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初ビバラなあなたもちょっぴり安心🎵VIVA LA ROCK2023を楽しもう!

あくまで参加のスタンスは個人の自由ですので、「私はこう考えている」という内容に限定はされますが、少しでも参考になる部分があれば!
2022.5.2時点の公式発表を反映させました。

※そもそもロックフェス自体初めてだよという方はまずこちらからお読みください↓場所取り禁止、荷物は最小限に など、基本的なお作法をまとめています。

※BMSG推しなので関連ワードちょこっと出てきます

今年の参加者は去年より7,000人以上増える!

2022年はまだコロナ禍真っ最中、25,000人入るスタジアムモードの設計にした上で20,000人を上限にチケット販売していました。昨年BE:FIRSTとSKY-HIが出演した1日目の4/30は17,000人、他の日は20,000人完売御礼でした。今年はフルキャパ27,000人入れるでしょうから、もし完売すれば2022.4/30と比べれば158%近く、他の日と比べても135%の増加になります。
2022年しか参加したことがない人は、相当な混雑具合を覚悟して、早めの行動と荷物の軽量化に努めてください。
ちなみに私は2022の完売日にも参加したのですが、3,000人増えただけでもフードやトイレの行列、移動の時の密集具合は段違いで、お昼はケンタッキーのチキンサンドを立ったまま(飲食可能エリアではありましたが席が埋まっていました)食べたり、たまアリの外で食べたりしました。

会場について

レベルを制するものはたまアリを制す

たまアリは「何階」という言い方をせず、「レベル⚪︎⚪︎」といいます。
公式サイト、公式アプリにレベルごとの配置が書かれていますので、必ず事前にざっくり頭に入れておきましょう。

簡単にいうと100レベルがアリーナ、200レベルがスタンド1階席、400レベルがスタンド2階席です。300レベルは去年同様キッズエリア、500レベルは飲食スペースです。去年と違うところは200レベルと400レベルにも飲食スペースができたところです。

トイレは入り口ゲートがある200レベルが最も混雑しますが、他のレベルのトイレに並べば比較的(あくまで比較的)スムーズに使えると思います。たまアリ公式サイトの「スタジアムモード」を参考にしてみてください。公式サイトに書かれていない箇所にもトイレがあるという口コミもあり油断なりませんが(笑)。女子トイレはものすごく並びます。大袈裟ではなく30分超えることも。お子様連れの方は、早めに並んだり、さいたまスーパーアリーナから一度出て、エスカレーターをおりてけやき広場一階(さいたまスーパーアリーナの入り口、かつさいたま新都心駅は2階にあたります)のお手洗いを利用することも検討してください。

ステージは大きく分けて3エリア

STAR、VIVA、CAVE、GARDENの四つのステージがありますが、STARと VIVAはメインアリーナ内で隣同士並んでいます。つまりVIVAステージ側にいても、アリーナにいる人全員がSTARの演奏を聴くことができます。アリーナのすごく前方でなければ端っこにいても逆側のステージの演者を観ることもできます。スタンドにいる人も同様です。両方のステージにお目当てのアーティストがいる人は、無理に最前エリアを狙うよりもアリーナの前から2ブロック目エリアの中央寄りの方が楽しめるかもしれません。

2022のビバラステージマップ。WORLDの方がやや大きめ、オーラスはこちらで行われた。
今年のステージマップ。中央の仕切りが無くなり、二つのステージが同じ大きさになった。


CAVE STAGEはもともと機材搬入エリアであり、通常のコンサートでは使われない場所です。天井が低いスペースをライブハウス的なセットにしていてスタンドや席はなく、オールスタンディングで1,800人収容、アーティストの演奏開始前に入場規制がかかることもあります。万一入れなかった場合は入場口近くのパブリックビューイングで観ることが可能です。

久しぶりに復活のGARDEN STAGEとフード事情

GARDEN STAGEはコロナ禍では中止していたため、私も様子がわかりません。2019までの口コミなどを調べると、無料で入場できるため、音楽を楽しみながらフードやミニイベントなどを楽しむ家族連れや音楽好きな若者で賑わうそうです。
2022年はたまアリ前のけやき広場は、フードの屋台と一階と地下にイートインスペースが並んでいて、かなりの席数が用意されていたので食事場所とすることができましたが、今年はそのスペースがGARDENになるため、食事スペースはかなり縮小すると予測しています。
たまアリ内でもアーティストコラボメニューなど魅力的なフードも多数用意されていますが、冒頭もお伝えした参加者の増加を考えるとかなりの行列と食べる場所の確保問題は出てきそうです。ジャストなお昼時間ではなく前後にずらしたり、たまアリ、けやきひろば以外の場所で食事を済ませたりする工夫もご検討ください。
けやきひろばの地下には飲食店、お手洗い、コインロッカーがありますのでそちらの混雑具合も見ながら行動すると良いと思います。

当然予測されることですがアーティストコラボメニューは、そのアーティストの出演日が1番混雑します。別日であればすんなり買えたりしますので、複数日参戦の人は初日に買えなくても諦めずにチャレンジしてみてください。

フードやドリンクは事前にアプリで発信されますし、発信されているもの以外でもファストフードの出店があり、食事だけでなくアルコールも買えました。絶対食べたいもの、飲みたいものに照準を合わせて並ぶもよし、行列具合を見計らって空いているところで調達するも良しです。

200レベルではとにかく立ち止まらない!集団でたまらない。

たまアリ内の200レベルは移動する人、アリーナに降りる前の行列、クロークに出し入れする人などで常に混雑しています。先述の通り、今年は200レベルに飲食エリアが設置されますので、普通に考えると200レベルの通路は狭くなるはずです。ここで立ち止まって待ち合わせしたり集団で談笑したりグッズを交換したりすることは難しいだけでなく、移動する人たちの迷惑になります。Twitterなどで知り合った人と初めて会う場合は、さいたま新都心駅などたまアリ以外の場所にするか、500レベルやけやき広場など、座ったり立ち止まったりすることを前提にした場所にしましょう。待ち合わせの場合、キャリアによっては携帯の電波が弱くなることもあり得ますのでご注意を。

音は他のフェスに比べても爆音

たまアリのスタジアムモードは目いっぱいアリーナを広く使うため、後方正面の400レベルのスタンドまで音を前からのみ届ける必要があります。(後ろにスピーカー設置したら反響で難しくなるため)
そのため必然的に前に行けば行くほど、スピーカーに近ければ近いほど爆音になります。野外のように音の逃げ場もありませんので相当内蔵と鼓膜に響く感覚です。お子様にはイヤーマフを強くお勧めするとともに、複数日、終日参加予定の方は耳を休めたりライブ用の耳栓を持って行ったり、スピーカーから遠目の場所に移動したりして、耳を傷めないようにしてください。

↑タワーレコードでも販売している耳栓。
音楽や会話を楽しみながら耳を守ることができる、

気になる最前エリアについて

専用の入場待機列からしか入れない

入り口ゲートを潜ると、左右のステージそれぞれに最前エリア入場待機列の案内がありますので、お目当てのステージの待機列に並んでください。最前ブロックは、この待機列からしか入れず、アリーナ内の後方ブロックから前に移動することはできません。最前エリアに入りたい時は一度アリーナから200レベルに出て、並ぶ必要があります。(※2022年の運営がそのままなら)
なので、直前のアーティストは見れなくなります。アリーナ前方狙いで行くのか、アリーナ後方やスタンドを確保してずっと音楽に浸るのか、選択しないといけなくなります。

実は去年の4/30はこの最前エリアへの待機場所が途中で変更になりました。ずっと待っていたのに入れなかったというコメントをちらほら見かけました。途中でルールが変わったり、バイトさんの案内の仕方が曖昧だったりすることもありますので、周りの人やスタッフにこまめに確認しながら動きましょう。

フットポイント無し!前方エリアは満員電車を想定しよう

2022のビバラでは、フットポイント(1人ずつの立ち位置)が決められていて厳重に守るようにアーティストの演奏が終わって人が動くタイミングごとにスタッフが一列ずつチェックしていました。なので、人と人との間にはある程度スペースがあり、アーティストが演奏していない間は床に座って待つことができました。

今年はフットポイントなし、ソーシャルディスタンスなしの運用です。2022年のサマソニ東京にも一応フットポイントがありましたが全く無視されていて前方は山手線の通勤ラッシュレベルのギュウギュウ状態、背の低い女の子が息ができない!と苦しそうなほどでした。そこまでではなくても合間に座れるほど隙間はないと思った方が賢明です。もちろん足元に荷物も置けないでしょう。去年のビバラしか知らない人が去年の運営前提で行動すると失敗する可能性が高いです。
しつこいようですが大きい荷物、特にトートバッグは他の人の邪魔になるだけでなく盗難の恐れもありますので、小さめのボディバッグやウエストポーチなどで臨みましょう。

アーティストごとの入れ替えは無し

どのエリアもアーティストごとの入れ替えはありません。かといって、朝からアリーナ前方ブロックやCAVEに居座ってスマホを見たり棒立ちでいたりする、あからさまな場所取り行為がわかる「地蔵」はもっとも嫌われるマナー違反です。また、初心者向け記事にも書きましたが、トイレや食事で席を外したら元の場所には戻れません。自分の膀胱と空腹と、立ちっぱなしで盛り上がり続けられる体力(しかも左右のステージともに必要になるのでほぼ休憩無し)と相談の上、いつからアリーナを狙うのか決めてください。

なお、アリーナ後方ブロックはアーティストごとに結構きれいに入れ替わっている印象でしたので、そんなに何組も前から待たなくてもブロック内の前寄り、中央寄りには行けると思います。
(が、それは25,000人のときどうなるか微妙…)

質問いただいた内容

アーティストごとの移動時間

アリーナのステージは先述通り隣り合っていますので、STARからVIVAの間は特に移動する必要はありません。お目当てのアーティストが終わった人はアリーナから抜けていきますので、人が抜けた分だけ前方へ移動できます。

CAVEステージもアリーナに入り口がありますので移動に何10分も取る必要はないでしょう。ただBE:FIRST前後は大勢の人が移動しますので、すぐには行きたい場所に行けない可能性もあります。お手洗いやお子さんの食事などは早め早めに動いた方が良いと思います。
ロックフェスの記事にも書きましたが、開始時間の少し前から「リハ」が始まります。BE:FIRSTはリハに本人たちが出てくることはありませんが、バンドの場合はリハで本番にはない曲を丸々やってくれたりもしますので、10分くらいまでには待機しておくのがおすすめです。

荷物について

荷物はさいたま新都心駅、けやき広場一階のコインロッカー、もしくはクロークに預けます。
くれぐれも大きなトートバッグなどをもってアリーナやCAVEに入らないように気をつけてください。(詳しくはロックフェス記事をご覧ください)
けやき広場地下のコインロッカーは大小合わせて150個ほどしかありませんので、遠征などで大きなバッグを持って会場入りすることが確定している人はクロークの利用も視野に入れてください。

屋内フェスでも熱気は十分、基本はTシャツ一枚でOK

人が密集しますし、アーティストの演奏にボルテージが上がってジャンプしたりハンズアップしたりしますので、基本的に寒くなるようなことはありません。ラストまでいる場合は夜21時前になりますので、脱ぎ着しやすく軽く羽織れる薄手の上着(腰に巻き付けたりできるもの)があればいいでしょう。パーカーは余程の南国育ちの寒がりさんでない限り暑いです!

スタンド席狙いならどのくらいから動けばいい?

200レベルのステージ近くのスタンドは早々に埋まります、400レベルであれば午前中ならステージ近くに陣取ることも不可能ではない…と思いたいですが、何しろ去年より人が増えているのでこればかりは読めません。ウロウロしている間にいい席が埋まってしまうこともありますので、サクッと空いているところに座ってしまいましょう。
基本は開場時に並ぶのが鉄則です。

ルールとマナーを守って楽しい1日を

主催の鹿野さんのメッセージも目を通していただくと、このフェスにかける運営の想いがわかると思います。

初心者向け記事にも書きましたが、好きなアーティストのグッズを身につけているあなたはファンの代表としてみられます。大多数がきちんとマナーを守っていても1人がマナー違反していれば「やっぱりあそこのファンは」って言われてしまいますので、好きな人の顔に泥を塗らず、またこうした素敵なイベントに呼んでもらえるようにしていきましょう!

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