日経新聞記事紹介141[7/9]

米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)日本法人やロッテ、キリン などの食品・日用品大手が、ガラスや金属製の容器を回収・再利用するサービスに乗り出す。

2020年夏から東京都内の5000世帯で、専用容器に入れた飲食料品や日用品を個人宅などに届け、回収する。

【詳細】

サービス名は「ループ」

米スタートアップ企業のテラサイクルが運営する。

消費者や店舗が専用サイトから商品を注文すると、金属やガラス製と容器に入った商品が届く。

使い終わった容器は配達員が回収し洗浄して再び使う。

利用者は容器代相当の預かり金を払う見通しだ。

このように、

各社はプラスチック以外の容器を使い、廃プラスチック自体を出さない活動で連携する。


日本の使い捨てプラスチックごみの一人当たり排出量は年約32キログラムで米国に次ぐ2位。

個別企業の植物性容器の採用などの対策が広がる中、各社横断で容器の裁量に踏み出し、消費者の意識を変える可能性もある。


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