MMTって何だろう❓

MMTとは現代貨幣理論(Modern Monetary Theory)
ようするに、「現代のお金はこう回っているんですよ~」と説明する理論なんですね~
詳しくいっていきますね。
今までの経済学では、借金をすると金利が上がるハズなのに現実では上がらない。
なぜだ~となったわけですね。
世界中で。
主流派経済学は金本位制のころに成立した経済学で、今の変動相場制に対応していないのですね~
最近やっとそこに気づいて、考えられた理論が現代貨幣理論というわけです。
どういう理論かというと、
『政府は、自国通貨建て国債では破綻はしない。
しかし、多すぎると過剰なインフレ
少なすぎると過剰なデフレになる
だから国債の額は適量が望ましい』
巷で言われている『MMTは「政府は国債発行を好きなだけ増やしてもいい」と主張している』というのは誤解なんですね~
5階でも5回でも碁会でもないですよ~
で実は、プライマリーバランス黒字化を声高に叫ぶ財務省ですが国外に向けてはこんなことを言っているんですよ~
『日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない』
これは財務省のウェブサイトにも掲載されていますよ~
https://www.mof.go.jp/about_mof/other/other/rating/p140430.htm
国会で言っていることと、逆のこと言ってて大草原ですね~
外国向けに言っていることはMMTそのものなんですね~
なんで破綻(デフォルト=債務不履行)にならないかというと、
日本政府は「円」の供給者(日本銀行は日本政府の連結子会社)だから、「円」の借金で破綻することはありえない
ということなんですよ~
ポイントは『「円」の供給者』ですよ~
ここがわたしたちの家計と違う最大のポイントですね~
こういう言い方もできますよ~
政府が発行=国債
日銀が発行=日本銀行券=お金
財政的に政府=日銀と言えるから国債=お金とも言えるんですね
ホントにそうなら税金いらないよね~
そう思いますよね❓
でもね、税金無くなっちゃうとお金があふれかえっちゃってインフレがとんでもないことになっちゃうんですね~
だから税金で増えすぎたお金を回収するんですよ~
経済というのはお金の流れなわけですね~
お金がたくさんあると経済が勢い良く回りますが、ちょっとしかないとちょろちょろとしか流れないんですね~
税金はその流れから、お金を吸い出しているんですよ~
国債は経済の流れにお金を注ぎこむことになるのですよ~
 
今の日本は、1998年以降お金を吸い上げすぎて経済がちょろちょろになっちゃっているんですね~
GDPこのころから全然成長していないんですよ~
外国は数倍になってるのにね~
何やってるんでしょうね~

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