裏UDB赤白アーマードを分析する

はじめに

先日このような記事を書きましたところ、その日の夜にデュエチューブにて開催された裏UDBにて赤白アーマードが使用されました。

そこで、そのデッキリストを分析したいと思います。


デッキリスト

デッキリストはこのような感じ(デュエマ公式X(旧twitter)から引用)

デッキ分析

大まかな分析

メクレイドを採用することで安定感を向上させた型。
受けが少ないように見えて意外と防御力もある。

採用カードの分析

《アシスター・コッピ》×4
《チャラ・ルピア》×4
初動。

《チック・医・スルッチ》×1
5枚目のアシコピ兼5枚目のチャラ。

《ポッピ・冠・ラッキー》×2
メクレイドの準あたり枠。
ついでに出てくるならさすがに強い。

《ピース・盾・ルピア》×2
受け札。

《ファイン・撃・ピヨッチ / 「暴竜爵は不滅なり!」》×4
メクレイド初動兼連鎖枠だと思われる。
4→5ジャンプができる貴重なカード。

《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》×4
革命チェンジやドギラゴン剣によって出すことで攻撃済みの7コス以上組を再度アタック可能にすることを考えての4投だと思われる。

《ボルシャック・アークゼオス》×4
本デッキのキーカード。
メクレイドを採用することで横伸ばし力を上げている。

《ボルシャック・アークゼオスNEX》×4
メクレイドの準あたり枠。
光単であることや早出しの強さを鑑みての4投か。

《凰翔竜機バルキリー・ルピア》×4
メクレイドの大当たり枠。
サムライとの差別化ポイントの1つになると思われる。

《太陽との邂逅》×4
メクレイド連鎖枠。
とはいえ、全体SA付与がこのデッキにおいてはでかすぎる。

《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ / 「未来から来る、だからミラクル」》×1
《時の法皇 ミラダンテXII》×1
《蒼き団長 ドギラゴン剣》×1
いつもの三銃士。
閃じゃなく剣なのは全体の多色枚数(=閃のヒット率)の都合だと思われる。

細かな分析

  • アークゼオスの採用によるメクレイドでの展開が肝

  • メクレイドが可能なカードが12枚投入されており、かなりの確率で目的のカードを引っ張ってこれる

  • 7コス以上のチェンジ先が3投と少ないように見えてバルキリー・ルピアでサーチできるので実質7投になってる

  • 一見ST・GSがピース・盾・ルピアの2枚だけと受けが弱そうに見えるが、そこそこの確率でアークゼオスNEXが3ターン目に飛んでくると考えると結構固いように思える。さすがに先3アポロは割り切りか

  • 1投のチック・医・スルッチがおしゃれ

感想

いわゆる成長型ではなく、メクレイド型のテンプレになりそうな構築。
ただ、バルキリールピアやチック・医・スルッチなど成長型でも参考になりそうなポイントはある。
『シールドに頼らない受け』はサムライとの差別化点になりそうな気配がする。さすがに3ターン目アークゼオスNEXは結構固い。
高いカードがラフラブしかないのもグッド。そのラフラブも再録されるらしいし。
『運が良ければ3キルいけるけど、いけなかったとしても防御力はある』というのがアーマードの特徴になるのかな。

最後に

裏UDBという負けられない舞台で赤白アーマードを使ってくれたおんそくさんに最大限の敬意と感謝を込めてこの記事を終わらせていただきます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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