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私的吐露:「三体」Netflix

Netflix版「三体」が3月21日から配信が始まります. それに先駆けて?なのか 長らく(おそらく意図的に)ハードカバーの重たい本しか発売されていなかった書籍がついに文庫化されました. 長編をハードカバーで読むの重いんだわ・・・と思いながらも全7冊を読み切った時の感動は感慨深く印象に残りましたが、貧弱なわたしの関節が悲鳴を上げずに読めたらどれだけストレスが軽減されたことでしょう!と嘆いたのも事実. 


今は弟に貸し出し中
「文庫本のほうが読みやすいんだけどな~」
と、やんわりボヤカレタ


「三体」は 去年わたしがドはまりした本第一位. 中国の作家 劉慈欣さんの書籍でSF小説です (とても有名な本なのでご存知の方も多いと思いますが) 深くネタばれしない程度にめちゃくちゃシンプルに説明すると・・・ 

物質は原子からできていて、その原子は原子核と電子で構成され 原子核は陽子と中性子からできている その陽子ひとつを11次元展開させたコンピューター智子(ソフォン)が2個 宇宙から飛んできて地球を侵略し乗っ取っていこうとする過程のお話です  

もちろん これは私の主観であって もっと違うまとめ方があるとおもいますが わたしはそういう印象をもっています  視覚的に認識できないサイズの量子コンピューターが2個 宇宙のかなたから なぜ 地球に発射されたのか その後の人間の社会や心理がどう変わっていくのか・・・目が離せない展開でどんどんと進んでいきます  目に見えていないのだから もしかしたら・・・今 すでに 私たちの周囲に智子(ソフォン)がいるかもしれない という疑惑が・・・わたしの潜在意識に刻まれてしまい いまだにドキドキわくわくが止まらない本です    読まれた方はわかると思いますが とにかく難解で 一度読んだだけだと足らず二度三度と読んでしまい 私に至っては それでも飽き足らず解きたらず オーディブルでも何度も聞きました  そんな本が映像化されるなら見るしかない! ですよね♬ 

先にも言いましたが 原作は中国人の劉慈欣さん なので中国語で書かれています それがアメリカで英語訳されて その後、アメリカ版が日本語訳されました なので翻訳されるたびに原作からすこしづつニュアンスが変化していると想定されます (たしか 1部と2部はアメリカ版中国版と日本版とでは入れ替わっていたような・・・記憶違いならごめんなさい) 

今回Netflixで公開されるのはアメリカ版「三体-Three Body problem-」 デビット・ベニオフさんとD・V・ワイスさんの翻訳です 二人の翻訳は USドラマ「ゲームオブスローンズ」でも大興奮しました 字の羅列を映像化するにあたっての作業が彼らの脳内でどういう反応をして、どういう電気信号を繰り返せばああなるのか! とても興味深いです 


翻訳 + 映像(VFX) + 音楽 = 楽しみすぎる!





本日は、ネットフリックスの「三体」を心置きなく楽しむために確定申告を頑張って終わらせたぞおおおおおおおおお! という 頑張った表明(私的心的吐露)でした.  ここまでお読みいただき ありがとうございました
(*- -)(*_ _)ペコリ

宇宙戦争って 宇宙人がとんでもない大きな船でやってきて どえらい爆弾で地球をぐっちゃぐちゃにされるんだと思っていたのに 前提から覆されちゃってさ! いやぁぁぁぁ~ 未知って たのしい!!

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