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資産形成のオプションとしての保険料払込免除特約。

 こんにちは、ユナイトnote担当です。

 資産形成は人生の課題の一つです。貯金を筆頭にNISAやiDeCoで投資信託を活用されている方、株式、FX、不動産、金など利用されているかもしれません。保険も資産形成に利用されています。

 保険料を支払い続けるには収入源が必要です。しかし、病気や障害で収入が滞り、保険料の支払いが困難になることもあります。そこで、保険料払込免除特約が役立ちます。

■保険料払込免除特約の活用

 保険料払込免除特約は、被保険者が特定の状態になった時に、保険会社が代わりに保険料を支払ってくれているイメージです。

 契約者の支払いはその時点で終わりますが、保障は継続し、解約返戻金は通常と同じように進行していきます。また変額保険では、運用も通常通りに行われます。契約者は支払いをせずに保険と資産を積み上げられます。これは、他の資産形成手段ではなかなか見られない特徴です。

■保険料払込免除特約のデメリット

当然ながらデメリットがあります。

  • 保険料は高くなります。解約返戻率は低くなり、変額保険ではこの特約分の保険料は運用には回りません。

  • この特約の条件は、商品によって異なります。がん・心筋梗塞・脳卒中(三大疾病)を対象としていることが多いですが、病気になるだけではなく、手術などの保険会社が定めた要件が必要なこともあります。

  • この特約の確定を狙って起こすことはできません。仮にできたとしても、一般的にはその方がマイナスです。

■まとめ

 資産形成は人生の課題です。病気などで収入源が断たれた時にも資産形成を続けるために保険料払込免除特約があります。コストはかかりますが、資産形成のオプションになり得ると考えています。

 なお保険料払込免除特約の特徴は商品により異なることがありますので、詳しくは保険会社にご確認いただきますようお願いいたします。

 お忙しい中、最後までお読みいただきありがとうございました。

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