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0から始める麻雀初心者の奮闘記 第2回 試合ルール/ポイント編

前回から始まった本シリーズの2回目は、ポイントと組み合わせについてだ。
例によって例の如く解説動画は以下のものを、今回からもう一つのWebサイトを使って、自分なりにルールを理解しようとするのが本シリーズである。

麻雀はポイント制

早速本題に入っていこう。まずは麻雀がスコアア戦であるということからだ。個人的にはこれに一番驚いている。
要は一番スコアが多ければ1位だし、一番スコアが少なかったら4位であることだ。
ゲーム開始時、プレイヤーにはそれぞれ25000ポイントが割り振られて、13枚の牌が配られる。

ハイライトされている数字がポイントだ

で、このポイントをどう増やしていくか。それには特定の組み合わせを利用すると増やしていけると動画内では言っている。
問題はその組み合わせだ。

基本は4面子(メンツ)1雀頭(ジャントゥ)を目指す

動画内では、「アガることのできる4面子1雀頭をプレイヤーは目指していく」という趣旨を話していた。
早速意味がわからない。

面子と雀頭ってなんだよって話になるが、以下の組み合わせのことを言うらしい。

面子というのは

同じタイプの3つの連続した数牌がある
(例: マンズの1、2、3の組み合わせ。牌のタイプと呼び名については第1回を参照)

または

同じ数字で同じタイプの牌が3つある
(例:5のピンズが3つある組み合わせ)

ことを「面子」らしい(後述するが例外あり)。
ーー結構簡単じゃん。
そう思ってしまった。なぜこんな単純なことを覚えられずにいたのか。少しだけ腹が立ってきた。

そんなことはどうでもいい。次は雀頭だ。

同じ牌が二つあれば「雀頭」

雀頭は以下の形の組み合わせらしい。

どれでもいいから同じ牌が二つあればそれが雀頭になるという。こちらもこちらで簡単だな。

しかしこの組み合わせは先着1名さまのみ点数がゲットできる仕組みかつ即ゲームセット(アガり)になるというルールになっている。

こうしてゲームを複数回行い、最終的に一番多くポイントを集めたものが勝つというのが基本中の基本のルールのようだ。

試合の流れについて

では、通常の試合の流れについてみていこう。以下のサイトを参考にした。

席決めと「親」などの対局前の流れ

席決め

まずはサイコロと牌を使用して席を決める…のだが、気にせず座ることが多いため、本格的(?)なルールではこれを行うことを頭の片隅に入れておこう。

親決め

各プレイヤーは東南西北(左から、トン・ナン・シャー・ペー)と呼び、東側のプレイヤー(東家、トンチャとよむ)が「親」である。
親から反時計回りの順で、南家(ナンチャ)、西家(シャーチャ)、北家(ペーチャ)と呼ぶ。親が移動すると呼び名も移動するため、その時の親は常に東家である。

洗牌と壁牌(牌山)、手牌の準備

親が決まったら次は「洗牌(シーパイ)」。牌を混ぜてシャッフルし、壁牌をつくる。壁牌は一般的に「やま」とか「はいやま」と呼ばれる。
手牌は、試合開始時に親以外の人は13枚、親の人は14枚配る。これで準備OK。試合開始だ。

対局開始時

ローテーションと「局」

プレイヤーの順番、ローテーション的なところと試合単位の「局」をざっくりと整理していく。

プレイヤーのローテーションは親を起点として反時計回りに回る。親は最初に余分にある1枚を捨てることによって「対局」がスタートする。

局中で14枚の「4面子1雀頭」を誰かが完成させる、または山牌がなくなる(これを流局という)と「1局」となり、この局という試合単位を何度も繰り返すことによってゲームが進行していく。局が終わるとその結果に応じてポイントがもらえる(点棒の授受)。
これを繰り返していき、8局を終了すると最短で「半荘(ハンチャン)」となり、ゲームセットとなる。
親以外のプレイヤーが「アガった」場合、親が右隣の人に移動する。親が「アガった」場合、親は変化せず、また同じ場所で局が進行する。

机上の各部と対局の流れ

麻雀の机上にある牌の名前をみていこう。

一番下の手持ちの牌を「手牌」という。カードゲームで言うなら「手札」だ。
で、河(ホーと読むらしい)に牌を捨て、山から新しい一枚を取る。

対局について

ターンについては、各プレイヤーが山から1枚取り(これを「ツモ」という)、不要な牌を河に捨てる(こちらは打牌という)。ターン終了後は反時計回りに出番が回り、ツモと打牌。これを繰り返して前回紹介した「4面子1雀頭」を完成させるまでが対局だ。

今回はここまで。次回はアガるために必要な役、ツモ、ロンなどについて書いていく。

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