予感、あるいは確信

なんかフォロワーがやってて面白そうだったのでnoteというものを書いてみるとする。
8月21日の深夜2時半頃、一時間に及ぶ謎解き配信の最後に待っていたのは、神椿代々木決戦の七文字。その文字列が意味するところを理解した時、自分の中で何か熱いものが大きく膨れ上がる感触がした。まるでクリスマスの朝に枕元に置いてあるプレゼントを見つけた時のような、純朴な感情だ。
V.W.P 2nd ONE-MAN LIVE 「現象Ⅱ 魔女拡成」、そして 花譜 4th ONE-MAN LIVE 「怪歌」。その二つが開催されると知った時、深夜2時半にもかかわらず思わず歓喜の声を上げた。

ビジュ強っ


それが二日前の事だ。
こんな記事を見に来る人間なんて自分のTwitterのフォロワーくらいしかいないだろうし、神椿代々木決戦について多く語る必要はないだろう。X?知らない子ですね…
しばらくぶりに忘れていた、世界が変わるような予感。何かがひっくり返るような、得体の知れない感覚。
Twitterでも語ったが、神椿が作るライブには世界を変えてしまうような魔力があると自分は感じている。実際世界のほうが変わることは無いので変わってるのは自分自身なのだが、人間の内側を作り替えてしまうようなエネルギーが、あの時間と空間には存在しているのだ。そして、それに身を委ねている観測者は少なくないだろう。自分もその一人だ。彼ら彼女らに人生を変えられたと、間違いなくそうだと言える。
多くの時間、多くの人間を得て作り上げられた世界だ。歌と言葉を通して流れてくるエネルギーを、正面から受けて平気でいられるはずがない。ライブの度に我々は彼女らから何かを受け取り、それを糧に明日を生きようとする。その先の時間は観測者一人一人によって違うが、彼女たちの存在が深く刻み込まれているのには間違いないのだろう。


ちょっと話脱線していい?
note初めて書くからどんな機能があるか知りたい
今ヘルプページとにらめっこしながらこれを書いてるんですけど面白い機能あるね
あ、大文字機能あるんすねこれ
ちょっと大きくしたい言葉を大きくしてみるか

主語

出来た~!まるでオタクみたいだね!


えっとなんの話だっけ。そう神椿のライブの話。
自分が観測者を名乗るようになったのはここ一年の事だ。今でも思い出せる、不可解参(狂)。あの前後から、もっと神椿の作る世界を知りたいと思ったのだ。
実は「前触」の配信はリアルタイムで見ていた。武道館でライブをやると知った時は他人事のようにすごいなぁとか考えていたが、ライブを見る、ましてや現地に行くなんて発想には至らなかった。それまでの自分は彼女たちをMVとカバー動画でしかほぼ観測しておらず、観測者との交流も無かった。神椿の事自体は3年ほど前から追っていたが、そこまで熱心なファンとは言い難かった。
だが、不可解参(狂)だけは何故か観ようと思った。そうするのが自然なことで、そうするべきだと思った。この先の人生に間違いなく影響するという、確信があった。
配信チケットを買って、訳の分からない高揚感のままに彼女の舞台を観た。最初、ステージに上がって彼女の顔が見えた時、ようやく「観測した」と感じたのだ。
それが丁度一年前。そうか、もうあれから一年経つのか。
話が長くなる(具体的には4000字くらい行く)ので更なる自分語りはまた別の機会にするが、それからの一年間にはあの舞台があったからできた、と言えるようなことが多くあった。彼女には、色んなものをもらった。
そして、今から五か月前の春。不可解参(想)でも、再び同じことが起きた。当時の俺は高校三年生で、卒業式が間近にあった。あのライブの後、というより今年の三月、自分の人生に区切りがついたような感じがした。
少し馬鹿馬鹿しくも思えるが、自分は神椿のライブで人生を左右されている気がする。救われてるし、囚われている。でもそれでいいと感じるのは、多分元々の性分だろう。

そして今。
それまでの予感を遥かに超える確信が、俺の中で渦巻いている。五か月後の代々木で、きっと何かが起こるだろうと。
それはただの期待かもしれない。思い込みかもしれない。けれど、俺が間違いなく感じているそれは、世界をひっくり返すような何かが起こるという予感。
花譜。そしてV.W.P。俺の人生を盛大に狂わせてくれた、愛すべき彼女ら。こういう事を惜しげもなく言えるようになったのも、今の進路を突き進むと決めたのも、全て彼女たちがいたからだ。
だから、魅せてほしい。この先に何があるのかを。
楽しみだ。




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