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リシアンサスをご存知でしょうか?

国内株どこに投資しよう??
2019年のCOVID-19に始まり、2024年1月から震災やらとここ数年のトレンドは”不確実性”。
これまで以上に高い将来予測情報の開示が困難になりますね 。常に転換期が訪れる覚悟が必要なんだろうかと思う日々です。

そこで思い出したのがお花の教室で聞いた品種開発者の話です。
「リシアンサス」(トルコキキョウ)というお花はご存知でしょうか。その中でもNFカシスという花を扱った時の話です。
NFは[ナカソネリフリンジ]の頭文字。
長野県千曲市で育種されている中曽根健さんより開発されているシリーズでその希少性が高く評価されています。リシアンサスは年に1回しか咲かない為、新しい品種を作るのに10年かかると聞きました。

リシアンサスの栽培と育種一筋で約30年の中曽根さん。「育種には絵の具のように予想通りにはいかない楽しさがあります。淡い色が美しいと褒めていただく『NFホノピンク』も親は不恰好でね。きれいな親からきれいな子が生まれるわけではないんですよ」と楽しそうに話してくれる中曽根さん。バラは4,000年の歴史がありますが、リシアンサスは約60年とまだ始まったばかり。これからもっともっと新しい色を生み出していけると思います。今狙っているのは薄い色。将来的には黒っぽいものも生み出したいし、模様が入ったものも増やしたいですね」。10年後のトレンドを築けるのが凄いしその自信が凄すぎる✨

NFホノピンク

そんな彼の話に自分の短気さを反省しました。笑
目先の利益を追い求めるのではなく、毎年一定期間の計画を策定できるローリング方式による中期経営計画をスクリーニングに取るべきと改まりました。

お話は戻りますが、短いスパンでの業績開示や短期的な将来予測情報の開示が,企業の「短期主義 」を助⻑するのではないか、という懸念から正しい未来図を紐とくポートフォリオを組もうと思いました。

今年2024年を100としたときに数量・金額ともに落ち込まないような未来が築けたら…

お花屋さんで見る色彩豊かな花々に見惚れるのは未来の色を決める品種開発者がいるからなんですね🌈

もうすぐバレンタインです。受験、卒業式とイベント満載です🌸 お花を大切な人へ贈ってはどうでしょう?


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