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呼吸するように文章を書く

普段文章を書いていると、余計な思考が紛れていることに気づく。

奇をてらって他人との差別化を図ろうとしたり、わざと賢そうな単語を用いて他人の目を欺こうとしたり。

見栄やプライドたちがそんな悪さをしている。

本来は自分の感情に純粋無垢なまま、
思ったように表現するもののはずなのに。

もっと感覚と言葉を同期させたい。

何も出来事が起こらない日常でも、心の変化を敏感に捉え、それを適切な言葉で残しておきたい。

何も知見を得られないような文章でいい。

ただ流れるように文字と文字の間をたゆたいながら、心地良さを感じるような時間を読者に提供したい。

祭りが終わり、街が始まる
月曜日を宇宙に投げ捨ててしまえ 
泥の中に眠る、影法師に手を振って

そう、もっと頭は柔軟でいい。
言葉で自由に遊ぶ場所を作ろう。


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