※有料記事となっていますがリーサル計算の考え方など基本全文無料となっておりますので安心して読み進めてください。

こんにちは、雨木といいます。
ワンピースカード界では小栗旬(本物)です。
3弾の頃から小栗旬って名前でワンピースカードをやってたのに急に4弾で小栗旬がCMをやり始めたことで急に偽物感が強くなりました。そのため(本物)を付けております。
公式が勝手にあっちを本物と言っているだけなので自分が本物です。(暴論)

余談はここまでにしておきます。
今回はワンピースカード初心者が最近多いということで自分が今まで経験して得た知識などを文に起こして書いていきたいと思います。

このnoteは自分の考えていることを文章にすることで自分の中の考えを纏めると共に読んでくださった方と一緒に見識を深めて行きたいという目的のもと書いております。

自分の遍歴(読み飛ばして大丈夫です)

2022年12月にワンピースカードを始め、3弾の発売日までは身内だけで嗜む程度でした。
そこでワンピースカードをやる友達が引退してしまい、それを機に交流会やスタバに出場をするように。まだフラッグシップやエリア予選などは自分が下手すぎて上手い人とやるのが怖かったので出れませんでした。
4弾発売の時、交流会で出会った人と仲良くなりそこから本格的に練習をするように。自信を付けた自分はフラッグシップなども積極的に出るようになります。
迎えた初フラッグシップ。。。その時は白ひげが猛威を奮っており、青クロコダイルで出場し結果は…
①黄カタクリ‪✕‬
②青黄クイーン‪✕
③白ひげ 〇
④赤ルフィ ‪✕‬
⑤青ドフラミンゴ ‪✕‬
負けすぎて相当悔しかったのを覚えてます。
遊戯王プレイヤーだったこともあり、構築を考えながらひたすら組み直していたのですがそこからは自分の立ち回りや知識に焦点を当て、練習しました。
そこから2週間後のフラッグシップでは↓

リーパラが当たったのもあり、カタクリを使っていますが見事4位を獲ることが出来ました。
本格的に練習して初めてのフラッグシップで4位を取れたのは凄い嬉しかったのを覚えています。その時に学んだ考え方や立ち回りなどを簡潔に記載していきます。

１ リーサル計算に必要な知識

ワンピースカードにおいて相手のアタックを守る方法として前回はブロッカーに焦点を当てて考えていきました。
今回は手札で守るところについて焦点を当てて考えていきたいと思います。

早速ですが例えばこういう状況があったとします。

この状況で取る行動として適切なのは何でしょうか…？
リーサル？10マムで耐久？大きく分けてプランは2択あると思います。
フラッグシップ決勝戦ここで選択を間違えると負けてしまう状況。。。

このままだとどちらを選択するのが最善手か分かりません。

今の情報のみで今の2択のどちらかを選んでみて下さい。選んだら下へ。

10マム耐久の場合▶増やしたライフが非カウンター、トリガーなし。相手は私は最強を2枚持っていて9000の3回アタック。1000カウンター足りずに負け。

リーサルの場合▶雷霆で相手のウタを消して残り8ドン！。相手の手札の未公開領域が6枚のためドン！振り分けて9000/10000のアタック。9000は通るが相手のライフから2000カウンターが捲れて10000アタックが止められて負け。

いや、どっちも負けとるやんけ！
しかも両方惜しいし運負け…？相手の運が良かっただけ…？そう思う人が初心者には多いと思います。

しかし正しい知識があればこんな運負けはしません。(する場合もあります)

選択前に戻ります。

あなたは緑ウタの2000カウンターの枚数が8～10枚くらいがテンプレ構築なことを知っていました。
そこで相手のトラッシュを確認させて貰うと2000カウンターが2種類6枚とその他が10枚落ちていることが分かりました。

デッキは50枚。仮に10枚2000カウンターがあると仮定して残り40枚。
更に3ナミ4枚、7ルフィ4枚、イベント10枚、10ドフラor8キッド4枚の非カウンターが22枚。
1000カウンターが18枚と仮定できます。

デッキの半数近くが非カウンターという事になりますね。

となると残りの2000カウンターは多く見積っても4枚です。手札が7枚、ライフが1枚の計8枚の中に2000カウンターが2枚以上ある確率は極めて低い、更には半分が非カウンターの可能性が高いことがトラッシュを見るだけてわかります。

この情報を踏まえた上でリーサル、10マム耐久どちらを貴方は選びますか？

まぁ誰しもがリーサルを狙うと思います。
この情報を見た上での結果は

リーサル▶相手の手札のカウンター値が1000‪✕‬2枚と2000‪✕‬1枚しかなく、ライフからは1000カウンター。
雷霆＋9000＋10000が通って勝ち。相手はカウンター値が1000足りずに負け。
1000足りない。惜しかった、運が無かった。と言いながら対戦終わり。
となります。

立場が逆転しています。これがリーサル計算に必要な知識です。
細かく言えばカウンターイベントやら0コスカウンターやら条件付き1コス4000カウンターやら色々覚えるとか色々あるんですがそこは経験して覚えていってください。(投げやり)

2 アタックをする判断

1でリーサル計算について読んでもらったんですが…こんな上手いことリーサルにいけるタイミングってなかなか無いと思います。特に上手い人と対戦すると絶対にリーサルケアしながらこっちの1番嫌がることをしてきます。

リーサルにもし行けない場合にどうドンを振り分けてキャラを殴るか、攻撃するかなどを考えていきたいと思います。

状況はこんなかんじです

この状況で取る行動は…？リーサル？キャラ取り？

とりあえず相手のトラッシュを確認してみます。2000カウンターが2枚だけ落ちていました。このターンまでにデッキ下に戻した2000カウンターは1枚です。

この場合のサカズキの2000カウンターの確率を考えてみましょう。
今流行りの構築として2000カウンターは8-10枚。8枚と仮定しても残りは6枚、、しかもサカズキには毎ターン手札リフレッシュするバグみたいな効果もあります。

リーサルにいくとすると相手の手札に合計カウンター値が7000あると守られてしまう計算になります。

 こちらのライフは2で相手の盤面には2面のキャラが存在します。
こちらの手札にはカウンター値はありませんが、相手のキャラを1体でも取れれば次のターンのリーサルはおそらく無いはずです。(相手が4ウソップ入りの構築じゃないなら、、)

この状況で無理してでもリーサルをする理由は無いと思います。
動きとしては手札から7エースを出して相手のキャラを-3000してから取りにいくのが恐らく最善手かなと。
手札でキャラを守られるとやばいですが寝ている7ボルサリーノが5000になっているため、7000アタック＋7000アタック＋8000アタックであれば2000カウンターが4枚と1000カウンターが2枚ないと守ることが出来ないことになります。

まとめるとこうです。

リーサルにいく▶相手に7000カウンターあれば守られて返しで負け

キャラ取りにいく▶10000カウンターないと相手は守ることが出来ない、返しで負けはない

比較するとどちらの方が分がいいかすぐわかりますね。

まぁ要するに無理にリーサルを狙いに行かなくても動き方で運ゲーじゃなく、確実に勝てるよって事です！

実践編

ここからは盤面を用意するので適切なリーサル計算をしてみましょう。
全部で3問あるので頑張って解いてみて下さい。(確定リーサルにいけない時もあります。)
問①～③まで考えてみてから下の答えを見るようにしてもらえると幸いです。

問①

問②

問③

実践編答え…