Kitchen流、『D4DJ Groovy Mix』を音ゲーマー目線で180%楽しめるトリセツ
※この記事はKBD合同アドベントカレンダーイベントの一環として書かれた記事です。今までに公開された記事はこちらからご覧ください!
こんなAC音ゲーにおける「リズム感」の悩み、ありませんか?
…あなたのその悩みを解決出来る(かもしれない)リズム押し力を鍛えられるスマホ音ゲーがあったら、興味ありませんか?
皆さんどうもこんにちは、KBM12期のKitchenです。
皆さんご存知の通り、私kitchenはAC/Mobile問わず音ゲーをプレーしておりその機種数は合わせて約15程度になっております。
その中でも特にイチオシのゲーム『D4DJ Groovy Mix』(以下グルミク)があまりにも我々音ゲーサークルKBM/BBDに浸透していないので、今回アドベントカレンダーの枠をお借りして宣伝させて頂きたいと思いました。
今回は以下のように
という4ステップに分けてお話し出来ればと思います。
また、今回は「音ゲーマー目線で」とあるようにグルミクのストーリーを始めとする、いわゆる「ソシャゲ要素」には一旦触れずに進行させて頂きます(めっちゃ面白いんだけどね!)
あくまで一つの音楽ゲームとしての楽しみ方をお話しさせて頂きたいと思います。
Step.0 グルミクのここがすごい!
まずここでは、グルミクのすげえ点を挙げていこうと思います。
・豊富過ぎる楽曲数
この記事の執筆時点で、現在プレー可能楽曲数は何と598曲、大体1.6プロセカくらいあります。(この前やっと全曲プレー終わりました)
その中にはオリジナル曲、カバー曲はもちろん、ゲームミュージック、インスト曲、更には原曲そのまま入っていたりと、もうグルミクのキャラを楽しむだけではないゲームになってます。
そしてそんな収録楽曲の振れ幅がヤバい。特にオリジナル/カバー以外に目を向けると
何ゲーなんだこれ。
「メドレーライブ」という、ショート尺の楽曲を4曲続けてプレーするモードを使えば、
「星街すいせい→かめりあ→黒柳徹子→ナメック星人」
「ミセス→古畑任三郎→すとぷり→タモリ」
みたいな奇跡のコラボメドレーも作れちゃうんです!変!
・音ゲーマー向け過ぎる諸要素
適当に書いても音ゲーマーの好きそうな要素がこれだけ転がってます(まだあるけど)
ここまで音ゲーマーの為の音ゲーであるのに全く流行らん!というわけで是非みなさんに遊んでもらえるよう、次章からグルミクを楽しむコツをご紹介させて頂きます。
Step.1 グルミクを50%楽しむトリセツ
グルミクとは
ここでは、まだ遊んだ事ないよって人向けに軽くグルミクについて説明させてもらいます。
『D4DJ Groovy Mix」は2020年10月25日に配信開始されたiOS/Android向け音楽ゲームです。開発元はDounts。コンテンツを運営するブシロードからは姉妹コンテンツである「BanG Dream!」などのメディアミックスコンテンツが存在しています。
グルミクはそんなメディアミックスコンテンツの一つ「D4DJ」のゲーム枠の立ち位置に存在している訳です。
また、DJをコンセプトにしたコンテンツなので、このグルミクはDJブースを想起させる見た目の音楽ゲームとなっています。beat mania
チュートリアル
ここではグルミクの各ノーツの操作方法と、ちょっとした仕様について説明していきます。基本的な操作方法はグルミク内のチュートリアル参照で良いので、それを踏まえた追加情報多めの説明となります。
・タップノーツ/ロングノーツ
中央にある5レーンに流れてくるノーツです。左から2つがタップノーツ、一番右がロングノーツで、それぞれ判定ラインに重なったタイミングで対応するレーンをタッチします。
音ゲー的重要なポイントとしては、
が挙げられます。
・スクラッチ/ホールドノーツ
左右両端に1レーンずつ存在する「ディスクのレーン」に流れてくるノーツはこの2ノーツのみです。
スクラッチノーツは判定ラインで任意の方向にフリック、ホールドノーツは始点から終点まで長押しします。
ここでの音ゲー的重要ポイントは、
が挙げられます。
・スライダーノーツ
中央5レーンに流れてくるノーツで、判定ライン下にあるツマミを移動させる事で拾うノーツになっています。
ここでの音ゲー的重要ポイントは
が挙げられます。
以上がノーツの名称と操作方法になります。何曲かプレーしていると挙動が掴めると思うので、まずは3曲くらい遊んでみよう!
ちなみにこのゲーム、3点押しは絶対に出ないのでスマホ横画面で親指のみでも遊べます!
自分は中央5レーン+スクラッチを両手人中指、フェーダーを両手親指で取っていますが、
フェーダーは中央5レーンの高さでも動くので、人差し指のみでプレーする人が多いです。(では何故そんな多本指使うかって?
その方が音ゲーやってる感出て楽しいじゃん)
絶対イジるべき設定一覧
スマホ音ゲーで設定と言って「ハイスピと判定調整しか変えてない」人、よくないね。
このゲームの魅力の一つは、設定でカスタマイズ出来る項目の多さにあります。本当に自分好みに出来るのですが、始めたてだと何をイジれば良いか分からない!
ここでは「絶対にイジるべき設定」のみにフォーカスを当てて紹介していきます。
まず、『ライブ設定』を開いてください。
以下は僕の設定です。チェックマークのついた部分がこれから説明する「変えるべき設定」なので、読むのが面倒な人はチェック部分だけ変えて区切り線終わりまで読み飛ばしてもらって結構です。
・レーン設定より「濃さ:100%/ラインの濃さ:100%」
ノーツの見やすさ的に1択です。それぞれ「レーンそのもの/レーンの境界線」の透過割合を決められます。例えば100%/0%だと「おうちでお手軽!SOUND VOLTEX KAC最優秀楽曲!」になります。
・レーン設定より「判定ラインの高さ:-5〜-8」
判定ラインの高さの調整です。
グルミクでは判定ライン下部にスライダーがあるので、操作性から他のスマホ音ゲーに比べて判定ラインが上に設定されています。
よって判定ラインの位置を下げた方が違和感なくプレー出来ると思います。
最大(-10)まで下げる事も出来ますが、自分が-10を使っていた時は原因不明のノーツ抜けが頻発して、-8にしたらそれが解消された経験があるので-10はオススメしないでおきます。
・ノーツ設定より「バックスピン明度:70%」
今日この記事を読んだそこのあなた、グルミクを50%楽しむ秘訣は「バックスピン明度は70%」これだけ覚えて帰って下さい。
バックスピン明度とは、そのノーツが判定ライン到達前に、スクラッチ/ホールドノーツによる譜面停止や譜面の巻き戻しの影響を受ける時、そのノーツを暗く表示する設定です。
要は「まだ巻き戻りがあるノーツを暗く、もう巻き戻らず、ストレートに降ってくるノーツのみ明るく表示する」ことが出来ます。
以下が今回オススメする70%と、比較対象として0%/100%の設定になっています。
念の為、今から見せる画面は「左始動16分トリル」である事を踏まえて比較して下さい。
上の比較を見ると分かるように、70%より下だと、トリルの4打目のスクラッチを捌いた直後のノーツが視認不可になってしまいます。
逆に70%より大きいと、巻き戻るノーツの区別がつきにくい。2枚目の画像のように「パッと見同時押しだけど実は16分ズレ」の認識が初見ではほぼ不可能になってしまいます。
70%という数字は自分が3年遊んで一番「巻き戻りノーツが見やすく、巻き戻りのないノーツとの区別がつきやすい」設定でした。初見での対応力がかなり上がるのでオススメです。
今すぐ変えよう、みんな。
・判定設定より「判定モード:統合」
絶対です。分離はあまりにも修羅の道です。
要は叩いた位置によってノーツとフェーダーを叩き分け出来るのが分離なのですが、スマホやiPadのサイズ的に叩き分けはかなり厳しいです。iPhoneで「jubeat(ユビート)」くらい厳しいです。
・カットインが含まれる設定全般
具体的には「表示設定:スキルウィンドウ/演出設定:スキルカットイン/コンボカットイン」のチェックを外せば大丈夫です。視認性が上がります。
以上が絶対変えるべき設定でした。
「え?ハイスピは?」と言われそうですが、
グルミクでは「レーン設定:長さ」から譜面の縦幅を弐寺のサドプラやチュウニズムのフィールドウォールのように調整可能なので一概にこれ!とは言えないです。
長さを100%にした時なら、速さ10.5〜11.5程度がオススメです。
「いきなりEXPERT」は危険!!
初めてやるとレベルいくつくらいからやれば良いか分からない!ってなりがち
オススメは「NOMALの8〜9→HARDの9〜10」からスタートすると程よい密度で遊べます。
ライフが0にならずに完走できたら「HARDの難易度」を1段階ずつ上げて、「HARDの13」まで進めます。
ここまで来たら、初めて「EXPERTの11〜12」を触ってみると良いと思います。
なぜか、
理由はこのゲームの譜面傾向にあります。同難易度のHARDとEXPERTを見比べると、EXPERTには初心者が初見で見切りづらいスクラッチノーツが比較的多く配置されています。
例えば
遅延だらけいつ降るねんタップは最早序の口、
心臓に悪すぎるWE「止」みたいな停止や
スクラッチとタップの8分複合+いつ降るねんタップ+連皿の嫌がらせハッピーセットなど
見て頂ければ分かるように、EXPERTでは低難易度(プロセカなら26くらいの感覚)でもある程度の見切りを要求されてしまうので、まずはHARDで譜面に慣れる事をおすすめします
このように、自分のクリア出来る難易度をじわじわと上げて行く事が「グルミクを50%楽しむ方法」であると考えています。
ソシャゲ寄りスマホ音ゲーなのにクリアで喜べるの、音ゲーマー向き過ぎるね。
Step.2 グルミクを100%楽しむトリセツ
グルミクのクリアに慣れてきた人(具体的にはレベル14でクリアが付くようになった人)に送る、Step.2です。
まずは「GFC」を狙おう
14までクリアがつくようになったら次はGERAT FULL COMBO略して「GFC」狙いに移行します。このGFCが他のソシャゲ系音ゲー(ガルパやプロセカ等)のフルコンボと同義と思ってもらって結構です。
グルミクはPerfect/Great/Goodでコンボが繋がるのですが、このGoodは他ゲームならコンボが切れてるだろうな〜ってぐらいのズレです。チュウニズムの巻き込みアタックみたいな横方向のズレで発生する事が多いです。
そんなGFCを11〜12程度で狙ってみます。
頻出の配置に慣れよう
普段のゲームで初見譜面に対応する時、皆さん無意識に「この幅は8分/この幅は16分」と見分けながら音ゲーをしていると思います。
ここでは、初見で見切りづらい配置の解説をします。
まず覚えておくのが、スクラッチノーツで説明した「スクラッチノーツによって譜面が16分音符一つ分後ろにズレる」という知識です。
・「16分音符の間隔でスクラッチ→タップ」
これがグルミクを100%楽しむ為のコツです。
以下の配置についての話です。
この配置、パッと見では1つ目と2つ目のタップの間隔が16分なのですが、先ほど言ったように「スクラッチ後のノーツは16分後ろにズレる」ので、実際のタップノーツの1つ目と2つ目の間隔は8分なのです。(それ以降は巻き戻りが関係ないので16分です)
ここが面白いんです。
普通の音ゲーなら単に目押しだけで対処出来る事が多い中、グルミクでは譜面を目押ししながらこの配置を始めとした譜面巻き戻しのギミック配置に対して素早く正しいリズムを読み取り、それを実行する能力が重要な音ゲーなのです。
目押ししながら自力で8分のリズムを刻みに行かなきゃいけない。これがAC音ゲーのリズム押しにエグいくらい効果あります。(個人差はあります)では、この配置は?
見かけのスクラッチ→タップの幅が8分音符の幅なら「8分+16分=符点8分」のリズムになります。(先程の8分に比べて登場機会は少なめ)
これら、8分/符点8分で自力でリズム押ししなきゃいけない配置だけ何回か経験して慣れたらもうGFCは十分に出せるようになっているはずです。頑張って!
譜面停止に慣れよう。
覚えゲーと勘違いされそうですが、このようなホールドノーツを使用する譜面にはコツがあります。
それは、「ホールドノーツの終点をガン見する」です。
つまり
ここのホールド終点を(実際には押さないけど)目押ししたつもりになって譜面スクロールを目で追うのです。そして終点に到達したら
中5レーンに目を向け直す。これの繰り返しでほとんどの停止譜面は対応出来るようになります。
グルミクの優れたポイントの一つに「譜面の巻き戻り/停止に全て法則性がある」という点です。慣れれば極端な譜面でない限り、初見でも対応可能です。
暗いノーツを見分けよう
とはいえそのノーツが巻き戻るのか停止するのかってやっぱり分かりづらいです。見分けやすくするのが、先程設定した「バックスピン明度70%」です。
要は「暗いノーツは必ず巻き戻り/停止する」ノーツなのです。1回スクラッチしてまだ暗かったら、まだ巻き戻りが存在するのです。
逆に明るいノーツならもう絶対巻き戻りはありません。「このノーツ暗いから巻き戻る!」とだけ意識出来るようになると、初見譜面がどんどん捌けます。
・Quon(HARD)をやってみよう
初心者に「巻き戻り/停止のおすすめある?」
と言われたら多分これかなと思います。
特に先述の「8分と読み取る部分」や「停止時のホールド終点ガン見」の練習になります。
(EXPはHARDの正統強化+少量の連皿なので絶対死にます。死ななかったらグルミク上手い)
いかがだったでしょうか。
グルミクを100%楽しむ為にGFCを狙う。
その為には先述の頻出配置を曲のリズムに合わせて押す、巻き戻しがあるノーツをノーツの明暗で見分ける、
というテクニックの解説でした。
他の音ゲーにも言えますが、こういった目押し不可能の配置を綺麗に取れると何というか「全能感」みたいなものってありませんか?
リズムで押す力は確実に他のAC音ゲーでも通用させられるので、特に目押しがfastに寄ってる/リズム押しに不安がある人は重宝すると思います。
さて、次はさらに音ゲーとして上達する為の目標の立て方、スコア狙いの面白さについて解説していきます。
Step.3 グルミクを150%楽しむトリセツ
テクニカルスコアを極めよう
このゲームのいっっちばん面白い要素です。
先程同様、設定画面を開けてもらって、「ライブ設定→テクニカル設定」を開きます
このテクニカルスコア、こういったソシャゲ系音ゲーに珍しい「純粋な音ゲーのみのスコア」になっていて、これを詰めるのがむちゃくちゃ面白いです。
満点は1005000点で、1ノーツ当たりの点数に偏りはありません。ノスタルジアじゃないんだから
1000000÷総ノーツ数で1ノーツあたりの点数(以下aとする)が求められます。
各判定でもらえる点数の比率は、「JUST PERFECT/PERFECT/GREAT/GOOD/BAD/MISS」=「1.005:1:0.7:0.1:0:0」となっています。
よってスコアの計算式は
で求められます。(コンボは関係なし)
1ノーツ当たりの点数が1000000点基準なのに、満点が1005000点なのは、この1.005の分ですね。
そしてこのテクニカルスコアにもスコアランクが存在し、
となっています。このSS狙いもまだフルコンボ出来ないような高難易度の良い指標となります(逆に精度の取りずらい譜面では未SSのGFCも出ます…)
PFC/49PFC狙いを楽しもう
ここまで話していませんでしたが、このゲームのJUST PERFECT/PERFECTの判定幅は通説では
と言われています。(JPは27ms説や30ms説も出ていますが、体感的に他機種の精度の取りやすさと比較しても25msだと思います)
要はJUST PERFECTはArcaeaの真PUREやポップンのCOOLと同じ幅を、PERFECTはmaimaiのPERFECTと同じ幅を狙うって事です。
真面目な話、最近のAC音ゲーで最高判定が4F未満のゲームすら少なくなってきている中で3Fを単発含んでキチンと狙う事は精度面でかなり良い影響をもたらしてくれます。
自分は割とマジでこのゲーム始めてからチュウニズム/指/ドラムマニア/Arcaeaに関しては精度の高まりを感じるようになりました。弐寺「ウッス^_^」DDR「3F?甘くね?」
話を戻しましょう。先程まではGFCを狙っていたのですが、GFCにも慣れてきたら次はPER FECT FULL COMBO、通称「PFC」を狙います。
余談ですが、グルミクではフルコンボを達成すると、ライブ終了時に使用メンバーの内1人のボイスが流れる仕様があります。
そして、恐らくこのゲームではPFCを達成した場合のみ流れる「PFC専用ボイス」が存在します。
(恐らく、というのは僕が自力でPFC/GFCを複数回出して、言うコメントを確認して検証したのみなので公式発表ではないです。ただPFCのボイスがGFC以下で発生する事は無く、また逆もありませんでした)
このゲーム、隠し要素が本当に多いので(後述)その一つであると推察されます。単に表示や効果音だけでなくPFCという限られた人しか出せない条件に専用ボイスを当てている所を見ると、運営も「PFCは通過点、エンドコンテンツではないと考えている」のではないかと推察しています。
このPFCボイスはキャラによって2種類存在すると推察されます。長さはまちまちですが、普段使わないキャラのPFCボイスを聴くために新規PFC狙いするのに最近ハマってます。
皆さんも是非是非PFCを狙って専用ボイスを聴いてみて下さい!
そしてPFCが出たら、テクニカルスコアをチラッと見ます。例えば
この曲はPFCしていますが、そのスコアが1004900以上です。これを個人的に「49PFC」と呼んでいます。チュウニズムをプレーしている方なら「99AJ」って言葉は馴染み深いと思いますが、そのグルミク版です。
この49PFC、めっちゃムズくてオモロいんです
49PFCまでの許容パフェ数は「総ノート数÷50」で求められます。
もう一度言いますが、このゲームのJP幅は3Fです。1000ノーツ譜面なら980ノーツJPでやっと49PFCの難しさ、今でも僕は両手でギリ足りないくらいしか49PFC達成してないです。
だからこそ単発1つ1つ集中出来るし、達成感もひとしお。(ものによっては48PFCも狙います)
このGFC/PFCやテクニカルスコアSS、更には48/49PFCに果ては理論値PFCと、「その時の自分の実力に合わせて細かく目標設定する事」がグルミクを150%楽しむコツその1です。
こんだけ音ゲー面で色んな要素出してくれるの本当に好き。
音ゲーマーは「段位認定」に弱い
グルミクを150%楽しむコツその2、
このゲーム、段位認定あるんすよ〜
その前にこのゲームの課金系周りについて少し説明すると
の3種類に課金出来ます。この内、上2つがマジで有能。説明すると、
・D4 PASS
・LIVE PASS
・ダイヤ
って感じ、僕はD4 PASS/LIVE PASSを毎月継続購入してます。
D4 PASSにある「段位認定」が本当に面白い。
イメージはmaimaiの段位認定に近い、「GREAT以下で減少するライフ(1000からスタート)を最後まで0にする事なく4曲連続で完走するとクリア」というルールになっています。
段位は「5級〜1級」「初段〜十段」と、最高段位である「最頂点」の計16段位存在しています。
課題曲は3ヶ月に1回更新されるので癖がついてもまた挑めるのが良心的!
(まあ、十段4曲目はこの曲が毎回選出されていて、さながら弐寺SP七段のあいつみたいな顔してるんですが…)
現在自分は十段で、最頂点に挑戦中なのですが噛み合わせるのも難しいし、そもそも最高難易度15を4曲で10ミスしか出せない条件がかなり苦しいんですよね。
実際、以前発表された際の最頂点達成者数はゲーム内(アクティブ50000人程度)で100人居るか居ないかの超高難易度っぷり。こういったソシャゲ系音ゲーでこの難易度のコンテンツってあんまり見ないと思うので音ゲーマーとしてワクワクしますよね〜!
グルミクを150%楽しむコツその2、「段位認定」でした!
LIVE PASSを2週間無料で楽しもう
グルミクって初見で対応可能とはいえ、視認しづらい譜面が多くやっぱり譜面研究は必要。そんな譜面研究をしやすくするのがこのLIVE PASSです。
・判定のFAST/SLOW表示
音ゲーなら絶対必要だよね(早く無料化してくれ〜)
・詳細リザルト
すごい!ちょっと細かく見れる!
・リトライ機能
本当ならリタイア→選曲画面→スタート→演出諸々…とある所を全カットしてそのままリスタートしてくれる良機能、
弐寺でPフリー中にクイックリスタートあったら嬉しいじゃん、まんまそれ。
・楽曲全開放
本当なら全曲プレーって、1年くらい遊ばないと無理だろってペースでしか楽曲解禁用アイテムが手に入らないのでめっちゃキツいです。
遊びたかった曲がすぐに出来て最高!
ちなみに、現在グルミクでプレー可能な楽曲は598曲ありますが(なんで?)、その中でアイテム解禁曲は全部で409曲あります
(カバー曲162曲/ゲーム曲93曲/インスト曲23曲/原曲131曲)ソシャゲって何?
・練習機能
グルミクを150%楽しむコツその3は「練習機能を使いこなせ!」です
どういうことかと言うと、下のPRACTICEから練習モードが使えるようになりす。
左上のCUE設定ボタンを押すと、そこを始点としてマークしてくれて、右上の「CUEから再生」ボタンを押すとその地点に一気に戻ってくれる。これが本当に有能!
例えば、ここに訳の分からないものがあります。
そのまま、CUEボタンを押してリスタートしても、右上の「5秒送り/5秒戻し」ボタンで戻って何度も練習出来るのも良心的。
ここにとある設定を使ってみます。
「ライブ設定→モード設定」の、「バックスピンアシスト」をONにすると、譜面の巻き戻り/停止が無い設定に出来ます
(アシスト機能の一つで、この状態でFCすると専用の青文字FCとなります)
この状態でさっきの地帯をプレーすると…
巻き戻りが無い事で「本当は右始動16分トリルである」という事に気付けました!あとはCUEからこの地帯を巻き戻り無しで数回プレーし、動きを手に馴染ませます。
そして再度バックスピンアシストをOFFにして、その動きを再現すると…
なんと1発でパフェ通過!研究大成功!
…となる訳です。練習機能が無いと、いちいち「2分かけて例の地帯に辿り着き、1回だけ練習したらまた2分かけて辿り着き…」とやる所をCUEボタン一つで解決。
バックスピンアシストと併用して譜面研究がジャンジャン進みます!(ゲーム内に判定フィードバック付きの「音トレ」が入ってるイメージ)
ここまでの機能が使えるのがLIVE PASS、月500円だけどグルミクが音ゲーとして無限に面白くなるので買い得です。
しかもLIVE PASSは今なら2週間無料で体験可能!合わなかったら途中2週間でサブスク解約出来るので、是非この機会にやってみる人は2週間試してみて下さい!
以上、グルミクを150%楽しむトリセツ
でした。最後に、このゲームの音ゲー面以外の面白さを紹介して、グルミクを180%楽しんで頂きたいと思います。
Step.4 グルミクを180%楽しむトリセツ
タップ音で遊ぼう
「普段スマホ音ゲーのタップ音は消してる」派の皆さん、
このゲームだけは付けてやって下さい。
僕もこのゲーム以外は全て消してますが、
グルミクは付けています。何故か、
その方が面白いからです。
先程の「ライブ設定→サウンド設定」を開きます
「タップSEプリセット一覧」を押し、「編集」ボタンを押すと…
なんと、グルミクではタップ音をノーツ単位で設定する事が出来るのです。
デフォルトキットに加えてテクノ、ハウス、フューチャーベース、8bitといった曲ジャンルに雰囲気を寄せられるSEキット、更には登場キャラのボイスを集めたSEキット等、計26キット363種類のSEが存在します。363種を7つのノーツにアサインする(重複可)なので、パターン数は363^7って事になりますね。多過ぎ。
この中からその日の気分に合わせてタップ音やスクラッチ音を組み替えて遊ぶ事が出来るのもグルミクの魅力!
でもタップ音で遊べるだけで音ゲーとして遊びづらくなったら意味がないと思いませんか?
そんな方の為にこちらの動画を用意しました。
曲は「恋色マスタースパーク(DJ Genki Remix)(EXP/15)」の1番気持ち良いサビ部分、
同じ箇所を2回演奏していますが、1回目と2回目でSEを変えています。
どうでしょう、2回目の方が耳が気持ち良くないですか?どういう事かと言うと、このゲームのノーツに秘密があります。
実はグルミクにはタップが2種類あるのですが、この内タップ1は下音(キックや4つ打ち等)、タップ2は上音(メロディー部分)に配置されています。
なので、タップ1に低音のSE、タップ2に高音のSEを置くと、プレー中の演奏感が上がり、4つ打ちのリズムキープがしやすくなります。
普段スマホ音ゲーなら100%消すであろうタップ音ですらここまで遊べるの、面白すぎる。
「DJ TIME」でDJ気分になろう
ここまで紹介してる記事ない気がする「ホーム画面→クラブ→DJ TIME」でスタート出来るこのモードの紹介です。
音ゲーではなく、ひたすら曲を流すモードになっています。
ただこれはグルミク、面白いのはここからで、このゲーム内の楽曲に自分でエフェクトを掛けながら曲を繋ぐ事が出来るんです。
これが本当に面白い。
こればっかりは見てもらった方が早い!
試しに自分がプレーしてみます。
というように、どんどん曲を繋いでエフェクトをかけて…とDJ体験が出来ちゃうんです!(下手とか言うなよ、泣くぞ?)
結構リズム感/テンポ感とか曲の展開を意識しないと不自然に繋がっちゃうし、
綺麗に繋がったらめっちゃ気持ち良い、
気付けば15分位繋ぎ続けてる…なんて事も。
600曲弱ある曲の中でお気に入りの曲にエフェクトをかけて一緒に気分良くなろう!
以上、グルミクを180%楽しむトリセツでした。
グルミクって音ゲーの上達以外の面で見てもこれだけコンテンツがあるんです。
この他にも隠し要素、隠しアチーブメントも豊富に含まれていて、中には特定条件を満たすと
「1曲9分、4300ノーツ超えの隠し譜面」なんかも遊べるようになります。是非探してみて下さい!
終わりに
ここまでグルミクで遊べる要素をかなり紹介してきましたが、ここに加えて総勢9ユニット36名のストーリーもとても面白いです。
他ゲームだとあまり見ない、大学生ユニットなんかも存在して、ストーリー内で泥酔してたり、急に日本1周ライブツアー旅行企てたり…
魅力的なキャラクターが多いので、是非ストーリーも読んでみて下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
是非、この記事をキッカケにグルミクプレーヤー、通称「ディグラー」が増えてくれたらすごく嬉しいです。
これからもたまにDiscordの配信用サーバー等でプレー配信しようと思うので、是非遊びに来て下さい!
それでは、ディグラーのkitchenでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?