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人生迷子の脱出

奴隷マインドで生きてきた私は、自分が何を

どうしたいのか、ずっと全然わからなかった。

なんでそうなったんだろうって紐解いていく

中で、思い出した記憶があるんだけれど、

幼少期のかなり早い段階から、自分軸を

捨ててしまっていたんだよね。

瞑想していたら、まだ保育園に入る前、

母は自宅で私の育児をしてくれていた

んだけれど、本を使って家庭学習を

親に無理強いされた記憶を思い出した。

どうしてもやりたくない、苦手だし、

わからないし、全然楽しくない。

嫌だって言うと、ご飯無しって脅されるとか、

時には躾として叩かれるとか、押し入れに

閉じ込められるとか、怒鳴られる、叱られる、

なんでわからないの?何で出来ないの?

って問われ続ける。

知らないよ(泣)って言うのが当時の本音。

もちろん、今となっては親の愛情からの

躾だったと思考で整理してるけれど、母は

母で、思い通りにいかない現実をどうにか

したいとか、教育をちゃんと受けさせたい

気持ちがあったと思う。

そして、母自身、自分軸を生きれていない

ことへの葛藤があって、それを無意識に

私に投影していたのかもしれない。

何でそう思うかっていうと、母は世代のわり

には結構晩婚と言われる年齢での父との

結婚だったんだよね。

父との結婚前に、一度、婚約破棄を経験

したと聞いたから。

何で破断になったのかは聞いてないけれど、

どうやら母自身の想いだったみたい。

(また別で書いてみようと思う)

会社員しながら裁縫の専門学校通ったり、

お金をコツコツためて単身で暮らすための

マンションを買おうかと思っていたらしい

んだよね。

その傾向、実は私の中にも結構あって、

私の方は無意識に母の想いを現実に投影

して母の人生を生き直そうとしていた

ところがあった。

子供はお母さんを助けるために生まれてくる。

胎内記憶研究の第一人者の池川明先生

を知った時、腑に落ちた。

池川明 - Official Web Site


母の躾に逆らう私は、母の本当の気持ち

を汲み取って表現してたから、言うこと

を聞きたくない振る舞いをしていたんだ。

ただ、躾されている当時は、わからない

もんは、わからないよ…以上!じゃない?

という気も(笑)

そして子供の私は、母の言葉というより

感情を汲み取っていたんだと思う。

でも、だんだん母の圧力に屈していき、

あまり表現しなくなっていったなって。

今度は、

出来ないとダメなんだ

出来ないとお母さん嫌なんだ

イライラ怒らせてごめんね

とかって受け取ったんだと思う。

だから言うことを聞かないといけない、

自分の意志を持ってはお母さん困る

からダメなんだって。

どんどん諦めの気持ちになって自己主張

しなく

なっていった。

ただ、ここでそれを母のせいだけにするのも

違うと思う。

きっと同じ経験をしても跳ね除けてケラケラ

笑っているような子も世の中にはいるから。

自分軸を無くそうって決めたのはきっと自分

だったと思うし、必要なことだからそれを

選んだ。

それも含めてつまり、ギフトだったんだ。

そこにはどんな意味があったのかって

考えると、そんな捉え方をした私は、

人の気持ちを汲み取ったり人に合わせる

っていうことができるようになるために

この経験を選択したのかもしれないって

思うようになってきたんだよね。

現実社会では、協調性ってゼロでは生きて

いくのは難しいこともあるから。

人はコミュニティに属さずに生きていく

ことって出来ないと思うから。

実際のところ、今現在の私は、あまり

協調性のあるタイプではなくって、むしろ

人に合わせるのは苦手なタイプなんだって

気づいたんだよね。

軸を無くしたと言うか、奥底に沈めた。

むしろ逆で、ものすごい自分軸がある

からこそ、それを教えてくれるために、

母がいた。

跳ね除けて、自分を生きろ!という

メッセージだったんだ!ってことも、

やっと、気づいたんだよね。

そして、母だけじゃなくて、それは家庭

という枠を超えたコミュニティに属して

成長していく過程でも、何度となく

宇宙は送り続けてくれていた。

なかなか気が付かなかった私。

心理学では台本を生きるとか、シナリオ

を生きるとかって言われることもあるけど

あらゆるコミュニティで人との関係性を

通してそのシナリオを繰り返し生き続け

てきた私。

かつてはめちゃくちゃ後悔したけど、

それも含めて織り込み済み、今が最適な

タイミング!ベスト!

って、今は思えるようになった。

いつからでも変わっていけるっていう

思いも湧いてきています。

続きで、またいろんなエピソードについて

書いていきます。

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