中学生日記

中学生の時。
同じクラスの子から。
プレステのソフトを借りた。

家に帰って。
やってみたら。できない。
壊れていた。

その子に。
壊れていた。
と言って返したら。

そんなはずない。
壊しただろ。
と言われた。

いや最初から壊れてた。

その子は不満そうだった。


翌日の部活の時間。

私が陸上部で。
練習している所に。

バスケ部の奴らが。
10人くらいやってきて。
私を囲んだ。

少し離れた所に。
ゲームを借りた奴がいた。

何で借りたものを。
壊して返すんだよ。
ケジメつけろよ。
とリーダー格に言われた。

最初から壊れてた。
と言っても通用しない。

私に顔を近づけ睨んでくる。
周りの奴らはニヤニヤしている。

気に入らない。

コイツらは。
正義にかこつけて。
私を追い詰めたいのだ。

2人の間での出来事に。
割り込んできて。
片方の味方をするのは。
正義なのだろうか?

周りに人が集まってきて。
どうした?どうした?
となった時。

他のバスケ部の奴らが。
コイツがゲームを壊したから。
今。話をつけている。
と言いふらしている。


ああ。何だかな〜。

結局。私が。
5000円払うことで。
話がついた。

情けない。


でも。
集団で1人を囲むのって。
カッコ悪いよ。

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