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「MUSE」の美学に惹かれて ①

今回の記事は私が愛してやまない
「音楽」のジャンルから。

世界には数え切れない程の
バンド(アーティスト)が存在します。
その中でジャンルを分けると
それまた数多のジャンルが存在し
もちろん1つのジャンルに
括れないバンドもいるわけなのですが..。
その数ある中からオススメしたいバンドを
紹介したいのですが...。

突然ですが皆さんは「MUSE 」 というバンドを知っていますか?

イギリス原産のスリーピースロックバンド。 それが「MUSE(ミューズ)」。
筆者が海外アーティストの中で最も尊敬し敬愛している存在でもあります。

ざっくりな説明になってしまいましたが今回
はスリーピースロックバンド、MUSEについて記していきたいと思います。

もういきなり彼らの楽曲紹介からしたいところではございますが、そこは興奮を抑え順を追いまして今回はバンドとメンバーについてここはしっかり(?)と紹介していきます。

そもそも「MUSE」とは何ぞや?

1994年結成。3人構成。 ジャンルはUKロックが基盤となっていますが、作品を出す度にテイストを変えてくるので1つのジャンルに絞るのが難しいです。
バンド名の[MUSE]とはギリシャ神話に登場する女神[Musa]の英詞が[Muse]。
そしてその女神[Muse]は芸術を司る神だという事から由来されています。まさしくその名に相応しい音楽をこのバンドは奏でます。

メンバーの3人は元々出身地は違えど引っ越してきた先が一緒であり、今のMUSEの前身バンドを結成し、その地元で行われた小さな音楽発表会で優勝した事から音楽への道を志すきっかけになったと後にインタビューで答えています。
そして後にOASIS(※1)やRadiohead(※2)らとともに90年代〜ロック音楽シーンを盛り上げてきました。

※1) OASIS [オアシス]
ギャラガー兄弟率いる90年代ブリットポップの長。兄弟喧嘩で解散してしまいました。今でも再結成の話がチラホラ出てますがその度に喧嘩してます。さっさと仲直りして帰ってこい。

※2) Radiohead [レディオヘッド]
UKロックのカリスマ、トム・ヨークが率いるバド。彼らがMUSEに与えた影響は大きく初期の作品はRadioheadに似ている部分が多々あります。(それは次回にて詳しく記します)

MUSEはこれまでに7枚のアルバム(2018年7月27日現在)を世に生み出しており、どれもMUSEにしか作り出せない作品となっています。第53、55、58回のグラミー賞にて、最優秀ロック・アルバム賞にノミネートされました。(第53、58回は受賞)。
最新のリークされた情報によると11月12日に9枚目のアルバムを発売予定と今後も目が話せないスーパーバンドなのです。

メンバー

Matthew Bellamy

(マシュー・ベラミー)

バンドのフロントマン。
ボーカル、ギター、ピアノ、シンセ、キーボード担当。ほとんどの楽曲の作詞作曲を手掛け、歌唱もとい演奏の腕前は然る事、全てにおいてのセンスがずば抜けてるまさに天才。ファルセットを多用した高音域の歌唱法を得意とします。ピアノを弾く姿を生で観た時は鳥肌が立ちました。また、ギターでは早弾きを織り交ぜたテクニカルな奏法もライブではよくやってくれます。ギターは全て独学というのですから、う〜ん変t、いや、天才。
いつだかの日本の音楽雑誌に「僕は歌うのはあまり得意ではないんだよね。」と答えてましたが、いやいや謙虚すぎだよあんた。たまにちょっとイキすぎたパフォーマンスをしてしまうのも今ではファンの楽しみの1つである。とーっても親日家。
また、筆者が1番尊敬している人物という事もここで記しておきましょう。

Christopher Wolstenholme

(クリス・ウォルステンホルム)

ベース担当。
今のメンバーになるまで最後に加入してきました。この人が奏でるベースの音は図太くてまさにバンドの屋台骨です。CDよりもライブ音源を聴いていただければわかるかと。クリスがボーカルを担当する楽曲もありますがこの説明は次の機会に。
6人の子供がいるビッグダディでもあります。
余談ですがよくハゲと間違われがちですがハゲてる訳では決してなく、ちゃんと髪はあります。(...と信じたい所存)

Dominic Howard

(ドミニク・ハワード)

ドラム担当。
バンドのムードメーカー。演奏フォームが独特でカッコいいのだ。とにかくライブでの演奏力が神懸かってます。日本のライブでは全身タイツなどコスプレして演奏した事もあります。
あるアルバムでは来日した際に気に入った太鼓をレコーディングに使用するといった日本文化への関心も感じられ、インタビューやライブの時のマシューの無茶ぶりに全て笑顔で対応する紳士。虫が嫌い。イケメン。


...と、スリーピースバンドなのでメインメンバーは上記の3名になるのですが、実はもう1人バンドにおいて重要な人物がいます。

4人目のメンバー

Morgan Nicholls

(モーガン・ニコルズ)

キーボード、シンセ、パーカッション、コーラス担当。
彼無しではMUSEは語れません。 マシューがギターを弾かず暴れている時は彼がその役を担います。(これはライブでの映像で確認出来ます。)
そして音源で聴いた音とライブでの音が若干違うのは彼のキーボード、シンセがかなり重役となっているからです。なのでライブで化ける曲が多数あります。是非とも聴き比べてほしいところ。

以上がMUSEを支えるメンバー達です。
このメンバーだからこそ
MUSEの音は完成されるのです。

「最強のライブバンド」の称号

MUSEはライブに定評があるバンドとしてよく取り上げられていますが、それは実際のライブ映像を観ていただければ一目瞭然です。
筆者も初めて観た時は度肝を抜かされました。今まで好きであったジャンルの音楽への興味が失せる位の衝撃を受け、ライブが上手いバンドは本当に上手いとはこの事かと思い知らされた瞬間でした。
確か当時発売していたアルバムを一気に買い込んだ記憶がございます。この時はハマり具合も浅かったので通常盤を購入しました。 (..後に限定盤採取の闘いが始まるとも知らずに)
音源を聴き込んだ後にライブでの演奏を聴くとアレンジをして作り込んだ音に仕上がってるので慣れてきたらその部分を探しながら聴くとこれまた楽しいのです。
前述した通り筆者はライブ映像からMUSEの世界に入り込んだので音源を聴いてしっくり来なかった方は是非とも映像を観ていただきたい。
2015年のローマで行われたオリンピックスタジアムのライブ映像を観ていただければきっとあなたも...。


後記.

今回はMUSEについてのメンバーとバンド構成について記させていただきました。

こちらの記事を読まれて少しでもMUSEに
興味を抱いていただければ幸いでございます。

次は彼らの作品について
詳しく記したいと考えております。
よろしくお願い致します。

Y.

#MUSE #MUSIC

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