カフェでの注文は難しい
コーヒー飲まない僕は、カフェでの振る舞いに慣れていない。
具体的にいうと、注文のときに葛藤するのだ。カフェに僕が飲みたいものは置いていないから。ただ、落ち着いて過ごせる場所は使わせていただきたい。それらの狭間でいつも僕は苦悩する。
「喫茶店やカフェでは場所代として飲みものにお金を払う、って考えてみたら?」と友達に言われたことがある。でも、それではコーヒーを入れた店員さんに申し訳ない。それにコーヒー自身も浮かばれないだろう。
そういう訳でいつも悩む。飲みたいものがなく、メニューを眺めながら数十秒間立ち尽くしてしまう。もう300円でも500円でも渡すから、僕の座る一席だけ貸してほしい、とすら思う。
何かの本でそういうときの振る舞いについて、ひろゆきさんの本でを見かけた気がする(たしかタイトルは『無敵の思考』)。それは、カフェで注文するときは問答無用で最安値のメニューを頼むというルールにするといういうもの。そうするといちいち迷わないで済むという。なるほどな、と納得した僕は早速導入してみることに。
そのルールを適用すると、注文はだいたいエスプレッソになる。小さいコップに入っているそれをウォッカみたいに一気に飲み干す。ちびちび飲んでると苦味が口に広がって、別の飲み物が欲しくなるからだ。
でもやはり、飲みたくないものを口に入れるのはツライ…。あー、もう水でいい。水が無料の日本だから注文する必要がないけれど、もし有料だったらコーヒーではなく水を頼んでいるだろう。
ダラダラと書いてきたけれど、コーヒーを飲めるようになれば全て解決するのかもしれない。
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