見出し画像

【道中平均ラップの法則】とは

独学【道中平均ラップの法則】について、少し説明させていただきます。

この法則はある言葉を聞いてから始まりました。

「馬は走る距離を知らない」

競走馬と直接、会話することは不可能ですが、競走馬の能力以前に競走馬にも得意な距離やペースがあると考えました。

ハイペースに強い馬、上がり勝負に強い馬、消耗戦に強い馬など様々なタイプの馬がいます。最後に直線を向いた時、ゴールまで突き進む馬たちが道中どんなペースで回ってきたか、そして好走していたかを独自の算出で数値化したものが道中平均ラップの法則です。

この数値化した道中平均ラップが競走各馬の『持ち道中平均ラップ』となり、過去の好走馬と比較する際に用いる『好走パターン』となります。

数値化した道中平均ラップと好走パターンには

【 】〜◯〜【 】〜◯
【 】〜【 】〜◯〜◯
【 】〜◯〜◯〜【 】
( 【 】主体馬とも呼びます)
◯〜【 】〜◯〜【 】
◯〜◯〜【 】〜【 】
◯〜【 】〜【 】〜◯
( ◯主体馬とも呼びます)

上記の6つのパターン分けをする事が可能です。
【 】や ◯ には数値化されたラップタイムが入り、
これを『過去4年の道中平均ラップ』と
『過去4年の3着内12頭の好走パターン(近4走)』と
比較する事で、どの馬がこのレースに向いているかという判断材料となります。

レースはスタートしてみなければペースも分かりませんが、過去のレース傾向からある程度のレースの流れを把握します。そのレースがどんなペースで道中を進んでいたかで、数値化したデータを基本にレースに向きそうな馬を◎候補として最終結論を出します。

(例)
過去の好走馬の持ち道中平均ラップと好走パターンが
【11秒50】〜12秒00〜【12秒50】〜13秒00の
【 】〜◯〜【 】〜◯パターンだった場合。

出走馬に
【11秒40】〜12秒10〜【12秒40】〜13秒00
という持ち道中平均ラップの競走馬Aと
11秒40〜【12秒10】〜12秒40〜【13秒00】
という持ち道中平均ラップの競走馬Bが出走していたとします。

この場合、このレースで好走する可能性が
高いと思われるのが
過去の好走馬とラップタイムが似ていて、
更に【 】〜◯〜【 】〜◯パターンに該当する
競走馬Aということになります。

このように1頭ごとに持ち備えている
持ち道中平均ラップと好走パターンを
過去4年の傾向と比較することで
的中への近道となるのではないか?
そういう考え方をするのが
『道中平均ラップの法則』となります。

いただいたサポートは今後の還元企画の為に貯めさせてもらいます😊その際は是非、ご参加下さい🤲