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これを聴いて育ってきた(クラシック中心に)

【僕の音楽的バックグラウンド紹介】
 その人がどんな曲との出会いがあって、どんな曲を聴いて育ったのかが音楽の趣味や趣向を決める大事なことだと思っていまして、僕はこんな曲がターニングポイントになりましたという自己紹介。

・〜10歳まで(クラシックを受動的に聴きまくる)
 僕は5,6歳ぐらいからお稽古事として姉がやっていたこともあり、近所のピアノ教室に通っていました。(あと水泳とトランポリン(←これは珍しいかも))
 男の子なので、ゲームはしたいし、外で野球やサッカーもしたいし、○○くんと竹林で遊んでは怪我したり、元気なタイプだったみたいです。
 習い事はいやいやながら(と親は言ってます)行ってました。家では練習しないし先生の家に行って練習する始末なのだから仕方ないです。

とはいえ何事も継続はしてみるもので、ある程度、楽譜は読めるようになり、ピアノレッスンの中で、よく好きで弾いた曲。
ジ・エンターテイナー / スコット・ジョプリン|The Entertainer / Scott Joplin

親がピュアオーディオが好きなこともあり、良い音で(今でも良い音だと思う)クラシックのオーケストラ曲は自然と聞いてました。記憶にあるのは・・・
世界のショー 「ダニー・ケイとニューヨーク・フィル」

これを6歳ぐらいの時に見ながらずっと笑っていたそうです。内容を理解していなかったでしょう。笑(おすすめですが、とても長いのでお時間あればどうぞ)

補足、アメリカのコメディアン、”ダニー・ケイ”(wikipedeia)
(本職の指揮者ではありません)指揮者になりきって、ニューヨークフィルとの演奏会です。(細かいところはwiki参照。)エンターテイメントとして最高に楽しめます。

・小学校高学年〜中学校(ロックか、クラシックか)
もはや小学校低学年の記憶は消え去り、自分でCDを買ったり、ラジオ聞いたりする年齢に。
 「初めて買ったCDは?」という質問がもはや昭和生まれのアラサーかアラフォーにしか通じなくなってきました。
 ・アルバム 「Survive」 B'z(紹介はCalling)
B'z / Calling

このあとは、分かりやすくB'zにハマります。

「Callingは最初サビで始まるんだよ!!すごくない!?」って言ってた。
楽曲構成を気にするあたり僕らしいと感じます。この流れで中学校2年ぐらいがターニングポイントなんですが、お年玉で何を買うかで迷うに迷っていました。
”プレイステーション2”か”エレキギター”
のどちらか。
結果、フェルナンデスの赤のジャガータイプのギターセットを買い、夏の自由研究でB'zのコピーをカセットテープに録音して提出したりもしました。

一方でピアノ教室は中学校入学とともに辞めたけど、弾きたい曲が見つかる。
坂本龍一 — energy flow

根底にクラシックの響きが好きなのだと。
後述するラヴェルに通じる響き(和音のパレットの拡張とよく言われます。)も好きになるのは納得。

・高校時代(バンドとクラシック)
 部活をせずにバンドで組んでたのと、クラシック音楽の勉強(音大受験のための)していました。
Martha Argerich: Ravel - Piano Concerto in G Major | Nobel Prize Concert 2009

 ある人からこの曲を教えてもらい、TSUTAYAでアルゲリッチのCDを借り、(カップリングはプロコフィエフでした。)夜中に聴いて涙した。思い出補正バリバリな一曲。
 特に第二楽章が好きで、優しい、ひたすらに優しい。
ピアノソロからフルートはじめのフレーズが入ってくる部分(11:37〜)が素敵ですね。

・その後は幅が広がり・・・

 クラシックの勉強をしつつも、趣味でクラブミュージックの魅力を知り2010年ごろからLPレコードを買い集めDJをはじめたりと、(近年レコードが流行ってて嬉しい!)自由気ままな音楽経歴ですが、それも個性かなと感じています。

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