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heyという会社でエンジニアリングマネージャーをしています。あとバンドもやっています。…

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heyという会社でエンジニアリングマネージャーをしています。あとバンドもやっています。粛々とJust For Funな世界を作っていけたらいいなと思っております。

最近の記事

マネージャーのハードスキルについて考えてみた

heyの上杉です。 この記事はhey Advent Calendar 2021 の23日目のものです。 私はテクノロジー部門と呼ばれる、アプリケーションの開発・運用を行う部署でお仕事をしています。人事制度が整っていくに従って、私たちの部門ではエンジニアリングマネージャーと呼ばれる役割、他部門においてはマネージャーの職域定義が今後の課題になってくることがわかってきました。 はじめに マネージャーはどのようにあるべきか。 定性的な観点でよく語られることがあります。一方でその明

    • エンジニアリングマネージャーが等級制度を作るときの7つの注意点

      heyの上杉です。 この記事は、Engineering Manager Advent Calendar 2021(その1) の20日目のものです。 等級制度は、一般にグレードなどと呼ばれていたりするものです。社内で制度を作っていこうという流れがあり、エンジニア職における等級の設計に携わらせて頂いたので、その知見を書いていこうと思います。 ついでにこれを見てねという記事です。 Engineering Ladders (日本語) 背景社員数が増加の一途を辿り、2021年度の

      • Just for Funはすごいよ

        こんにちはheyの上杉です。 このnoteはすごい長いので先に結論から書こう。 CRAFTROCK BREWING x hey でコラボビールを作ったよ!! 2021年10月15日 発売 GO!!-> https://craftrockbrewing.stores.jp/ というお話。しかも麦を入れたり、ホップを入れたり、入れた麦を片付けたりと、文字どおりイチから自分で作らせてもらった。もともとあるビールに「heyのラベルを付けた」とかじゃなくて、僕たちは僕たち自身の

        • 髪を切らなかった話

          僕は髪をあんまり切らなかった。 今となっては、3週間か4週間に一回必ず髪を切りに行くぐらいのナイスヘアボーイの中年男性なのですが、30代半ばくらいまで半年に一回くらいしか髪を切らなかった。 なぜ人は毎月毎月、数千円も出して髪を切るのか? 今日は自分の経験をもとに、その謎に迫ってみたいと思います。 中学生の時は校則が厳しかったので、髪を毎月切るわけです。しかし、高校に入ったくらいからかな。髪を切らなくなったのは。 僕が通っていた高校はかなり自由な校風だった。学生服はあったけ

        マネージャーのハードスキルについて考えてみた

          エンジニアリングマネージャーとして持つべき7つのスキル

          はっきり言おうか、僕は今酔っている。 お気に入りのクラフトビールが手に入ってですね。 酔いなくしてこんな狂ったタイトルのブログが書けるだろうか? いや、書けない。 エンジニアリングマネージャーとしてのスキルに関しては、何万人もの先人が何千時間とかけて、こんなタイトルのもっと価値あるブログを書き殴っている。 はっきり言おう、こんなブログを読む時間があるなら、トムデマルコの著作でも読むべきだ。 さて、はじめようか。 1. 自分の凡庸さへの理解神は君を選んじゃいないし、世

          エンジニアリングマネージャーとして持つべき7つのスキル

          無知を知る

          自分は無知だ。 自分がなにを知らないか、自分がなにを知っているか。 自分の知を思い起こし続け 知らないことを知ろうとしない限り その境界を知ることはできない 無知は罪ではない 無知は恥ではない 自分がなにを知っていて、なにを知らないか それを知ることは、有益だ

          無知を知る

          想う時間

          何かを考えたり、想ったりする時間 なんと幸せなことか 何かに追われている 何かを終わらせなければならない 常に重荷を背負っている いつも何かを引きずって生きていかなければならない しかし何かを想っている間 僕は自由だ

          想う時間

          The Third Door(サードドア) 精神的資産のふやし方

          アメリカの去年のベストセラーだった本のようです。 成功がそもそも何かというところから、この方の目線で書いています。 いやらしくいうと、どうやってコネを見つけていくかって話になってしまうんですが、そもそも「信用」が重要ですし、どのように「信用」を勝ち取っていくのか。そして、そのためには「信念」が試されます。 話が進むにつれ、著者のインタビュースキルも上がってきます。 またインタビューで自分のものにしていった知識がレディーガガの件で活かされます。 人から学ぶというのが人間の

          The Third Door(サードドア) 精神的資産のふやし方

          何か書く時

          うっかりすると、 かっこがいい文章を書いてしまおうとするけど 自分が思ったことが、伝わっているか それを大切に書くようにしよう

          何か書く時

          難しいことから

          やらなければいけないことがある 難しいことは、すんなりとすぐには終わらない でもやらなければならない そういうことから手をつけないといけない

          難しいことから

          雨の日

          雨の日はコーヒーが美味しい 晴れて暑い日にはビールが美味しい 嫌な天気の日でも、誰しもいくつか幸せな気分になる方法を持っている 環境は日々変わる めまぐるしく変化する中でも、何か幸せなことは見つけられるはずだ

          友人を選べるなら

          友人を選べるなら、僕はどんな人を選ぶだろうか? 頭がいい人だろうか?何かを成し遂げた人?有名人? それともお金を持ってる人だろうか? 僕は、いつも機嫌が良く、僕を楽しい気分にしてくれる人を選ぶ。 僕はいつも機嫌良く、誰かを楽しい気分にしているだろうか? 僕は今日1日、僕の友として相応しい人間だっただろうか?

          友人を選べるなら

          言うべきこと、言うべきでないこと

          言うべきことを言う。 同様に、言うべきでないことは言わない。 感情が飽和した時、 言いたいことは幾つもあるだろう。 言えば気は済むかもしれない。 しかし、それを言わないことで、君は彼/彼女たちの名誉を守った。 それはまた、君自身の名誉を守ったのだ。 口汚く罵って、君に何が残るだろうか。 無意味な議論に勝利して、君に何が残るだろうか。

          言うべきこと、言うべきでないこと

          すべきことをする

          心を決めてすべきことをする。 あとのことは全て成り行きだ。神のみぞ知るだ。 やるべきことを定め、覚悟を決め、準備をし、すべき事をする。 次に何が起きようとも、すべき事をしないよりはましだ。 自分にとっても、友人たちにとっても。

          すべきことをする

          本を読むということ

          役に立ちそうな本を読むことは、自分が誰かより優れた人間であることを意味しないが、知ることで何かを行うための1歩を踏み出したことにはなる。 なにかを完了したことにはならないが、1歩踏み出したことは0よりはましだ。 0と1は全然違う。 明日も今日よりましな1日にしよう。

          本を読むということ

          マルクス・アウレーリウス 自省録 (岩波文庫)

          先日札幌旅行にいったんですが、その際になんとなく読み始めました。 いわゆるストア哲学の後期の人ですね。僕ストア哲学って原始仏教じみてて好きです。なかなかマスターオブライフ的な切り口が多いので、困ったことがあった時、いかにして嵐をさけるかというよい行動や考え方の指針になりますね。 なんか他の近代に近い哲学っぽい本より読みやすいのは、キリスト教的な倫理観が入ってないために、あり方を正当化するする必要がないので、理屈っぽくないからなんじゃないかと思いました。 以下は自分なりの

          マルクス・アウレーリウス 自省録 (岩波文庫)