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ガラスの塔が美しい「WatWat Paknam」を訪れよう



タイフード

タイは仏教の国でお寺もたくさんある。特にわたしは多くを訪れているわけではないが、見にいくといつもその信仰の深さに驚かされる。人々が手を合わせ地面に頭をつけてお釈迦様を拝む姿。神頼みのようにも見えるし、何か感謝を伝えているようにも見える。
お寺の見た目も日本のものとは大きく異なる。今回はバンコクから簡単に行ける「Wat Paknam」というところに行ってきた。お寺の中の色がとても綺麗で、写真を撮りたいと思っていた場所だ。

昨日の宿から場所を移し、まだチェックイン時間前だったので荷物だけ預かってもらって出かけた。
バスと「MRT」を使って快適にたどり着いた。わたしにしては珍しく道に迷わなかった。
「Wat Paknam」へは「MRT」を「Bang Phai」駅で降りたら、あとは歩いて行ける。
通りで小さな飲食店を見つけた。店先では、茹であがった何か麺のようなものに具材を載せている店主がいる。従業員は彼しかない。また客もひとりしかいない。しかし、その客の頼んだものが美味そうだった。
タイの料理はまだまだ知らないものばかりだ。ローカルの店に行けばメニューだってタイ語だけで読めもしない。そんなときは誰かが食べているものを見てその店に入るかどうか判断する。
わたしは失礼ながら、提供されたばかりの料理を指さし、同じものが食べたいと伝えた。

これが激ウマ。食べ終わってから店主にこの料理の名前を訊いた。
「バッミートムヤン」だと教えてくれた。バッミーは麺の種類のようだった。きしめんみたいなものもあり、そっちは「セッレートムヤン」だと教えてくれた。タイの人は感じがいい。
今回タイを旅行するに当たり、言葉を覚えるようにしようと思っていた。タイは数少ない住みたい国のひとつだ。今のうちから覚えておいて損はない。また、地元の人と交流するのにもかかせない。「郷に入れば郷に従え」
その土地の言葉を知っているのは強い。
少しずつ言葉を覚えていき、それらを使えるようになると旅が楽しくなる。旅をしていて実はそれが一番楽しかったりする。


Wat Paknam

巨大な大仏様の後ろに目的の建物があった。靴を脱いで中に入り階段を上がっていく。
駅を降りてからそうだったが、たくさんの日本人とすれ違った。綺麗な絵が撮れるからだろう、ここは日本人にも有名なスポットだ。

誰もいないところを狙って撮ったので誰も写っていないが、地元の人はこの絨毯の上でお祈りをしていた。
4方向から同じような絵を狙えるので人が多くてもあまり被ることがない。ただ、全体を写して自撮りしようと思うとなかなかそんなチャンスは訪れず、ついには自撮りを諦めた。
この緑の塔は外観と同じ形をしている。この形の塔の中にこのミニサイズの塔があるのがかわいかった。ちなみに本体は高さ80メートルあり、中の塔は8メートルと10分の1サイズだ。


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