30-1グランプリ2022の永野

水曜日のダウンタウンの企画。
30-1グランプリ2022が面白かった。

30秒のネタで誰が面白いか競う大会。
審査員が松本、ケンコバ、小峠、麒麟川島、バカリ。
審査員の人選がいい。
ゲストと称して審査をやらせている。

みんな面白かったが。
永野について書きたいと思う。

タイトルが『性病の検査を受けてない女が向こうから歩いてくるところ』
MAXの『TORA TORA TORA』のbgmに乗せて永野が正面から笑顔で歩いてくる。
小さいハンドバックを肩に回して持ち。もう片方の手を振っている。
音楽のタイミングでジャンプする。
そして、股間を掻く。ずっと笑顔。
掻きながら到着。「お待たせ。」

他の芸人は30秒の中に「ここ」というポイントがあるように感じた。
永野の場合はそれが見えない。
全部が「絶妙」だった。

仮装をしておらず、永野のいつもの青いシャツ、赤いズボン。
小道具のバッグとその持ち方、表情、歩き方、bgmがその女性の性格を全部表していた。
性病の女としないで性病の検査を受けてない女。
それが向こうから歩いてくる面白さ。

どこから考えたんだ?
なんで面白いかわからないが面白い。
何回も見てしまう。

悪意、人を馬鹿にしているのかもしれないが憎めない。
すごく生き生きと明るく表現してるから。

こじはるとラジオをやったり、田中みな実のラジオに定期的に呼ばれていたり、ももクロのれにちゃんとユニットを組んでいたりと、美女から支持されているのも気になる。

なんなんだろう永野。




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