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これで丸わかり!!大学生活4年間の過ごし方~1年生編~

〇はじめに
今回もUni.Newsをご覧いただきありがとうございます。

学生生活で困ったら、「Uni.News」を見れば迷わない

そんなメディアをお届けしていこうと考えておりますので、楽しみにご覧ください。どんな人が書いているのか気になる方はこちらも参考にしてください!

■今回の記事の対象
特に大学生活4年間の全体像を把握したい高校生や、1年間の予定を考えようとしている各学年の大学生
※留学、サークル、インターンなどの各経験テーマに関しては別途詳細記事を記載予定です! 
■この記事を読み終わったらわかること
今回は、「大学4年間の過ごし方」をテーマに一般的な大学生がどのようなスケジュールで4年間を過ごしていくのかをご紹介します。4年間は、何もしないには長く、何かやり遂げたいことがある人には短い期間です。計画的に過ごせるよう、「自分は何が好きで、どんな力を伸ばし、どんな人と一緒に過ごしたいのか」を考えながらこの記事を読んでいただけますと幸いです。

・大学1年生編(今回の記事)
→春夏秋冬ごとに流れを記載します
・大学2-4年生編(次回の記事)
→就活、資格、留学などおおよその準備期間が取られる項目ごとに記載します。

の順番で紹介します!


〇大学生活の全体像


■大学1年生編※2-4年生は次の記事!


①大学1年生の全体像

-学年としての特色
受験が終わった!さあ遊ぶぞ!!(ワクワク)」という感情や、「〇〇が好きで勉強・活動してみたいなあ!」、「受験で息切れして疲れた、、、」という感情を持つ人が入り乱れ、良くも悪くもカオスな状態から始まるのがこの学年です。特に、環境に適応しながら自分のコミュニティを見つけ出すことが肝要な時期ですので、色々な情報や人に触れながら自分と向き合ってみてください!

-春【決めることがたくさん、、、】

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 大学生活の最初の季節です。この時期は主に授業、サークル・部活、アルバイトなどを考える季節になります。

 まずは授業選択に関してです。大学生活の1年間は学部授業の履修登録から始まります。もちろん、自分の学びたいこと、好きなことを選んでいくことが最も肝要ですが「科目ごとの単位取得難易度」、「時間帯」には気をつけてください。大学は良くも悪くも科目ごとの成績の付け方や内容の重さが大変偏っています。出席と軽いレポートだけで単位がもらえる授業もあれば、出席はもちろん、複数回の試験(資料の持ち込みの可否は要確認)、場合によっては技能実習もあるような授業もあります。また、高校生時代には朝の8:30ごろから授業があるのが当たり前だったという感覚から1限の授業をとりがちですがこれもまた要注意、、、!!大学生活では所属するコミュニティによっては夜遅くまで活動したり、アルバイトや資格予備校などは夜に通うことが多いので翌朝早いとしんどい、なんてことも、、、。大学4年間全体を通しての単位取得計画を立てたり、自分の今後取り組んでみたい課外活動と見比べた上での単位選択が重要です。
 次はサークル・部活選択です。体育会に入るのか、運動・文化系サークルに入るのか、学生団体に入るのか、はたまた留学や資格取得に向けて動き出すのか、、、自分の向き不向き、なりたい理想像から逆算して選んでみることが肝要です。もちろん、高校生活とは違い大学生活では参加し得るコミュニティや機会の数が大変多いため合わない場合には他の活動を選んでみることもアリです!
 最後に、アルバイトに関してです。この項目は特に注意が必要です。もちろん、好きで選択することは重要ですがシフトを試験前でも強制されたりして単位が取れない、なんてことも多いのでよく吟味してみてください。


-夏【慣れ始める時期!サークル・部活へ熱中?留学準備に挑戦?】

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 いよいよ前期期末試験の時期です。高校と違って、学部や科目によっては資料の持ち込みが認めていられたり、記号だけではなく本格的な記述問題が課される試験もあったりと負担が多い場合もあります。また、試験がない科目でもこの時期にレポートが課されることが多いため試験勉強期間中はできるだけそういった活動に時間をさけるようにしましょう。そんな試験期間を乗り越えたら初めての夏休み!サークルや部活に熱中するのもよし。春につくった友達と旅行にいくのもよし!あるいは秋の交換留学出願(一般的には翌年秋からの留学に9-11月あたりで応募します)に向けて英語学習に邁進するのもよしです。ただ、相対的に1番時間のある夏になるのが大学1年の夏なので、楽しい計画を立ててみるのも大事かもしれません!


-秋 【夏休みも終わり、コミュニティの向き不向きがはっきり分かれる時期、、!】

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  大学生活にも慣れ始める秋。このあたりになると、自分に合うコミュニティを決めた人や、資格や留学、場合によっては企業での長期インターンシップへの参加や起業などの挑戦をする人も現れるころかと思います。もちろん、コミュニティなどに属すことをやめて学部での勉学などに励む人もいることですね。冬休みを控えることにもなりますので、旅行やコミュニティの合宿などに備えてお金を貯めることも忘れないようにしましょう。

-冬 【実はかなり大切!大学生活の大筋が決まり始める、、、!】

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 クリスマス及び年末年始の休暇を終えると、期末試験があります。ここで1年間のGPA及び単位取得状況が決まり、場合によっては留年する人が現れる一方で成績優秀者は学内奨学金をもらえることになったりします。また、コミュニティにおいても4年生が卒業したり、3年生が場合によっては引退したりするためいよいよ中心的役割を担う人が増え始める時期です。翌春に向けてがんばりましょう!

②大学1年生のうちにできた方がいいこと

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・重要度レベル大

自分の心地よい環境を見つけよう


上述した文章からわかる通り、大学生活は機会が満ち溢れ人によって過ごし方がさまざまです。運良く熱中できることを見つけられた人にとっては天国ですが、ぼんやりと過ごしてしまう人が多いのもまた事実、、、。できるだけ早い段階で「自己分析(自分は何が好きで、何になりたいか。逆に何が嫌いで、どうなりたくないか)」に取り組み、情報収集・実際に自分の目で判断しながら心地よい環境を見つけましょう。

※自己分析に関しては別記事で詳細を記述します!

・重要度レベル中

単位はきちんと取得しておこう


✨留学を目指す人向け
大学2年秋からの交換留学を目指す場合には、1年前期までの成績と英語技能試験(TOFEL・IELTS)のスコア取得が求められます。北米や欧州などの人気地域や名門大学に留学したい場合には高い水準が求められるためよく準備して試験に臨みましょう。
※3年秋からの場合は2年前期までの成績の合算。

✨一般向け
大学生活は学年を追うごとに忙しさが増していきます。サークルやバイト、インターンでは責任は重くなっていくし、新たに挑戦したいことが増えるかもしれません。また、就職活動も3年生の夏からは始まってしまいます。つまり、1年生のうちからできるだけ落単をせずに学業に励むことが大変重要ということです。サボる人も多いと思いますが、自分を律して頑張ってください!

・重要度レベル小

-行動が結果として積み重なるものに取り組もう


大学生活にはいつか終わりがきます。そう、いずれは就職活動が待っているわけですね、、、!

✨形に見えづらいもの
サークルや部活、アルバイトなど、他者と関わりながら成果を残した経験

✨形に見えやすいもの
学業、資格、留学、国内企業インターンシップ、海外インターンシップ

など、就職活動の面接では以上の話が聞かれやすいため、胸を張って話せる様に少しずつ準備をしていきましょう。


③大学1年生で陥りがちな失敗

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・アルバイトやサークルに熱中しすぎて単位を落とし、留年(場合によっては退学)
・いろんな機会に挑戦しすぎて、疲れて心身を壊してしまう
・周りに馴染めず、安心できない
・一人暮らしで自炊などが難しく、体を壊してしまう
・マルチ商法やカルト教団などにハマってしまう
・アルコール中毒や、薬物など

この一覧全てがよくあることではありませんが、たくさんの失敗もあり得るのが大学生活です。注意しながら楽しみましょう。


〇おわりに


本記事はいかがでしたでしょうか?

大まかな大学生活の流れ~1年生編~を記載してみました。次回の記事では2~4年生編を記載させていただきますのでお楽しみに!

☆その他

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