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「平和を」の願いをつなぐ~「永井隆物語」

4月27日、28日は木次町のチェリヴァホールで「雲南市創作市民演劇2024『永井隆物語』」が上演されました。

 


3年前は無観客での上演でした

2021年にも上演されましたが、この時はコロナ禍の影響で、残念ながら無観客開催となってしまいました。
今年は3年ぶりの「永井隆物語」、しかも観客を入れての上演ということで、市民劇の皆さんも力が入ったことと思います。
また雲南市制20周年の記念すべき年に「永井隆物語」が上演されるのは、飯石地区にとってもうれしい事です。

平和の交流

3月16日には、キャストやスタッフの皆さんが飯石地区を訪問してくださいました。

生い立ちの家を訪問した後、いいし へいわの里(旧飯石小学校)にて公開稽古

地元のケーブルテレビ局にも取材に来ていただきました↓(17:00~)

「今の時代だから」

上演日となる4月27日と28日、両日とも多くの観客が来られました。特に日曜日は満席で、立ち見もやむなし!の大盛況。

飯石地区は上演に合わせて、「永井隆さんのおいたちガイドブック」の販売と、永井博士のふるさと飯石を紹介するブースを出展させていただきました。

飯石ブースに足を止めてくださる方々。

永井隆物語の題字を書かれた池田安澄先生がブースを通りかかってくださり、少しお話しすることができました。
池田先生は「2021年の題字はやわらかめの書体。今回はすこし角ばった、力強い書き方にした。今こそ、平和を強いメッセージとして届けないといけないから・・」と話してくださいました。先生の時代を感じ取る感性にとても感動し、またひとつバトンを受け継いだ気持ちになりました。

右が2024ポスター、左は2021ポスター。

「平和を」の願いをつないでいく

大きな感動とともに終演した永井隆物語。「平和を」の願いを世界中へ、そして次の時代へつないでいくため、これからも活動を続けていきたいと思います。


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