「棘が…」
「女が船にさわっからだ。」
「自分でできます」
「おとなしくしてろ」
ﾍﾟｯ　ｺﾞﾛｺﾞﾛ

全国の男性諸君！壁ドンの次はこれです！
「棘ﾍﾟｯ」
令和の時代、今一度原点に返ることが一番効果的なのだ。1985年放送の朝ドラに答えがあった！みてみろ沢口靖子もまんざらでもねえ顔しとるべな。
こ～れはこのあとリッツパーティーですわ。それか惚れすぎちゃって鑑識に回されちゃうかも！？

私はこれからこの「棘ﾍﾟｯ」を積極的に使っていきたいと思いますよ。
でも問題があるよね。いくら「棘ﾍﾟｯ」したくても女の子の手に棘が刺さってないとやりようがないわけですよ。普段の生活の中でとげが刺さることなんて船にさわることくらいでしか起きないよね。
ですからここは棘を女の子にさすまでが下準備。

もっとも汎用性が高いのは木材。
粗雑な素材であればあるほどいい棘がとれるぞ！

これを削って大量の棘をつくろう！

ガチの棘もあるがここまで長いかつ大きいと自分で抜かれてしまうので使い勝手は悪そう。
そのほか画鋲とかでも代用可。棘がある植物を栽培するのもいいね。でも地道につくるのが最も良い素材になるだろう。

棘が準備できたらあとはセッティング。朝、誰よりも早くクラスについたら気になるあの子の机にそれとなく自慢の棘を忍ばせよう。
でもあんまり露骨にやるとバレちゃうから注意！教科書の中に挟んどくとかもいいね。

始業後、悲鳴があがったら君の出番だ。さっそうと彼女に近づきキメ台詞を言おう。
「女が机さわっからだ」
ここで躊躇なく手をつかむのがポイント！モタモタしてると自分で抜かれちゃうぞ。
「自分でできます」って言われてもひいちゃだめだ。「おとなしくしてろ」と言って黙らせた後にちょっと手で抜くのをもたつかせる。ここでいきなり口で行くのはもう下心丸見え＆ヤバイやつ認定されちゃうのでNG！しかたねえかみたいに自然に口を持っていって抜く。
これでだいたいの女子はｷｭﾝ♡なので用意していた音楽を流そう。
♪ﾁｬｰﾁｬﾗﾗｰ
「ありがとうございます」
お礼言われたら最後のキメ台詞「塩水で洗ってきな」
これでリッツパーティー完成です！おめでとう！

春から高校デビューのキミ！まわりと差をつけるチャンスだ！ぜひ実践してみよう。

そういえば

ﾍﾟｯ ｺﾞﾛｺﾞﾛ

のｺﾞﾛｺﾞﾛって何の音なんや。