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グンマー旅日記 #2 みなかみ たくみの里

山が好きだ。

山の猛々しさ、美しさ、周囲の空や雲と重なりまるで絵画になったかのような非現実的な景色、日本の四季に合わせて変化してゆく姿が、大好きだ。

山については、見て楽しむだけでなく、空気を吸うのが一番好き。山に入らなくたって、山が近くにある場所は大体空気が澄んでいて、爽やかな風が吹いている。

その愛してやまない山に囲まれているのが群馬だ。今回はみなかみについて。

朝寝坊

7月末の週末。

その日何するかは全然決めていなかった。
前日は、家のそばの焼き鳥屋でたらふく食べて飲んでと2人ではしゃいだ。
死んだように眠り、次の日のことなんて考えていなかった。

8時過ぎ、暑くて起きる。もう夏だな、と思わずにはいられない。朝食を食べながら今日の予定を立てる。

遠くへ出掛けると早起きするのが我が家ルールなので、今日はだらだら家で過ごすかな、と思っていた。

「お客さんにおすすめされたところがあるんだよね、みなかみに」

ほう、みなかみね、みなかみ、みなかみ?
みなかみ行くの?運転嫌じゃない?遠くない?

自分の行きたいよりも相手の機嫌のほうが気になる。

「いい温泉もあるんだって」

もうその辺りからいま何時か分かっているのだろうかとも思ったが、行きたいのだ、と思うことにした。

行き先はたくみの里

到着

到着は12時。すっかりお昼なのだけれど、我々は9時ごろに朝食を済ませたのであまり空腹でもなく。そのため、今にも雨が降り出しそうな空だが、たくみの里で散歩をすることにした。

道の駅からスタートする。お土産が並び、食堂からは地元の人だろうか、今日のそばの出来について話しながらお店を出てくる人がいた。

校外学習なのか、大型バスで来ていた小・中学生で溢れかえっていた。皆礼儀正しく大人しくしていて可愛らしいなと思った。

家のようなお店たち

「たくみの里」は道の駅だけではではない。まるで町全体が施設なのではないかと思うほど整備された日本の原風景を見ることができる所なのである。

一番最初に私の目に入ってきたのは、豆腐屋さんだった。

ここの人気は生揚げらしい。生揚げ?なまはげ?

意気揚々と生揚げを注文。揚げたてを用意してくれるようで、少し待つ。店内は製造所がつながっており、座席から生揚げを作っているようすがうっすらと伺えた。ガラスは湿気によってすりガラスのように曇っていた。

外はカリカリ、中はふわふわとはこのことか。ふわふわを超えてトロトロだった。濃厚なのでとても甘い。幸せを食べている気がした。ちなみに一通り里を歩き回ってもう一度食べた。美味しい。

豆腐屋、こんにゃく屋、食堂、陶芸や木工のお店など、民家が元になっているので家のようなお店が、道の両側にずーっと続いている。歩くのが楽しくなるところだった。

温泉へ

私たちの旅には100%温泉がついてくる。というより、温泉を求め探しまくるのだ。もちろん、このたびでも温泉はしっかりチェックしており、しっかり温泉に浸かった。

そこで出会ったのが、塩ヨーグルト。クリームチーズのような、濃厚な味。でもヨーグルト。パンにも、野菜にもつけて食べられる。たくみの里で売られているものだったのだが、気がつかなかった。

私は飲むヨーグルトファンであり、ご当地飲むヨーをよく買ってしまう。

お風呂上がりの飲むヨーグルトもなかなか幸せである。ちなみに、おふろ上がった途端大雨で、逃げるように帰宅するのだった。

7月末の思い出を書き途中で放置してしまったのでいろいろ端折っておしまいにする。また行きたい。

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