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同棲とは2人で最強のチームを作ること

やりたいことがある人を「夢組」、やりたいことがない人を「叶え組」と呼んだ、サクちゃんさんのnoteは大きな話題になった。

(まだ読んでいない方はこちらを読んでから読み進めると話が理解しやすいかもしれません。もちろん時間がない方はこのままどうぞ。)

僕の話をする前に、僕の彼女の話を。

彼女は明確にやりたいことがある。止めどなくアイデアが溢れていて、たまに自分でも制御できなくなっていたりする。

先日は帰宅するなり、「こんなアプリを作りたい!」と話し始めた。てっきり、その場で思いついた話だろうと聞いてみると驚いた。

目的や構想もしっかり考えられていて、こういう潜在的な需要があるからこんな人に刺さるといった想定ユーザまで導き出されていた。

アプリの簡単なUIや画面遷移図まで描いてきたのには底知れない熱意を感じてただただ圧倒された(どんなアプリなのかは秘密にして欲しいと言われたので控えます)。


僕はアプリを作るエンジニアではないので、収益性や工数などの現実的な問題をさらっと指摘するに留めて「いいアイデアだね!」と褒め称えた。

才能を持て余している天才がここにいます。

彼女の得意分野は「食」。プライベートの時間を使って知り合いのお店で自分が作ったおかしを提供するなどして、実際に活動している。

今のところ、営業 / 商品企画 / 食材調達 / 製作 / 販促活動 / 情報発信の一連の工程を全部一人でやっている。しかも、フルタイムの会社員をやりながら。天才だと思いませんか。


ここで上記で紹介したnoteから引用する。

夢中になる能力がある「やりたいことがある人」を「夢組」だとしたら、やりたいことがない人は「叶え組」だ。

(〜中略〜)


「夢組」のキーワードが「感情、衝動、行動」に対して「叶え組」のキーワードは「構造、観察、理解」かなと思う。

彼女はサクちゃんさんの定義に従うと明らかに「夢組」だ。

感情的で、衝動的で、行動力がある。側で見ていて尊敬するくらい初対面の相手でも物怖じせずに堂々と話ができる。社交性もあるので気が付いたら友達が増えているような人だ。

一方、僕は明確なやりたいことがない典型的な「叶え組」タイプだ。

構造や仕組みに興味があって、人間の行動心理や社会の動きを考察するのが好き。友達は片手で数える程しかないけど、一人の時間を大切にしている。物事や世界のあらゆることを理解するまで死にたくないなと思ってる。


この前は彼女の活動が一人では対応し切れなくなっていたので、僕が実際にお手伝いがてら彼女がおかしを出すお店にお邪魔させてもらって、活動報告の下書きを書いてみた。

後日、おかしの紹介や当日の様子などを彼女に追記してもらって下の記事を公開した。

彼女の活動で、実際にお店に来ておかしを食べに来てもらえる人はまだ数10人ほど。より多くの人に知ってもらうためには、活動を記録して発信することが重要だと考えている。


ここでまた少し引用。

このふたつはチームになるといいと思う。仕事でも夫婦でも、「夢組」と「叶え組」はお互いに力になれるし、自分にはない能力を持っている相手を大事にできる。

自分が「夢組」なのか「叶え組」なのかわかっていれば、無理して自分とはちがう何者かになろうとしなくてすむ。

僕はずっと何者かになりたいと思っていた時期があったので、このnoteを読んでとても楽になった。

今は「叶え組」として、純粋に彼女の夢を一番側で応援したいと思っている。

サクちゃんさんの言葉にもあるように、「夢組」と「叶え組」が協力すればお互いの力を発揮してできるいいチームになれるはず。

2人で最高のチームワークを発揮していきたい。



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