かまいたち山内さんのエレベーターの件について考える。

かまいたち山内さんのテレビ番組での発言がネットニュースになって炎上している。
自宅マンションのエレベーターに乗ろうとした時、先に待っていた女性が「どうぞ」と言って譲り、一緒に乗ってこなかった。
自分に対して警戒されたことに腹を立て、エレベーターに乗ったまま、また1階に降りたらどんな顔をするだろうと思い、実行したが女性はいなかった。と言う内容。(実際に番組は見ていないが。)

これは山内さんがよくないと思う。
女性の行動が正しいと思う。

私も中学生の頃、夜道を自転車で帰宅中、車につけられて怖い思いをしたことがある。
特に女性は性犯罪にあう恐れがある。自分で自分の身を守らなくてはいけない。すごく気をつけて生活をされていると思う。
お子さんを持つ親御さんも学校や通学中の事故や事件に対して注意を払っていると思う。

それによって山内さんみたいに傷つく人も出てくる。
電車で自分の隣が空いているのに誰も座らなかったり。
子供に挨拶をしても無視されたり。(知らない人とは話しちゃいけないと言われていて。)
前を歩いている女性が早足になったり。
「あ、自分は警戒されているんだな。」
でもこれはしょうがないと思う。
私も警戒されないように努めるが。
相手が思うことなので。

私も怖い不良少年が複数人乗ってるエレベーターに乗りたくない。
ウシジマくんみたいな人と一緒にエレベーターに乗りたくない。
みんな、人を警戒をしている。
これを当たり前と思って、受け入れなければいけない。

何よりも自分の身を守ることが大切だ。
わかってあげなくてはいけない。

山内さんについて考える。
彼は漫才やコントの中で猟奇的なキャラクターを演じることが多い。
目が完全にイッちゃっているヤバい奴。

最初に書いたエピソードトークは10年以上前にもtwitterで呟かれており。
その時は、結末を「また1階に降りたらどんな顔したんやろなぁ。」と想像で結んでいた。

今回は番組の中で「降りてみたがいなかった。」としていた。そして「怖い!」と共演者から言われていたそうだ。
彼はお笑いで、しかもボケの役割をしている。
『間違ったことを言う』『間違っているかもしれないことを言う』というのがボケの役割としてある。
それに対して、「何考えてんねん!」「あかんやろ!」とつこっみが入って笑いへ昇華する。
今回も自らの猟奇的なキャラクターというのにそってエピソードを話したのだろうが外してしまった。
コントや漫才という作品の場でなかったこともあるし。
内容も笑えず、多くの人が嫌悪感を抱くことになってしまった。

実際に彼は犯罪を犯してはいない。
女性を脅かしてはいない。
そういうことを考えていて、発言することが怖い、となったのだと思う。

私も自らを省みて注意して、人と接しようと思う。




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