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グンマー旅日記#5 番外編長野旅行 戸倉山田温泉〜小諸

最終日の朝も旅館にて。家でもおばんざい形式にできたらいいのになとぼやいたら主人に「割りに合わない」と一蹴された。

戸倉山田温泉付近

さて、前日宿に到着してからは、戸倉山田温泉の周辺についてグーグル先生に聞いてみる。長野らしくやはりそばはオススメなようで、いたるところに蕎麦屋が出て来た。その中でも、「そばプリン」を売りにしているお店を発見。

そば料理庵「萱」。もともとは酒屋。併設で蕎麦屋も行っているとのこと。家族でメニューを眺める姿が微笑ましかった。

そばプリンの登場。そば茶を思い起こさせる味。卵不使用ということはそば茶と牛乳で作られているのであろう。とにかく美味しかった。カラメルとよく合い、蕎麦の実がアクセントになっており、満点。取り寄せしたいほど美味しい。

お腹がいっぱいでもそばならいくらでも食べられると自称している主人は、朝食をたんまり食べたにも関わらずここでそばを注文。お昼もそばを予定しているのだがお構い無し。こちらも食感、出汁ともに美味。

この町には天狗が祀られている。そんな天狗様を拝みに行った時の一枚。ぱらぱら雨に見舞われたが大した問題はなかった。

上田

温泉街を離れ、上田方面へ。真田神社へ向かう。繁忙期には2時間待ちになってしまうという御朱印を朝一でもらいに行った。30分程度で頂戴することができ、今回は初めて写真を撮らせていただいた。

御朱印は神聖なものであり、神様と人を繋ぐ証のようなもの。これまでお願いしづらかったが、あっさり撮らせてくれた。

ここでも風鈴がずらり。やはり夏は風鈴。夏の風物詩だ。ガラスが日に輝く様子はジメジメした気持ちを凛とさせてくれる。気持ちだけね。暑さは変わらない。むむむ。

小諸

大急ぎで小諸へ向かう。この旅で実は最も期待していたそば屋に向かうためだ。昨年1月、偶然見つけたこのお店が人生で最もうまいと思う蕎麦屋になるとは思ってもいなかった。とにかく美味しい!

有名なお店で、知っている人もいるだろうが、私史上最も美味しいくるみそばを提供しているのがこのお店「草笛本店」

あ〜知ってる〜なんて言わないで。本当に美味しいんだから。

間に合わないかも!と思ってお店に電話をしてみたところ

「15時までですよね!?」「15時15分くらいまでやるかな〜」

「だとしたら、14時半までに入らないとだめですか!?」「15時までに入ってくれたらいいよ〜」

とゆるい応対。ありがたい。でも甘えずに14時半までには着いた。ところが15時までどんどん人が入ってくるもんで驚いた。お店のおばちゃんたちヘロヘロじゃないの。

こちらは藤村そば。初めて注文したのだが、全部のせ!って感じでもったいないほどだった。でもどれも美味しい。リンゴの天ぷらとか食べたの初めて。うま。

ぜひともオススメしたい。小諸に来ることがあれば必ず。小諸はマンズワインのワイナリーもあり、冬はいちご狩りできるし、夏はとにかく風が気持ちいい。緑がいっぱいで最高。

軽井沢

そして解散は軽井沢。軽井沢は高崎から下道でも1時間で行けるグッッドなところ。(適当か)あまりにも行きすぎて特別感がなくなっているように思うが、何度行っても飽きない素晴らしいところだ。

私がオススメするのは、 SAWAMURA旧軽井沢店の季節のスープだ。この季節のスープ、中軽井沢のハルニレテラス店のベーカリーには存在しない。冬のポタージュも夏のポタージュもとても贅沢で美味しいので是非飲んでいただきたい。

もう一点オススメなのは中軽井沢のツルヤというスーパーだ。近所のスーパーとは規模が違い、従業員も多ければ客も多い。品揃えも豊富でそれぞれの量がとんでもない。見上げるほど野菜が積み上げられている。(おおげさ)どこかへ出かければ必ずその地のスーパーに立ち寄るが、このスーパーの本気は是非一度体感していただきたい。軽井沢に訪れれば100パーセント立ち寄っている。いいところだぁ。

花火大会が行われる日だったようで、軽井沢駅から義母と義姉を見送りながら花火を見ることができた。今年はたくさん花火が見られていい気分である。

軽井沢タリアセン内にいる子ガモ。今年生まれたのだろう、人懐っこい。ここでは鴨やコイに餌をあげられる。100円でたっくさんもらえるのでここもおすすめである。

子ガモ、ふわふわしていて可愛い。今回の家族旅行で全員が最もテンションが上がっていた。え?なんで?

感情に任せて書き綴った旅日記になってしまった。もっと整理して書きたいのだけど、そんなことしていたら忘れちゃうんだろうなぁ。

おしまい




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