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DTM 初心者の制作メモ.39

 The Vocaloid Collection 2022 Autumn お疲れさまでした。
 自分は 2 曲投稿させていただきましたので、自曲の紹介がてらどういった形で作ったのかを備忘録もかねて書かせていただきます。


Piapro Studio

 自分は普段 synthesizer V を使っていたのですが、今回初めて Piapro Studio というか初音ミクV4Xを使ってみたので、そのあたりの感想とかを書いていきたいと思います。


声を埋もれさせない

 まず、最初に初音ミクを使ってみて一番思ったのが、声が埋もれがちになるかなという印象です。歌ものとして出すなら、ボーカルトラックにはちゃんと、めだってほしいので、 limiter とかできちんと主張させてあげるのが大事なのかなと思います。


自分は今回こんな感じで刺してました

 あとはコーラスを入れてやるっていうのも音が厚くなるので大事だと思います。


マルチアウトにして、コーラスパート(画面右トラック)だけ Imager で広げるとか自分はよくやります


無駄にケロらせないために

 狙ってるなら別だとは思いますが、初音ミクは synthesizer V とは違ってオクターブに結構気を使ってやらないと、声に電子音っぽさが乗りやすくなってしまうかなという印象でした。

 今回コーラスに Dark を使ってみたんですが、得意な音域が D2-B3 と低いので特に気を使ってやる必要があると思います。

Ozone 10

 今回マスタリングソフトの ozone を 9 から 10 にアップグレードしてみました。

 Ozone 10 からジャンルを自動判別して、マスタリングを合わせてくれる機能がついているんですが、これが結構精度よく判別してくれる印象でした。(自分に曲はちゃんと EDM 判定してくれてうれしかったです。 Hardcore Techno とか psy trance とかダンスミュージックのサブジャンル増えてくれるともっと嬉しいけど

 今回 2 曲投稿っていうこともあって突貫工事のマスタリングだったんですが、 Imager とか各種モジュールがちょっと UI が変わって直感的にいじれるようになった印象でした。

 ただ、公式 Youtube チャンネルの動画見て気になってた "Impact" っていうモジュールは Advance でしか使えなかったのが個人的にはちょっと残念でした(自分は Standard なので使えなかった)

 後日もう一曲投稿した楽曲のほうもちょっと note 書こうと思います。

Reference




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