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雲海仙人の「釣り道楽」

私の渓流釣り歴は50年以上で、主にトラウト・サーモン系になります。
小学生の頃、自宅から川辺まで3分で歩いて行ける空知川で、ウグイ釣りを父から教わりました(餌はミミズやバッタ)。

中学生までは餌釣りが主で、たまにルアーでアメマス(蝦夷岩魚)やドジョウを餌にイトウを狙うようになりましたが、高校生では若干ヤンチャな時期もあり、あまり釣りをする機会がなかったと記憶しています・・・笑

その後は渓流の餌釣りが主となり、オショロコマやアメマスを大量に釣っては持ち帰り、刺身や塩焼き、乾燥させて甘露煮で食していまして、その頃の私は catch & eat が基本でした。

使い捨てカメラで撮影:懐かしいですね

今思えば怖いもの知らずで、よく1人で山奥まで行ったなーと思います。
もちろん友人や知人、父親と行くときはもありますがその時は山の奥の奥まで車で行きますので、お昼はおにぎり、そして醤油とわさびを持参して釣ったばかりのオショロコマをその場で刺身にして食べたのは、とても甘く美味しくいい思い出です。

さて、本格的にルアー釣りで大物を狙い始めたのは1994年頃。
その頃から徐々に catch & release が主流となり狙う魚は年代で、カラフトマス→鮭→アメマス→サクラマス→イトウの順ですが、年々釣行回数が減少、実はここ数年は少し釣り欲がなくなってきています。

色々な魚種の画像をご紹介したいのですが、雲海の画像とともに莫大な数がありますので、次回以降で投稿できればと思います。

今回は、魚偏に鬼と書いて「𩹷」イトウという魚で、日本最大の淡水魚、絶滅危惧種、幻の魚とも言われ漫画の「釣りキチ三平」にも登場します。

大きくなると1m以上となり、1.5mになる個体もいるみたいです。
私の聞いたアイヌの伝説では、その昔鹿を呑み込みその角が喉に詰まらせイトウは死んでしまい、その死骸で川を堰き止めたとか!?
熊を飲み込んだという伝説もあるそうです。

私は愛着を込めイトウのサイズでネーミングを付けています。
10~39cm:イトウちゃん
40~69cm:イトウくん
70~89cm:イトウさん
90~99cm:イトウ様
100cm以上:イトウ殿

イトウ様
イトウ殿
イトウ様
イトウ殿:舌にある2列の歯が結構鋭い
イトウさん
イトウ様
イトウ様→もう少しでイトウ殿
私がイトウ様を釣った横で釣友がイトウ殿を・・・笑
その釣友がルアーを外すためにイトウの口の中に手を入れた時の傷跡

トマムにイトウは棲息していませんが、アメマス、ニジマス、ヤマメ等がターゲットとなります。
また、星野リゾートでは釣りにチャレンジできる施設がありますので、ご興味のある方は是非行って見てください。

今回は大きめのイトウを数尾ご紹介しましたが、次回の「釣り道楽」ではイトウさんクラスか他の魚種、またはタックル等を投稿できたらなーって考えてます。

それではまた遊びにきてください。

雲海仙人

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