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スペイン生活事情~市場編~

普段の買い物はもっぱらスーパーですが、より新鮮で特別な材料を探したいときには市場に出かけます。
市場は上野のアメ横や築地のような雰囲気で小さなお店が1ヶ所に集まって、市内にはそんな市場が数か所あります。

市場の中には肉屋・魚屋・八百屋・乾物屋・パン屋・卵屋・穀物屋・総菜屋、バーや洋品店などいろいろなお店がありますが、最近はコロナ禍で休業しているお店も多くあります。

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スーパーに置いていないような羊の顔部分や、脳みそ、内臓系、馬肉や神戸牛など、多様なお肉があります。

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魚屋さんでは捌いてもらったり、うろこだけ取ってもらったり、好みの形で渡してもらえます。
日本では見かけない珍しい形の魚や貝類もあり、どうやって食べるのか?というものもあります。

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八百屋さんでは店員さんに取ってもらう方法ですが、大き目のものをとか、
グラム数だけでなく、個数でも量を指定できます。
野菜や果物も、日本ではあまり見かけないアーティチョークやチリモヤ
(チリモヤは、パイナップル、マンゴスチンとともに世界三大美果といわれているそうです)などもあります。
植民地にしていた南米からの輸入品が多いためかもしれません。

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コロナ禍でも人気なのがお惣菜屋さんです。
ワクチンの接種証明が無いとレストランに入れなかったり、営業時間が短くなっているレストランもあるので、家での食事の機会が増えていますが、元々外食好きのスペイン人、デリバリーやテイクアウトも人気です。
市場でもお惣菜を量り売りで購入できるので、ちょっと1品足したい時や、まるまるお惣菜だけという日にも便利だと思います。

市場に行けは殆どの物が揃うと言っても過言ではありません。お会計はそのお店ごとで、カードもOKです。

クロワッサン1個、リンゴ1個でも買えるので、旅行の際でも便利です。

色彩豊かな空間なので、居るだけで楽しくなってきます。



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