモンさんの粋な計らいで男性ブランコと一緒。うちまつげさんも一緒。気の利いた爆笑同期トークは無かったかも知れないけれど「ああ、本当にここ同期なんだな。」とは思ってもらえたと思う。好きなんだよ、男ブラ。落ち着くんだよ、男ブラ。平井ちゃんの好きなとこ「面白い」ってだけ言って手を抜いている感じに思えたかも知んないけどさ、喩えようもなく、そんな飾りなんていらないくらいに「面白い」なんだ、平井ちゃんの好きなとこ。まぁでも「言葉選びのセンスが素敵」くらいの具体的なことも言えれば良かったかなぁと思う。あと2人とも立ち姿が綺麗。終演後はうちまつげのつげさん、男ブラの浦井ちゃん、ジャパ、という珍しい4人でプチ打ち上げ。愉しかった。

久々に男性ブランコと共演出来て、本当に昼から勝ち上がれて良かったと思ったけれど、僕がしたい本当の「男性ブランコと共演」は「2組だけで2時間くらいのがっつりコント公演する」ってやつなので引き続き虎視眈々と狙っていきますよ。5年後の神様からのプレゼントってそれかもな。いや5年後て!時間かかるなぁホンマ!

同期に沢山パワーをもらって、水曜日のダウンタウンのS-1GPで大先輩の方々の素敵過ぎる勇姿を視て笑って感化されて、気がついたらR-1グランプリ2024にエントリーしてました。新ネタライブの準備大変だから迷っていたんだけれどやっぱ闘いたい。あ、遅ればせながらThe Wの決勝も視たのもデカかった。紅しょうが、おめでとう。どの賞レースもそうだけれど本当に毎年毎年レベルが上がり過ぎ。R-1も新ネタ15本ライブも中途半端にならんように心してかかります。押忍。

12月ちょこっとライブ増えたんだけれど、このnoteは告知を入れると不評になる傾向があるので書かない。気になる方は僕のアメブロとかジャパネーズの公式HPとか視てみて下さいな。

そんな感じの37歳芸人のとりとめのない日常でした。神様からのプレゼント、置き配でもOKですよ。

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