やっぱりダウンタウン

私は、一度ガキ使のトークを観覧した事がある。
感動して頬が緩みっぱなしだった。
初めて生で見たダウンタウンは発光していた。
ライセンスの前説の後、ぬるっとやってきて、45分たっぷり笑わせて、お辞儀もせずに帰っていった。
観客の「えー」(もう帰っちゃうの?)の声が印象に残っている。
拍手で送り出したかったが、させてもらえなかった。
これがダウンタウンか。と思った。


今日、吉本興行創業110周年公演でダウンタウンが漫才をしたらしい。
私は見なかった。
これから見ようかどうか迷っている。

呟きを見てみると、30分のフリートーク風漫才らしい。
ダウンタウンが漫才をしたということは、それはもう。そういうことだ。

浜ちゃんは、かねてより最後は漫才。と言っていた。
今回の公演はダウンタウン後期の始まりなのか?
これから、定期的に舞台に立つのだろうか?

ガキ使のトークは2018年に復活したが、その後あまり行っていないようだ。
近年は、ボードゲーム、スマホなしで待ち合わせ、口パクヒットスタジオなど、いい意味で力の抜けた企画や七変化、24時間インタビューなど若手芸人の魅力を引き出す企画が多い。

他の番組でも表現者としての松本人志を見る機会は減り、MCやコメンテーターを中心に企画発案をして若手にプレイをさせ、自らは実況解説という役割をする事が多かったように思う。

ここにきて、漫才。
そして、去年に続き、キングオブコントの会でのコントの披露。
すごい。
まさか、ダウンタウンはこれからの芸人なのか?


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