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未来に必要な「余白」を持っていますか?

コンサルティングと研修講師で個人・企業のビジネスサポートを行っいる、創業コンサルタントの雲丹亀 真穂です。

未来実現に必要な「余白」について。

これ、会社員の方にも言えますし、すでに起業する人にも言えます。

以前の私は起業してから

「スケジュールがパンパンなほどいい!」

「売れっ子に見えそう!」(笑)

ということで、片っ端からスケジュール帳を埋めていました。

最初のうちは無料セミナーやセッション、人と会ったり学ぶことに。

売上が上がってくると、1日に4件~5件、個別面談を入れていた時期も。

(しかも都内のオフィスを借りており移動に往復2時間。からの保育園お迎え。)

ランチ休憩もなく面談終わってLINEをのぞくと、

未読が100件以上になっていたことも…


皆さんのスケジュール帳はいかがでしょうか?


色々とやりたいのに、誘いのままに受けてしまったり。

緊急度は高いが重要度の低い予定ばかり、入れていないですか?

リソースMAXにすると人生が個別相談になる

最近ある経営者勉強会がありまして。

(3000万円~数億円を目指すような視座高い方が集まっているのですが。)

受講生が質問の中で、

「人を数名雇用したが、繁忙期でマニュアルを作成する時間がない」と仰っていました。

まさに少し前の私!!

それに対して講師が

「経営者はリソースMAX状態で動いてはいけない。スケジュールを埋め過ぎない。」

「何なら一定時期は売上が下がっても、仕組みやマニュアル構築に時間を割くべき」

「でなければ一生自分がいないと回らないし、人生が個別相談です。」と。

人生個別相談は、インパクトがありましたね(笑)

私も絶対に倒れてはいけない…と思っていた時期がありました。

(思考は現実化するというか、その後すぐ倒れたんですが(笑))

なぜアルバイト起業家だった私が、年1,000万プレイヤーに?

起業して8年経つと、商工会議所などで研修講師をやらせていただくこともあり、「雲丹亀さんはうまくいってそうですね」と言われます。

けれど、全然!そんなことありませんよ!!(笑)

最初の数年は売り上げが立たず、某不動産会社の事務アルバイトしていました。 

週4日は土曜日も含めて、事務アルバイトで埋まっている。

やはり手放せないものがありました。

「アルバイトの収入まで手放したらどうなるんだろう…」

「社会保険にせっかく入れてもらっているんだから…」

「私にはやはり才能がなかったんじゃないか…」

苦しくて当時コンサルの前で泣いたことも、数知れずです。

 (当時のコンサルが全ての苦しさや愚痴を受け止めてくれて今の私がありますし、私もクライアントへそう在りたいと思っています。

 そんな時にひょんなことから、

アルバイト先の50代女性2人と折り合いが悪くなりまして(笑)

毎日無視され落ち込んでいたんですが、冷静になったら…あ~なんでこんなことにエネルギーを使っているんだろう。私、アホか(笑)と。

「未来を決めているのは、やはり今の自分なのでは?」と。

当たり前なんですがハッとしました。

一念発起し、バイトを辞めて事業に集中することに。

やはり金銭的には苦しかったり、その当時は恥ずかしながらお金を借りることもあったんですが。

(30代になったばかりの頃ですね。)

やはり人生がものすごいスピードで変わっていきました。

スケジュール帳を開きペンで○を付け

「ここでセミナーをやる!」

「ここで必ず商品のご提案をする!」と決めて。 

当時設計した20万円ほどの継続講座に7名のメンバーが集まってくれたのが、私のターニングポイントでした。

少しずつビジネスの原理原則が分かるようになり。

講座と個別コンサルティングで年収1,000万円ほどに達したのは、

「捨てる勇気」「選択と集中」という指標を持ったからだと、

今でも思います。

これからどう生きたいですか?

繰り返しますが、未来を決めるのは自分。

他でもない、自分自身です。

皆さんは、なんとなくこんなものかな。とか、

ま~私の人生はこのくらいかな。と。

自分を低く見積もってしまうことはないですか?

私はよくありました。しょっちゅう(笑)

でも、ビジネスの世界って面白いくらい、

自分の思考がどんどん行動に反映されていきます。

(会社員が悪い!という事ではもちろんないですが、思考せずとも会社・組織が枠を決めてくれる部分はありますよね。)
 

一方 「ま、こんなもんかな」と思いながら…

SNSで自由に働いているお母さん起業家を見ていたり、

テレビで素敵なおうちに住んでいる経営者を見たり、

子育てしながら世界中を飛び回っている起業家を見ると…

「うらやましいな」とか

「あの人には才能があるし」と思ってしまうなら。

やはり「自分への期待」があるからです。

 自分への期待が全くなければ、目にも入らないはず。


でもこうなりたい!変わりたい!と思うなら

今の延長線上に、皆さんの理想の未来はありますか?

余白をどうやって作るのか?

何かを変えたい。

自分も未来を変えたい。

そう思うならまず必要なのは、「余白」です。

これからどうなっていきたいのか?

どんな仕事を選びたいのか?環境は?周りにいる人は?

働く時間は?場所は?

住んでいる家は?乗っている車は?

家族や子供との関係は?自分のポジションは?

まずは徹底的に「自分はどうしたいのか」ってことを

自分に聞いてあげる。

でも忙しいと、そんなことを自分聞く暇もないですよね。

はい、まずドトールに行ってください(笑)

私の起業スタートは

会社の昼休み:ドトール

土曜日:キーズカフェ

から始まりました。

今は色んな仕事があり1つのことばかり!とはいかないですが、

余白があった時期って、一番不安でしたが一番クリエイティブでした。

ぜひ余白第一歩!として。

例えば子供を保育園に預けて半休を取ったり、

思い切って休んでみたり、

後に伸ばせることや人に任せられることは任せたりして。

本当の本当に、自分はどうしたいのか?

徹底的に考えてみてくださいね。 


では今日の記事はこのあたりで。

 
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