クレジットカードの高ポイント還元キャンペーンについて思うこと

最近いろいろなクレジットカードのキャンペンがありますよね。
直近だと、三井住友カードの20%還元キャンペーンイオンカードセレクトの最大14%ポイント還元などなどといったものです。
こうしたキャンペーンは確かにお得だと思います。ただし、実際に20パー14パーといったポイント還元といったものも上限金額が、設定されています。
例えば三井住友カードの20%還元キャンペーンの場合、還元金額の上限は12,000円までとなっています。という事は、60,000円のお買い物で20%還元キャンペーンは終了となります。

もちろん12,000円と言う金額はそこそこ大きな金額ではありますけれども、何が何でも作らなければならないと言う金額でもないような気がします。

こうしたキャンペーンをフル活用していくと言うことも決して悪くはないと思うんですけれども、それで保有するクレジットカードはどんどんどんどん増えていくというのはちょっと本末転倒な感じがしますね。

もちろんそのカードを今後も使い続けると言う前提があるのであればぜひぜひ活用するべきだと思います。ただし、このカード自体をキャンペン目的でしか利用することがないと言うように考えているのであればあまり作ることをお勧めしません。

保有カードが増えることにより発生するコストとリスク

カードの保有枚数が増えると、管理が大変になりますし、場合によっては年会費等が発生してしまうケースもあるからです。

またこうした問題以外にも不正利用といった問題もあります。クレジットカードの場合盗難保険と言う保険がありますので万が一不正利用されたとしても利用者の損はありません。
ただしその保険の適用にはいろいろな条件があり、不正利用からの日数指定等があります。最近のクレジットカードの大部分はオンライン明細となっていてしっかり自分から確認するようにしないと利用明細のチェック漏れが発生してしまう可能性があります。

参考:クレジットカードの盗難保険を解説。紛失や盗難で不正利用の被害にあった時の補償の仕組み

この辺の確認が大変になるのは購入するカード枚数が増えることによって大変さはさらにアップしていきます。こうした点もしっかりと考えておく必要があります。

キャンペーンホッピングをしていると、カード枚数が10枚、15枚とどんどん増えていきがちですが、こうした問題点もしっかりと把握したうえで、必要なものだけに絞ったほうがいいと思います。

あるいは、使わないカードがあるなら解約することですかね。

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