いよいよ顕在化し始めたカバーとホロスタへの不満~ホリゾンタル・ショック~
6周年特番のコメントがクレームだらけに
先日ホロライブプロダクション6周年記念特番が配信されましたが、コメント欄が荒れに荒れています。内容は主にホロスタゴリ押しへのクレームです。
・ホロライブ公式チャンネルなのにホロスタを出す
・ホロライブプロダクションになったのもホロスタができたのも2019年なのに6周年特番に捩じ込む
・2022年後半から現在の振り返りの出演メンバー以外の特集の半分がホロスタ
・ホロスタEN2期のデビューは特集するのにホロライブEN3期のデビューには一切触れない(これが海外ファンの逆鱗に触れる)
正直ゴリ押し具合は去年の方が強かったのですが一応ホロスタパートは最後に分けていました。ですが今年は取捨選択の露骨さが凄かったのでここまで荒れたのだと思います。
なぜここまで不満が爆発するようになってしまったのか。私も今まで書いた記事とともに過去を"振り返って"考察してみたいと思います。
不満爆発までの歴史
今までもホロスタゴリ押しは行っていた
カバーは今までもこれより酷いホロスターズのゴリ押しは何度も行ってきました。
・カウントダウンライブにホロスタを混入
・ホロメンがやっていたホロライブEXPOのツアー企画をホロスタが乗っ取る
・初配信や3Dお披露目の被せ禁止をホロスタにまで拡大
・ホロライブとホロスタを同じ事務所にし、ホロライブのアカウントだけホロスタと共用にする
・ホロスタENもゴリ押しまくる(現在は改善されています)
他にも挙げたらキリがありませんが沢山のホロスタのゴリ押しを繰り返してきました。
迷走により不満や違和感が急速に蓄積
今年入った辺り、カバーが"一般化"を打ち出してから露骨な迷走が始まりました。
異様に増えた外部コラボ、何故かホロライブのIPを捨てたブルージャーニー、そしてホリゾンタル。
運営本位で視聴者が置いてけぼりの企画ばかりをやるようになり、カバーへの信用に罅が入り始めます。
蓄積された不満が爆発
繰り返されたホロスタのゴリ押しとホロライブの迷走により積み重なった不満が遂に爆発しました。
ホリゾンタルの第2回の発表です。
発表と共にTwitterの返事引用欄やnoteのコメント欄は堰を切ったように批判で埋め尽くされました。
言うなれば「ホリゾンタル・ショック」です。
挑戦やら活躍の場を広げるやら大言壮語を並べていましたが蓋を開けたら結局ホロスタ混入。これが目的だったのかと言われても仕方ありません。しかも第1回は全て女性で固めたいた分悪質極まりないです。
しかもルイやアイリスからは運営から「お願い」されたという証言が飛び出し更に荒れました。
しかも内容も前半はホロライブのチャンネルなのにホロスタだけがストーリーモードを垂れ流し、後半もホロスタがホロライブをボコボコにして3-0で大勝という事前に危惧されていた内容を見事に再現して白けたまま幕を閉じました。
この最悪の企画を機にカバーの方針やホロスタのゴリ押しに対して異を唱えるアカウントが激増。今後のホリゾンタルの出方次第では「第二次ホリゾンタル・ショック」が起きるのは避けられないでしょう。
ショック渦中での新人デビューでも迷走
ホリゾンタル・ショックのさなかでホロライブから新人がデビューすることが発表されました。
しかし、ホロライブとは別グループという謎の采配で手放しに熱狂できず、遂にはホロスタとも絡み始めて「ホロスタのキャリー係のグループなのではないか」という邪推まで出てしまう始末。
じゃあ本当は何の為のグループなのかと説明を見ても「成長」「挑戦」がテーマというあやふやなもので何も否定する為の説得力のある材料がありません。
案の定登録者数もバグを抜きにしても6期生の半分程度の成長速度となってしまっています。
最近のカバーの迷走、謎の別グループ扱い、ホロスタとの絡みで警戒されてしまっているのではないでしょうか。
ENの黒歴史を繰り返す
6周年記念番組に批判的なコメントを残しているのは半分くらい海外のファンです。
ENもホロスタENをゴリ押ししまくってホロライブを放置してきたという最悪の歴史を経験しています
2年以上ホロライブENの新人が来ない中でホロスタENの新人を2期連続で投入。これも死ぬほど荒れました。
2年以上経っても来ない新人、ゴリ押しされ続けるホロスタEN、減り続けるファン。
海外のファンは「空白の1年」の間苦しみ続けてきましたが、昨年12月頃にEN運営トップと言われていたオメガ・アルファが消滅。新しいEN運営のトップとしてマレーシア人のディミトリ・ジャップ氏が就任しました。
この頃からホロライブENとホロスタのコラボは無くなり、EN3期生も無事にデビュー。EN3期生のデビューにホロスタENが触れることもEN3期生にホロスタを強制フォローしたTwitterアカウントを渡すことも無くなり、棲み分けが実現しました。
今回の件で海外のファンも不満を沢山表明しているのはこういった負の歴史があるからです。私もずっとENの運営に不満を抱えていたのでこの歴史を繰り返して欲しくないと思っています。
所感
いよいよ運営のゴリ押しと迷走に我慢の限界を迎えて不満を表明するファンが増えてきました。
私は前から声を上げ続けていましたが、むしろよく今まで持ってたなと思うくらいです。
ようやく声を上がり始めて、不満を表明する同志が増えたと思うと感慨深いと共に、ここまで声が上がる状況にまで悪化してしまったことは残念極まりないです。
上場して数字を伸ばし続けることを求められて何かしなければならないのは理解できますが、ことごとく滑っています。
最後にとある企業の社長の格言を見てみましょう。
今のカバーは完全に後者です。
「とまらないホロライブ」と言いますが、一度立ち止まりユーザー目線に立って考え直すのも立派な"挑戦"だと思います。
挑戦と言う名の無謀は辞め、真っ当な挑戦をしてくれることを願っています。
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