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長女7歳の誕生日とディズニーと私の気持ち。

きょうは新年度、そして新元号「令和」の発表もあった、未来へのスタートといった日ですね。

書きかけだった下書きのnoteを年度内に更新できぬまま、年度をまたいでしまいました。

書きかけのnoteとは、Twitterでもポツポツつぶやいていた、長女の誕生日の日のこと。

私の今の気持ちを書き留めておきたいと思って書いていました。

まことに自己本位ですが、アップしちゃっていいですか?

それでは失礼いたします〜

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誕生日プレゼントなににしよう? と考えていたら、あるとき長女がふと、「誕生日はママとデートしたい」と私に伝えてきた。

夏休みに一度だけ、有休を取って平日に二人で吉祥寺に出かけたことがあって、そのときのことが彼女の中に楽しかった時間として鮮明に残っていたようだ。

私が働いているため、春休みにもかかわらず、長女は朝から学童で、学校がある日と変わらないタイムスケジュール。誕生日の日くらい特別な日を過ごしたいって思うのは当然のことかもしれない。

そこで私の頭に浮かんだのがサプライズ演出。そうだ、ディズニーランドに行こう!って。

ディズニーランド、正直言って得意ではない。なにをするにも並ぶし、2歳児(次女)を連れて家族で行ったら疲れるのは目に見えてる。究極を言えば楽しませるために人が作った人工物だ。そんなところにわざわざ行かなくたってという気持ち。

私も夫もディズニーランドに興味がないことは公言していたので、行き先がディズニーランドとわかったときの長女の喜びようったら(笑)

園内は春休みということもあって大学生、高校生とおぼしき若い子たちがいっぱい。こんなに混んでる日に遭遇したのは初めてで、なんで来てしまったんだーと最初はゲッソリしたけれど、人は多くてもみんなはニコニコ、なんだろ、穏やかで楽しそう。まさしく夢の国だ。

キャストの好対応にお客さんも相乗効果でやさしい気持ちになって、みんなが楽しい空間を作り上げようという思いになっている感じがした。 なんかこれ、フジロックに似てる。

長女が乗りたいものに付き合って、時間配分も長女任せ。マイペースにディズニーを楽しんだ。

着いた直後に並んで取ったビッグサンダーマウンテンのファストパス、やっぱりこわいし、明るいうちに帰りたいっていう彼女の要望に応えて乗らずに終わった。

興味のない場所だったディズニーランドだったけど、帰りは来てよかったと思えた。

ビッグサンダーマウンテンには乗れなかったし、はっきり言ってチケット代の元は取れてない。でも、子どもの喜ぶ姿を見れたことに勝るものはないと自然に思えた。

今ならわかる。きっと私の親も、子どもの嬉しそうな顔を見たくて、ゆっくり休みたい休みの日でもいろんなところへ連れていってくれたんだろうなって。

私が仕事をしていることで、やることが時間内に凝縮され忙しない毎日を過ごしていること、そしていつも次女がいっしょなことで、長女との時間をゆっくり持つことがなかなかできていなかった。効率優先の毎日を反省する。ときにはこうやって意識的に子どもたち一人一人との時間を持っていきたい。

子どもの成長は早い。あっという間に7歳だ。1年生も終わって、今日から小学2年生。

7年前の3月28日、育休入ったその日に破水し、予定より2ヶ月も早く生まれた長女。

NICU、GCUに1ヶ月いて、修正月齢で見守っていたけど、それが気にならないほど、おおごともなく元気に育ってくれた。

6歳までの誕生日は、歳を重ねることを素直に喜んでいたけど、7歳の誕生日は私の感情がなんか違った。

かわいいかわいいと愛でるというより、成長をそばで見守り、どんなときも応援していこうという気持ち。親子は上下の関係ではなくて、対等な同志だという気持ち。

今までにない感情が溢れた長女の誕生日だった。そして彼女に、私を母親にしてくれてありがとうって改めて感謝した日だった。

#日記 #ワーママ #小学生ママ

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