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最高の上司と働けている幸せ

上司と僕との関係性

現在僕が所属しているチームでは、上司と二人三脚で仕事をすることが多い。そんな上司は、僕の2倍ほど年齢が離れている。

社内にいるときには隣の席で仕事をし、クライアント先に行くときは基本的には上司と2人で一緒に向かう。

外でクライアント先に出向く際、初めのうちは主に上司が説明して僕はメモ係だった。それが次第に「今日はオレは喋らないから」と説明を任されることが増えた。

ストレートな褒め言葉

僕の上司は直接的にチームメンバを褒める。それに怒りの沸点が低く、表立って怒っている姿を殆ど見たことがない。温厚な性格なのだ。

僕に対しても恥ずかしげもなくいつも褒めてくれるので、とてもありがたい。「いつも助かっているよ」とか「さすがだね!」と言ってくれる。

最初はド直球の褒め言葉に恥ずかしい気持ちもあったけれど、今は純粋に嬉しい。僕が些細な報告をした際にも、「ありがとー」と必ずslackを返してくれる。こんなにも賢くて優しい上司が地球上に存在しているとは知らなかった。

あるとき、数日に渡って解決できない問題があった。様々な角度から検証する中で、最終的に閃いて原因を突き止めることができた。それを報告すると「天才だね!」と上司から言われた。天才なんて褒め言葉、両親からも言われた記憶がない。

上司のすごいところは、言葉だけでなく実際の行動でも示してくれること。

転職後に迎えた秋。僕は入社してまだ日が浅かったため、本来ボーナスは支給されないはずだった。だが、僕の仕事っぷりを評価してもらい、特別に少しのボーナスをいただくことになった。これまでもらったお金の中でいちばん嬉しかった。

そして先日、毎月の給料を上げてもらえることになったことを知らされた。それも全社的にではなく、個人的に。上司が上の人を説得してくれたと聞いた。平然と聞いてる風を装っていたが、内面では泣きそうになるくらい感動していた。

大雑把と神経質の相性の良さ

この前、外出先で少し早く仕事が終わって、上司とサシ飲みに行った。そこで「◯◯ちゃん(僕のあだ名)が成長している姿を近くで見れるのが楽しい」という話になった。そんな感覚で見守ってもらえてたとは。その期待に応えていきたいと強く思った。

圧倒的な経験値、専門的なスキル、ネイティブ並みの英語力、謙虚な姿勢、プロジェクトマネジメント力、それらがプロットされた正五角形のチャートがあるとして、今の僕では上司の五角形にはどのパラメータも到底及ばない。

ただ、上司の隣で仕事ができるという特権を持っているので、今は吸収できることをとにかく自分の中に取り入れようと意識している。

上司の仕事振りは丁寧だが、性格的には大雑把な部分がある(それは本人も認めているとサシ飲みのときに聞いた)。

一方で、僕は神経質までいかなくても細かなことによく気がつくという長所を持っている。その掛け合わせが仕事の中でも上手くいっている場面が何度もあって、上司と自分との相性は抜群だと思っている。

片手に収まるチームメンバで数千万の売上を上げる組織の一人として仕事をするなんて、片田舎で育った少年時代の僕には到底想像もつかなかった。

成長速度を維持・向上させていきつつ、自分だけでなく、チームを、会社を、社会をより善くしていけるように、今後も力を尽くしていきたい。


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