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神椿代々木決戦2024に参戦しました!

こんにちは!熟成黒胡椒です!
2024年1月13日&14日!!!待ちに待ったこの日!!!
神椿代々木決戦二〇二四 in 代々木第一体育館に行ってきました~!初めての現地ライブ参戦どころか東京の街を歩くのも初めてで、何もかも初めてだらけで色んな新鮮な体験だったので、今回はそれを忘備録がてらここに書き残したいと思います。みんなライブレポート上げてるな~自分も書くか~くらいのノリで出力してるので、ライブレポと言うよりは日記になります。あと自分が見た景色を客観的に観察したい。
いや~初めてライブ行って思ったんだけど、身体はその時の音や記憶を覚えてるのに、脳からはぜ~んぶすっぽ抜けてるんですよね。ふっしぎ~!
なのでこのnoteは当時のツイートや他の人のnoteやパンフを見つつ思い出しながら書いています。というか今年まだ一か月も経ってないのに密度がヤバすぎる。一か月前何してたっけ……
前回(先週)大真面目に書きすぎたので、今回はTwitterのノリの文章でいきます。X?知らない子ですね…
前回の花譜ちゃんと廻花ちゃんについてのnoteはここから↓

ちなみになんですが、今観測者用のTwitterのアカウントが凍結されているので避難垢の方にいます。泣いとる。それでは目次。

前哨戦

さて、自分の神椿代々木決戦がどこから始まったかというと、実は年明け辺りから既に始まっていました。初めての遠征の準備、制作中の課題をある程度進めておく、旅程やチケットやホテルの場所の確認、etc……
という面での準備も多かったのですが、何より重要だったのが精神面での準備。だって毎回期待値をひょいと超えてきて過去最高を毎度更新してるあの神椿が「過去最大のミッション」って銘打ってるんですよ?ならば、こちらも抜かねば不作法というもの……
少なくともこの神椿代々木決戦が発表された時から、自分の中で何かしらに影響するだろうな~という予感、というよりはもはや確信があったので(8月くらいにnoteに書いた記憶)、去年の秋くらいから色んな曲を聴き返したり高校やそれ以前の事を振り返ったりしながら、「自分の中で神椿は一体どんな存在になっているのか」ということについて自己問答をチマチマ繰り返していました。
で、その大詰めであり前哨戦として「拡成前夜」「NEUROMANCE2」「不可解参(想)」「神椿無電」「不可解参(狂)」を一週間ちょいで視聴するハードスケジュールを組みました。バカたれがよ…
「拡成前夜」「NEUROMANCE2」は言わずもがな、昨年12月にあったもののアーカイブを期限ギリギリまで擦りまくっていました。ミニライブの方は作業中BGMとしても何回も再生してて、めちゃくちゃ覚えなおしてたね…
2-ロマに関してはいつも通り、暇があればアーカイブを再生する日々。理芽チがカワイイ。
続けて、決戦直前ということで全SINKA LIVEの再配信があったので、その中から「不可解参(想)」をチョイス。本当は結構悩んだんだけど、予算的な問題と、何より一年前に自分に大きな影響をもたらしたこの時間をもう一度見たかった。何をもって不可解は終わったのか、そして何をもって怪歌は始まるのか、そんなことを考えながら見ていました。
そして「神椿無電」!一週目は途中の夜10時から参戦して翌朝8時まで耐久。まさか今までのライブ映像からいくつか引っ張り出してくるとは思ってなくてビックリした。
最後に「不可解参(狂)」。ずっと前に買っておいて結局再生するのを躊躇っていたブルーレイの封印を、東京に行く前日に解きました。
高3の夏に配信で観測して、間違いなく今までの人生で最大の転機だったこの映像をもう一度見て、「やっぱり自分はここから来たんだ」なんてことを思いながら、最後のマイディアを改めて聴いてましたね~。
今まで自分が観測していたもの、それによって起きた影響や変わったこと、自分の内面の話を最大限まで詰めておきました。久しぶりに出したボストンバッグに荷物を詰めるのと同じように、それまでの記憶を全部引っ張り出しては自分に詰め込んで。
12日(金)の深夜に花譜ちゃんへのファンレターを書いて、全ての準備は完了。届いてるといいな。

前置きが長い!
でもさ、戦ってそれまでの準備で勝敗が決するみたいな話あるじゃないですか?
神椿代々木決戦が何をもって「決戦」なのか、そして何と戦うのか。それはきっと今までのSINKAライブで示された通り、自分自身との決戦。だから、これから巻き起こる現象に立ち向かえるように、観測者として飲み込み切れるように、自分なりに準備を重ねておきました。
今思い返せば、これにははかなり意味があった。そんな感じがします。

DAY-1 現象Ⅱ

一日目は早起きして空港へ向かう準備を整えます。久しぶりに地下鉄乗ったね…
ご存知の方も多いと思いますが、自分は福岡在住の観測者。なので当日朝に飛行機で出発しても現地に到着するのは昼ごろ。さ~て物販どうしようかな~ノベルティグッズつくらしいよな~とか空港まで移動しつつ考えながらフォロワーさんとやり取りしていると、なんと早朝から並べる方を発見。売り切れも怖かったので、後で代金を払う約束で代行をお願いし、2人合わせて丁度3万くらいのお会計になるよう組みました。昼に着いた頃には売り切れたものもあったので、このフォロワーさんには頭が上がりません…本当にありがとうございました…😭🙏
さて、家から博多まで移動し、地下鉄で福岡空港に。この都市中心部と空港の近さは福岡の特権ですね。みんな福岡に住もう。よかとこばい。
空港の保安検査場を澄まし顔で突破し、ロビーでTwitterを見ながら早朝組の様子を確認したり、日本各地から同じように代々木へ向かう観測者たちを眺めたり。そうしていると、つけてたイヤホンからプレイリストの自動再生で流れてきたのは幸祜ちゃんの「ゲンフウケイ」。空港のロビーにもかからわず、感情の昂ぶりに任せて呻き声のようなものを出していました。ふと、手元のボストンバッグにあるものが入ってることを思い出して、突然荷物を漁り始めます。隣のサラリーマンビックリしてたなぁ……ごめんなさい……
さて、そんなこんなで取り出したのは、レターセットの余りとボールペン。前日、書き終えた手紙と共に何故かバッグに放り込んでいたものです。
まだ便箋の残りがあることを確認し、スマホのメモに粗方の下書きを書き殴ります。朝から何してんだ……
いつのまにか搭乗時間が迫っていたので、一旦リュックにレターセットを入れて機内へ。後方の窓際の席でしたが、快晴の空が見える結構いい位置。離陸直前までTwitterでフォロワーさんと物販に関する連絡を取りつつ、頭の隅で文章をこねくり回します。
そしてフライト中にようやく文章が完成したので、そのまま勢いに任せて幸祜ちゃんへの想いを綴ります。日本の空を横断しながらしたためる文章もなかなか乙なモノ……とか言ってる余裕はあんまり無くて、とりあえず時間も迫っていたのでやや急ぎながらも丁寧に。推敲もしてない勢いだけの文章でしたが、あとから見返すと言いたいことはちゃんと書けてた。気がする。とりあえず破綻は無かったはず。
景色よりも文章を見ていた空の旅は、あっという間に羽田空港に着陸して終了。空港のロビーで仕上げて、封をしてからバッグに納めます。

空の上で文を綴る。楽しい。

空港からは地下鉄で都内を移動。初めての首都圏の路線の多さにはめまいがしました。ここ日本の首都なんだな……って変な感想が出てきた。
羽田から品川で一旦乗り換え、ホテルを予約した大井町へ。そこのホテルへ荷物を預け、いざ行かん代々木第一体育館。
移動中もTwitterで現地の様子を確認したりエンカする予定のフォロワーさんと連絡を取ったりしながら、窓の外の風景を眺めていました。どこまでも街やビルが広がっていて、山の稜線がどこにも見えない。あ、本当に東京に来たんだな……って実感がようやくわいてきたのがこの辺。
そして原宿で降り、マップを頼りに代々木第一体育館へ。歩道橋から見える体育館の大きさと、その広場にいる大勢の人間たちを見て、これ全員観測者なんだ!と高揚していたのを覚えています。これが大体13時ごろ。
メンバー得点の引き換えを最速でやって、花譜ちゃんと幸祜ちゃんへのファンレターをプレゼントBOXへ。届きますように、と手を合わせてから、その後フォロワーさんたちと合流。早朝から物販に並んでくださった方からブツを受け取り、全員に初めましての挨拶をしていきます。うお~本当に存在するんだ……って思いながら挨拶をしていく。

そういえば初現地だったので実際来るまでよくわかってなかったのが、ネップリや名刺を交換する文化。Twitterで見たイラストの方が!今目の前にいる!という衝撃を何度も喰らいながら、色んな人からネップリだったり名刺だったりお菓子だったりをいただいていました……ありがたや……次回参戦するときは自分も名刺作っていこう、と決心しました。
そして何気にビックリしたのが、自己紹介した時に「えっ熟成黒胡椒さんですか!?」という反応が思っていたよりも遥かに多かった事。自分が思っていたよりもずっと多くの人に認知してもらってた事がなんだかすごく嬉しかったですね……自分がやっていることはこの界隈でも結構異端な自覚があるんですが、受け入れられてるような気がして、めちゃくちゃ嬉しかった……
その後は色んな人と挨拶したり、謎に形成されていたサイン会の列に並んだり、途中で急に雨降ってきたから雨宿りしたりと、なかなかハードな天候に当てられながらも会場までの時間を楽しく過ごしました。
15時半くらいにはなんだか立体的な雲が迫っていて、東京の雲すげー!って小学生みたいなこと言ってた。このあと大雨にあうんですよね……

そして開場が近づいてきたころ、チケットを連番で取っていた芽組の友達と原宿駅で合流。運よく空いていたコインロッカーに荷物を放り込み、最小限の装備で現場へ。ていうか17時半くらいめちゃくちゃ雪降ってたよね。
なんとか会場に入って、自分達の席を探します。一日目はスタンド一階席の最前列。ステージからは遠かったものの、アリーナごと見渡せるいい席でした。

写真撮るの下手くそすぎてステージ爆発しちゃった


さて、何気に開演直前まで不安だったのが、ライブ中の所作について。初めての現地ということは、当然コールもペンライトを振ることも初めて。リリースされた曲は日々聴いてるので覚えているとしても、実際にそれにノれるかどうかは別問題。怖ぇ~って言いながら静かに開演の時間を待ちます。

壮大なOP映像と、現象Ⅱのタイトルロゴを見て、ついに始まったことを悟ります。そんな中、一番最初に持ってくる曲は何か。視界がクリアになり、聞こえる音も澄んでいる。雨で塗れた箇所が鮮明に分かるほどに、全身の神経が研ぎ澄まされていくような感覚を覚えます。

一曲目、共鳴。

うああああああああ~~~!!!!!!😭🎉💥😁‼️‼️‼️‼️‼️
もう直前まで考えてた事なんて全部吹っ飛んで、とにかく視界に入るペンラの動きに合わせてノリにノる。会場のボルテージが一瞬でMaxまで上がっていくのを肌で感じながら、代々木第一体育館に響く爆音のバンドサウンドとV.W.Pの歌声を全身で浴びます。特に、幸祜ちゃんの「モンタージュタイムっ!」に全力で「HEY!!」と返したとき、行ける!と謎の確信をしてました。共鳴が初披露されてから二年以上経つらしいですが、ついに声出し解禁されたコールを全観測者が全力で叫ぶ。ずっと待望されていた最高の状態での共鳴により、神椿代々木決戦は幕をその幕を開けました。

さて、最初にも書いた通りライブ中の記憶の多くが見事にすっぽ抜けてるので、特に印象強かったところをセトリを見返しながら書いていきます。
第一部は系譜曲ラッシュ、観測者たちなら何度も聴いてるであろう楽曲たちが押し寄せます。あと、

デデッデッデッデッ
魔女たち「……😌」
おれたち「ぶいだぶりゅーぴー⁉️」

というのには見事に引っ掛かりましたね。はい。フェイントの癖が強い。これ神椿Fes参戦組が「前にやったので引っかからなかった」って言ってたの面白かった。
そのまま第二部に突入、まさかのここで「魔的」。うおおおおたまんねえ……と隣の芽組とはしゃぎながら、さてこの次は何だろう、派生曲ラッシュか?などと考えていたら、次に前に出たのは幸祜ちゃん。ここちゃん?

あぁもう! 全部いっそ夢ならいいのに

ああもうぜんぶいっそゆめならいいのに!?!?!素的!!?!!🫨🫨🫨
どよめきと歓声が半々な会場など気にせず、さらに繰り広げられる理mainの派生曲ラッシュ。笹川真生大先生のサウンドに酔いながら、正直ここで軽く泣いてた。
不的の恐ろしさと美しさの次に待ち受けるは、理芽×春猿火の「私的」。ここで的シリーズをコンプリートするとは恐れ入りました。あと素的リリースしてくれ。
そして第二部の締めに選ばれたのは「飛翔」。こうして笹川真生づくしの第二部は会場の空気を鷲掴みにしたまま、第三部のヴァーサスへつなぎます。

ヴァーサスのトップバッターは幸祜×CIEL!!しかもまさかのアルナイル幸祜スエトピリカしえるんという最高の組み合わせ。特殊歌唱形態の大放出が始まった。
めちゃくちゃよかったね…この2人がタッグで歌うとこって意外と少ないんですけど、こうして歌ってるの見ると本当に良いな…
そしてぐいりめ!ぎゃるぎゃる!よっしゃあああ!!!!「ぐいくーーーん!!!!」って叫ぶのが芽組の流儀です。嘘です今作りました。ステージの対角線に立ちながら歌うのめちゃくちゃ良かった…
そして次、ヰ世界情緒×VALIS!!さてどんな感じで来るんだろう…とワクワクしてたら、まさかのアヰドル衣装。度肝抜かれた。とにかくかわいい…って感想が頭を埋め尽くしてましたね、アイドルオタクしてたよ俺ぁ。
続くは春猿火×梓川くん!梓川くんの歌をあんまり聞いてなかったので、それまでのイメージってカッコいい歌うまTwitter芸人お兄さんって印象だったんですが(ほんとうにごめんなさい)、二人のカッコよさと爆音の音圧に惚れました。かっこよすぎんだろこの2人…🫠
最後に花譜×あるべます!!この時の花譜ちゃん、記憶が正しければ星鴉のカラチェン衣装だったよね?名前は怪歌のパンフに「星鴉(開)」というお名前が載ってました。もう本当に三人の世界観が良すぎた…あれだね、虎杖東堂真人みたいな感じだったよね。伝われ。

ここからディスコタイム!!踊るか🕺💃🏻💥💥💥
そしてプロトコール、機械の声。まさかのV.W.P×V.I.P×VALISの15人がステージに上ります。V.V.V。この時ほど目を増やしたいと思ったことは無かった。
感情移入しちゃってかなり泣きそうになりながら聴いてました。

そしてここから各SINKA LIVEのテーマソングパートへと突入。聞き覚えのあるポエトリーたち、いつか神椿市で聞いた言葉達が流れます。そういえば今回カムパネルラって単語頻出してたよね。アーカイブでまた見返しましょう。
一曲目!描き続けた君へ!!!
うわあああああああああああああああ!!!!!!
変異体・カラーリリィで登場した情緒ちゃんの背景で流れるのは、Anima2の映像たち。半年前(もう半年?)のライブの記憶やMCが爆速で脳裏に蘇ります。描き続けた君へはよォ…ダメだよぉ…
二曲目!百年!!!
女神が現れました。
特殊歌唱形態・Couter-Clock Worldで登場した理芽チは、百年(ももとせ)を歌います。美しかった…
そして三曲目、ゲンフウケイ
Type-real・ベテルギウスの衣装を纏うここちゃんは、去年の九月に披露したゲンフウケイを歌い上げます。「この場所に立っているんだ」で涙腺が再崩壊。
続いて四曲目、身空歌
纏 其ノ特・五色で現れた春ちゃんは、再び会場のボルテージを上げにかかります。ちなみにこの決戦が終わってすぐ身空歌リリースされましたね。毎日聴いてる。
そして最後の五曲目、邂逅
特殊歌唱形態・軍鶏(想)の花譜ちゃんは、仕上げと言わんばかりに邂逅を歌い上げます。もうさ、ズルいと思うんだよね。

こうして全員が特殊歌唱形態でSINKAライブシリーズのテーマを歌い上げ、現象Ⅱはラストスパートへ突入。
V.W.Pは特殊歌唱形態・八咫烏に身を包み、再び五人でステージに現れます。

ここからの記憶がガチで飛んでるのでサクサク行きます。
新曲の花束、そして祭壇と言霊のマッシュアップの祭霊。めちゃくちゃ良かったな…
MCでそれぞれが想いを語っている時、本当にこんな大きい舞台まで来たんだな…と感慨深くなりました。割れんばかりの拍手と歓声、感情の渦が会場を制していました。あと春ヰが抱きしめ合ってた。

そして最後の拡声曲ラッシュが始まります!
「同盟」「強気」「感情」「切札」の新曲ラッシュ。とにかく楽しかった。覚醒状態のV.W.Pに対し、最高潮の盛り上がりを見せる観測者。「ばーちゃるうぃっちふぇのめのん!!!😁😆😊」←これ超楽しかった。
「同盟」は幸祜ちゃん、「強気」は理芽ちゃんがセンターのようです。そして先んじてリリースされていた春ちゃんセンターの「感情」!予めコールを覚えていたので、Aメロのラップパートに全力で打ち返します。特に万歳‼️万歳‼️🙌🙌🙌は理芽チもTwitterでやってほし~という話をしてたのでしっかりバンザイ🙌楽しかった🙌そして歌詞で泣いた。
最後の「切札」は情緒ちゃんがセンター。廉さん節がもうバチバチに効いてたな…かっこよかった…今期アニメのヴァンガードのOPになってるとの事ですが、これを土曜朝から聞ける今どきの小学生が羨ましいです。

さて、そういえばこのSNKA LIVEシリーズの構想が発表され、V.W.P 1stアルバムの「運命」が発表された時から、少し考えていたことがありました。
アルバム「運命」の構成は、「魔女」から始まり「魔女(真)」で終わります。そしてSINKA LIVEシリーズEP.00 不可解参(想)も、一曲目は「魔女」から始まりました。
この一年間続いたライブシリーズを締めくくる、そして覚醒した彼女たちが最後に歌うに最もふさわしい歌。

「魔女(真)」

物語には読み手が必要です。そこで起きた現象を観測する読み手が。そして、この現代の寓話は、5人の魔女たちの物語は、この時を以って完成しました。
そんなシナリオに、壮大なストーリーの完結に、何よりステージで歌う5人の姿に、心の底から感動しました。
戦え 抗え」で銀テープがぶわってなったのすっごいよかった…(語彙力)

連番だった芽組の友人と一緒に。花譜ちゃんペンラが自分、理芽チペンラが友人。
この後彼に着いて行ったらお顔の良すぎる面々と会えて眼福でした。ご馳走様です😊

こうして一日目の現象Ⅱは無事終了。
3時間半を超える長丁場により、会場を出た頃はもう22時。ホテルのチェックイン時間もあったので、惜しみながらも会場を後にします。

そういえば原宿駅前で観測者の様子を眺めながら電車を調べていると、お話ししたかったフォロワーさんがすぐそこにいることが発覚。数分お話してから、帰路につきました。

今回取ったホテル、めちゃくちゃ綺麗で良かったな…23時半頃に着いて、荷物整理して近くのコンビニで買ったご飯を食べます。こういう時のコンビニ飯って無性に美味いよね。
なおシャワー浴びながら寝落ちしかけてたのでやべぇやべぇと思いつつ、余韻に浸りながら午前一時ごろに就寝。こうして一日目は終わりました。

DAY-2 怪歌

東京2日目は朝から代々木第一体育館へ向かい、そこで待ち合わせしているフォロワーを待ちます。朝にも関わらず既に集まっている観測者達を横目に、まず忘れずに2日目のメンバーシップ特典を引き換え。

神社の近くに居ます〜!って言ったら(神社って何…?)って反応されました。それはそう。

そして現れたのは、イラストレーターのらいすさん。
前々からTwitterの方で約束していて、一日目は行列が出来るほど人気だったので(こっそり並んでた)あまりお話できませんでしたが、二日目の午前はガッツリお話できて大満足。
待ち合わせしてた観測者たち計5人で、原宿駅より北にあるレンタルスペースへ歩きます。

さて、ここに何をしに来たかというと、会場で先行販売されていたボードゲーム、神椿市建設中。REGENERATE THE BOARD GAMEを早速遊ぶため!!
メンバーは熟成黒胡椒(自分)、らいすさん、へんなのさん、人バさん、ニューるさんの豪華メンバー。

メンツが豪華すぎる

一時間半くらいで2ゲームやってたんですけどめちゃくちゃ楽しかった…最初全員夜河世界ちゃんを使いたがるので公平なじゃんけんで決めました。ちゃんと未来視(仰け反り)はした。
ちなみにゲームの様子はらいすさんのチャンネルで配信していたのですが、何故か70人くらい来て、これ書いてるときに確認したら視聴回数が3,000回くらい行ってました…なんでぇ…?

そして13時くらいにレンタルスペースを出て、再び原宿駅へ。途中で寄った東京バーガー原宿店さんでお昼ご飯を5人で食べます。

ダブルチーズバーガーを注文。超ボリューミー。

びっっっっっくりするくらい美味しかった……
よく考えればチェーン店除いて東京での初ご飯なんですが、今まで食べたどんなハンバーガーよりもおいしかった。人生最高値が爆速で更新される瞬間でした。
串が突き刺さってるタイプも初めてだったんですけど、パティのボリュームと肉汁が見たことないくらい溢れてました。
料理来るまで全員雑談してたのに、食べ始めた途端みんな無言でバーガーに夢中になってました。

そして原宿駅で荷物をコインロッカーに入れ、15時くらいに会場へ。一日目同様、色んな人に挨拶脚行。
そういえば実は今回、ご縁があって二日目のフラスタにとある形で協力させていただいていたのですが、それがこちら。

黒湖さん主催のフラスタ。なんとQRコードを読み込むと…
らぷらす~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!

はい、なんとFalさんにお声がけをいただき、以前「花の20祭」で制作していた「らぷらす」の原型データを、ARモデルとして提供させていただきました…!!!
これホント偶然的に実施できたんですけど、めちゃくちゃ嬉しかったです…何より、フラスタの周りでスマホを掲げて見ている人が何人もいて、自分が制作したモデルを沢山の人が見ているっていう事実がもうめちゃくちゃ嬉しくて。ライブ前なのにもう泣いてた。ガチで。😭
こういうフラスタに名前を載せていただくのももちろん初めてでしたし、しかもこんな良い位置に名前載せてもらっちゃっていいんですか~!?って感じで…
改めてフラスタ主催の皆様、見に来てくださった皆様、ありがとうございました!!

さて、あっという間に開場の16時半が迫ってきたので会場内へ。前日と同じく芽組の友達と席へ座ります。
昨日の一日目でライブの所作は大体つかめたので、二日目はもう楽しみマシマシMAXという状態。隣の芽組のペンラの電池がヤバいかもというちょっとしたトラブルもなんとか解決しつつ、開演を待ちます。

焦った。無事解決しました。

そして一日目と同じく、神椿特有の壮大なOPムービーを見届け、怪歌が始まったことを肌で感じます。
二度の不可解参、その武道館のステージで見たような、壮大なイントロ。これから始まる伝説を予期させる高揚感のままにステージを見つめていると、「彼女」が現れます。
青と橙色を基調にした雉(怪)に身を包んだ彼女は、ステージ中央まで歩くと、この場に集まった観測者たちを見渡し、こう叫ぶのです。

「花譜です!始めます!」

一曲目!青春の温度!!!!!
💥💥💥

まさかの一曲目に会場のボルテージは急上昇。さらに花譜ちゃんは「歌って~~~‼️‼️‼️と欲張ります。
イントロの「オー‼️オー‼️オー‼️という歌声が会場全体から響き渡ります。本当に楽しかった。何より、「やっと会えたんだね」という歌詞に初手から大泣き。狂ってしまえ狂ってしまえよ!!!
さらにここから「人を気取る」「未観測」のコンボ。掛け声やコーラスによって会場全体が一つになっていくのを感じます。「😁ウォーオオーオー‼️ウォーオオーオー‼️ウォーオオーオーオー‼️‼️‼️」
最高の開幕を迎えた二日目の第一部では、カンザキイオリさんの曲で埋め尽くされました。最初の三曲に続くのは、「世惑い子」「それを世界というんだね」、そして「邂逅」。未だに花譜を形作るのはカンザキさんなんだなぁ、なんて心が暖かくなったのを覚えています。
「それを世界というんだね」は「らららららららららららーらら」と歌える部分があったのは盲点だった…
そういえばカラチェン衣装の名前ってよく「カイ」が付くよねって思ったりするんですよね。燕(壊)、エトピリカ(戒)、雉(怪)……多分「改」のもじりだとは思うんですけども。男の子みんな好きじゃん。

第二部では第五形態・雷鳥を披露。
しろーい!!!かわいい!!!雪の妖精さんみたい!!!みたいな第一印象でした。雪景色に似合いそうなおべべだね…かあいいね…
そしてゲストコーナー、「あさひ」佐倉綾音さん。流石というかなんというか、生の歌声の大迫力よ。やばい。
続いて「しゅげーハイ!!!」ではなんとカリオペちゃんとのコラボ。まさかの二人歌唱&英語アレンジという特別バージョンな上に、ペンラとレーザーの演出が赤青でビカビカしてて綺麗だった……「しゅげーはいっ!」って所で腕を上げる振り方がめちゃくちゃ楽しかったです。
そしてKTちゃんと組曲第二シーズン一曲目(←?)、「ギミギミ逃避行」を二人で披露。「代々木体育館まだまだいけますか!?」というKTちゃんの盛り上げがプロすぎた。想像してたよりもはるかに盛り上がるモノを出されてブチ上がりでした。ありがとうKTちゃん。

第三部は「一緒に踊ってくれませんか」というおなじみの言葉から始まるディスコタイムからスタート。「踊るか……🕺🕺🕺って感じで自分含めて周り数人が一斉に立ったのはちょっと笑った。
相変わらずバカ騒ぎするわけなんですが、この時何も示し合わせてなかったはずなのに「未確認少女進行形」のサビで全員がペンラを左右に振りだしたの、すごい一体感を感じてめちゃくちゃ良かった。愛してるぞおまいら。

さらに花譜ちゃんはここでMAD TVでデザインしたツインテ衣装に変身!なんだあの衣装!?というどよめきの中、ツインテぶんぶんしながら登場する花譜ちゃんがかわいいのなんの。パンフには「起源形態  犀鳥」との記載が。読み方はサイチョウ。おなかの太鼓って叩いたらいい音出るのかな…出てほしいな…
そしてゴキゲンな姿のまま、AI可不ちゃんと「CAN-VERSE」
「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」
を歌います。まさかの組み合わせとまさかの選曲に大盛り上がり。
花譜ちゃんが歩いてる時AI可不ちゃんがトコトコついて行くの超かわいかったね。サビの「どうにもなんないぜッ!」は欠かさずにクラップ👏。めちゃ楽しい。

花譜ちゃんはあと二回も変身を残しています。その意味がわかるな?
特大LED画面に表示されたのはVirtual Human KAF…と思いきや、なんとぴっちりのサイバースーツに身を包んだVirtual begin KAFが登場。しかも上の大画面にでっかく表示されました。ちょ待てよ。🤔
仏像…?みたいなトンチンカンな感想を抱いたのもつかの間、ステージ下段にいつの間にか現れたのは長谷川白紙さん。なんとキーボードに手を伸ばしています。演奏されたのはもちろん「蕾と雷」、もう音が気持ち良すぎた。それまでの盛り上がりから一変、会場の空気をあっというまに掴みます。ここは音にノるとか盛り上がるとかじゃなくて、広大な空間に響き渡る音に身を委ねていました。あと「1,2,3,4…」ってカウント重ねてきてた。やばいって。
続いてMONDO GROSSOの大沢伸一さんが登場し、「わたしの声」へ。これも音が気持ちよかった~~~サビでテンション上がりつつも音に酔いながらペンラを振ります。

第四部へと突入すると同時に、恒例かつ待望の特殊歌唱形態・扇鳩への変身。軍鶏が魔王的なイメージだったからどうなるかと思えば、ノースリーブでビックリした思い出。
そしてここから複数コンポーザー体制による「歌承曲」ラッシュが始まります。カンザキさんのいない今、歌を受け継ぐという意味の楽曲たちです。
「スイマー」「アポカリプスより」「ホワイトブーケ」「ゲシュタルト」「美しい最低でもきれいな世界 feat.Guiano」の五曲が披露されます。
「スイマー」は最初「これ水槽さんじゃん!?」となったのでびっくりした。観測者って意外と水槽さんの曲聴いてがちですが、思っていたよりもずっと親和性が高くてすごかった…
「アポカリプスより」、これが一番好きかもしれない。好きです(断言)。歌詞がさ、なんか本当に突き刺さってくるんだよね…またちゃんと聞き返したい。
そして「ホワイトブーケ」「ゲシュタルト」はなんと撮影OKゾーン。加えてVALISもステージ上段に登場し踊ります。ゲシュタルトの「どっかーん♪」はあまりにも印象的。
そして最後、ぐいくんことGuianoさんが登場。ぐいくーーーん!!!!
花譜×Guianoという、かなり初期から示されてきた可能性が遂に邂逅。とにかく最高だった。MCで感極まってて、喋ろうとした花譜ちゃんに重なっちゃったの面白かった。「Guianoさん…っ!!」って。
会場の熱気は最高潮、これこそ観測者が待ち望んでいた花譜のライブです。
しかし、神椿代々木決戦はこれで終わりません。
「怪歌」はここから、衝撃の第五部へ進みます。

第五部の始まりは、「深化」のお話とムービーからでした。
「深化」には9段階あるとされ、これまでのSINKAライブシリーズで見てきた1~3、複数のアバターを持ち外見から自由になる深化 Alternateive4、そしてバーチャルインターフェースを実装しリアルと現実の関係性を反転させ、「新たな存在」へと分岐する深化 Alternateive5。
そしてムービーが挟まり、その最後に映し出されたのは「バーチャルシンガーソングライター 廻花」の画面。
会場の「えええええええええ!?」というひとしきりのどよめきの後、「えっ」「えー?」「おぉー」「は?」「ええー!?」とそれぞれが抱くバラバラな感情が溢れかえります。
困惑と歓声が同量含まれるような拍手の中、廻花がその姿を現します。花譜とは全く違うシルエットライン、マイクを片手に持つ影の姿に会場は大困惑。
そんな中、「ターミナル」の歌い出し「ここじゃないどこかへ」という歌声に、再び衝撃の声と、それに続く溢れんばかりの拍手達。会場に渦巻いていた困惑が少しずつ歓迎に変わっていく瞬間は、今でも鮮明に思い出せます。
イントロを丁寧に歌い上げると、ドラムがアップテンポのビートを刻み始めます。
「ターミナル」は夜の街を連想させるようなメロディで、今までの「花譜」とは全く違う曲調と歌詞。今までと全く違うことだらけなのに、歌声や連なる言葉は紛れもなく「彼女」のものだとわかります。

で、ぶっちゃけるとこの辺の記憶が一番吹き飛んで感覚だけが残っているんですけど、廻花ちゃんが語った言葉の意味や歌に込めていた感情、なにより花譜ちゃんとは全く違う質感なのに全く同じ歌声だったのは体がよく覚えています。
記憶は無いのに、廻花ちゃんのMCで納得と感動をしていたことはよく覚えている。なんだろうこの感覚。あとで噛み砕いて理解したことも多くありますが、この場この瞬間で感じていたのは、この生誕を祝いたい気持ちだったと思います。
続いて廻花ちゃんは「ひぐらしのうた」「スタンドバイミー」「転校生」たちを歌い上げます。廻花ちゃんが紡ぐ歌詞は頭で理解しようとするより、そのまま聞くと自然と感覚でわかるような不思議な言葉で、とにかく暖かかったことはよく覚えています。

ちょっとライブの話からは逸れて自分語りに入るんですが、自分が思う「花譜」を形作るものとは一体何だったのだろうか、そういう話を代々木決戦に至る前の前哨戦で考えていました。自分にとってはどこにでもいる女の子で、歌が好きな女の子で、まるで教室の隣の席にいるようで、日本のどこか遠くにいるような、距離の無い距離感が好きでした。だから一昨年の夏に不可解参(狂)を見ていた時、「マイディア」を聴きながら心のどこかで怖かった。ずっと遠くに行ったようで。武道館に立つ彼女は、そもそも最初から近くにいなかったはずなのに。
でもそれから色んな歌を手掛かりに自分なりに成長して、この決戦に挑む前に改めてその曲を聴いてから、ようやく全部飲み込めました。
不可解参(狂)からの一年半で自分と他人の輪郭のようなものを掴んで、花譜ちゃんと自分の距離感を掴んで。そして廻花ちゃんに出会った時、何も恐れずに向き合うことが出来ていました。そうわかった時、数年間の観測の全ての意味が、ようやく分かりました。

最後に歌われた「かいか」は彼女そのもののようで、とにかく好き。好きが溢れて止まらない。それくらい好き。
ずっと花譜ちゃんの向こう側に透けていた彼女の言葉を、その純粋な表現を受け取れたような気がして、最後のエンドロールをずっと泣いてるのか笑ってんのか分かんないような顔で眺めていました。
歌承曲もそうですが、この一年で花譜ちゃんの純粋な感情といったようなものをふと感じられなくなってしまったような瞬間が今まで何度かあって、カンザキさんが今まで作ってくれていた曲に存在していた「すきま」みたいなのが無くなったからかな…なんて考えてたんですけど、その「すきま」に潜んでいた言葉や感情だけで構成された大事な歌を届けてくれて、その成長と優しさに包まれている時間が何より幸せだったし、これから先の彼女の活動を応援したい、という気持ちがより一層強くなりました。

さてさて、すかさずインフォーメーションで情報の洪水を流し込まれたまま、終演後の会場を後にします。ねんどろいどの発表は一番叫んだなあ…

会場には「愛のまま」が流れていました。

会場内外では衝撃を飲み込み切れない観測者の色んな声であふれていました。
また、終演後に解禁されたのは廻花のフーディと多肉植物の二つ。マジかよ。多肉植物の方はそこまで在庫数が多くなかったみたいで、物販列に急いで並んだ瞬間「サボテン完売でーす!」とスタッフの方が叫んでいたので即離脱。てかスタッフさんみんなサボテンサボテン言ってて笑った。
その後もその場にいる観測者の人たちと感想を言い合ったり挨拶したり、この場から離れることを惜しむように粘りに粘って残り続けます。
そんなこんなで数十分後、体育館の門がスタッフさんによって閉められ、泣く泣く帰路に。

原宿駅から山手線に飛び乗り、色んな事を考えながら電車に揺られていると、ふと目に入ったのは車内ドア上にある、次の停車駅を示すモニター。「渋谷」の二文字を見た時、足が勝手に動き、気づけば途中で降りていました。わけもわからないまま何かに突き動かされるように改札口を出て、たどり着いたのはここ。
渋谷スクランブル交差点でした。

何度も見た事のある、初めて見る景色

正直この時何を考えていたとかはあんまり覚えてなくて、ただ「夜の渋谷」に彼女がいる気がして、その場の空気と喧噪、建物の光や通り過ぎる車のライトを眺めながら、彼女は此処にいない事、ようやく終わったことを実感しました。
ふと振り返った時、キタニタツヤの「逃げようぜ、音楽に」という看板が目に飛び込んできて、あぁホントに渋谷なんだなっていう感想を抱いた記憶があります。キタニ〜🫠

多感な状態だったから謎の感傷に浸っていました

10分ほどそうして渋谷の空気を浴びた後、改めて帰路に。
ホテルに着いたら、一日目同様夕食とシャワーを済ませ、パンフの封を切って一通り読んで、感じていた事をメモに書きなぐってから、あとは睡魔に全てを任せて就寝。こうして、自分の神椿代々木決戦の二日間は終わりました。

DAY-3 ???

終わらねえよ。
ここからは100%旅の日記なので、ライブレポートとしてのnoteはここまでです。(そもそもこの記事ライブレポートの体を成してる?)

さて、ライブが終わった翌日は月曜日でした。この日は朝8時に起きて朝食を済ませ、荷物を整理し、チェックアウトの手続きを進めます。
この日は帰りの飛行機を夕方に取っていたので、午前中は完全にフリー。しかも予定も立ててません。じゃあどうするか?

こちら。

テテテテン!花譜聖地巡礼マップ~!(ドラえもん風に)

東京三日目は、RMRさんがまとめてくださっている聖地巡礼マップを片手に東京の街を歩きます。とはいえ土地勘があるわけでも時間が豊富にあるわけでもないので、とりあえず渋谷と新宿周りに絞って探索開始。

まずはやっぱりここ、例のトンネルです。渋谷駅から歩いてすぐのところにあってビックリした。
それと丁度ここでMVを撮影しているグループの方々がいて、なんか嬉しくなった。アイドルの方かな?

そのまま適当に渋谷を(ちょっと迷いながら)歩いたあと、山手線に飛び乗って今度は新宿へ。

駅出た瞬間「あっゲンフウケイで見た事ある!」という景色が飛び込んできました

新宿は言わずもがな「過去を喰らう」のMVの聖地。
今回最も来たかった場所なので、マップを頼りに探します。

エレベーター
イントロの歩道橋
上に同じく。
らぷらすが居たビルの壁。
地下鉄に通ずる階段
「貪欲な顔で待っている」
「例えば僕らが街で出会って」

写真フォルダから一部を抜粋。
なんで来たかったかっていうと、ここに「花譜ちゃんが居ない」って言うことを確かめたかったからです。
代々木決戦で沢山の人に会えて、自分の中で曖昧になっていた空想と現実の境界線が全部現実側に塗り潰されて、それでもやっぱり彼女は画面の向こうの存在で。そういうことを確かめたくて、改めて境界線を引き直すためにここに来ました。
自分にとっての代々木決戦の意味の1つは、自分の中で神椿の存在と、それがもたらした影響を捉えて再定義すること。それら全てが完了した時、夢から覚めたような感覚と共に決戦の全ては終わりました。

さて、一度渋谷に戻り、2日間を共にした芽組の友人と合流。ハチ公前で待ち合わせ、という密かな憧れをしれっと叶えました。
朝に訪れた例の高架下まで移動、その近くにあったRAYARD MIYASHITA PARKへ。
2人で色んな店を見て回ったあと、お昼時だったのでめちゃくちゃ気になったハンバーガー屋、JB'sさんへ入ります。

トリプルチーズバーガーを注文。
東京でハンバーガーしか食べてない気がする。

溢れる肉汁とチーズで溺れるかと思った。
驚いたのが、バンズが食パンだったことですね。その食パンも超うまいの。
ナプキンに包んでかぶりついて食べてたんですが、高さがありすぎて顎外れるかと思った。ポテトもホクホク。超美味しかったです。

さて、大体のイベントを完了したところで、名残惜しくもそろそろ2人で空港に向かいます。ありがとう東京。また来ます。
来た時と逆の道順を辿り羽田空港へ。たった2日前なのに、初めてここに降り立ったのが遠い昔のことのように感じます。

荷物を預け、再び澄まし顔で保安検査場を突破。飛行機の時間まで余裕があったので、神椿建設中。のボドゲを取り出し、ロビーで2人プレイを繰り広げます。

ちなみに芽組の友人の方は2日目終わった後オールでこれやってたらしい。草。

2ゲームやって、1回目は成功、2回目は失敗。5人の時と立ち回りがかなり変わって面白かったですね。
そんなこんなでそろそろ時間が迫ってきたので、ここで芽組の友人と別れ、飛行機に搭乗します。ちなみにこの芽組、同じ福岡出身でカラ館コラボとか一緒に行くくらいには仲良いのに飛行機は別々に取ってました。謎すぎる。

そういえば東京→福岡のフライトは夕陽に向かって飛び続けます。面白いね。

こうして初めての2泊3日の東京旅は終わったのでした。

〜完〜

終わりに

こうして自分の神椿代々木決戦は幕を閉じました。
決戦から既に10日程度(!?)、あの日から何かが決定的に変わった気もするし、何も変わってない気もするし。けれど、あの時間と空間で得たものは確かにあって、本当にここに来てよかった。
そう思えた3日間でしたし、それまでの数年に対する1つの答えが出た時間でした。
SINKAライブシリーズが終わっても、魔女達の物語はもちろん続いていきます。同様に、観測者達の人生も、変わらずに続いていきます。
昨日と少し変わった気のする今日を、またいつも通り過ごすのでしょう。

それでは皆様ごきげんよう。
次は神椿戦線でお会いしましょう!ではでは〜👋

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